梶谷真司 邂逅の記録114 「セックスという磁場を求めて~二村ヒトシさんとの対話」
哲学対話は、他者と一緒に思考を創り上げていく。だから私はそれを「共創哲学(inclusive philosophy)」と呼んでいる。なぜ「共創的」という語にinclusiveを当てているのかというと、哲学対話では、世代も境遇も違う多様な人たちが、ごく自然にフラットに話をして“仲良く”なることができる、つまりとても排除(exclusion)が少なく、いろんな人が関われる場を作れる(inclusion)からである。 続きを読む |