【刊行】戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点
株式会社風響社より『戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点』が刊行されました。 |
株式会社風響社より『戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点』が刊行されました。 |
去る7月13日、東京大学駒場キャンパス18号館にてUTCPワークショップ「筆談資料から見た言文一致―国語施策における日本の中国への影響」が開催された。本ワークショップは「明治日本の言文一致・国語施策と中国をはじめとする漢字圏諸国への波及についての研究」プログラムの一環として開かれたものである。東アジアにおける筆談は言文一致研究においては重要な位置づけを占めており、今回の発表者は中国浙江大学日本文化研究所の王勇教授と、中国南開大学外国語学院の劉雨珍教授であり、二人とも東アジア筆談研究分野の専門家である。その大まかな発表内容について、以下に記したい。 続きを読む |
去る7月15日、東京大学駒場キャンパス18号館にてUTCPワークショップ「江戸の読書方法と訓読文」が開催された。本ワークショップは「明治日本の言文一致・国語施策と中国をはじめとする漢字圏諸国への波及についての研究」プログラムの一環として開かれたものである。今回の発表者は愛知教育大学の前田勉氏であり、氏は『江戸後期の思想空間』、『江戸教育思想史研究』など、江戸研究の分野において様々な業績を挙げて来た。今回の発表内容について、以下に記したい。 続きを読む |
5月24日(周四),驹场校区101号馆举行了UTCP Trans-Asian Humanities Seminar(UTCP人文亚洲讨论班)报告的第一场。此次活动在石井刚老师的倡导下,组织了华东师范大学思勉人文高等研究院(上海)、国立交通大学社会与文化研究所(新竹)、纽约大学综合文化研究科(纽约)等的交流生汇报近一年的研究情况,目的在于让留学生与东大学生在交流中提高学术水准,使留学生的日本生活更有意义。 続きを読む |
3月1日(水)、駒場キャンパス18号館にて、「章炳麟の学術と思想:日本・中国・西洋」と題するワークショップを行った。招集人はUTCPの林少陽さん、それに、北京から東洋文化研究所に短期訪問中の彭春凌さん(中国社会科学院)、青山学院大学の陳継東さんとわたしが、それぞれ最近の研究課題を持ち寄って相互に批評しあった。かれこれ7年前になるが、同じメンバーに北京師範大学から客員で駒場に来ていた張昭軍さんを加えた5名が毎月のように章炳麟研究会(通称「章学会」)を開催しており、今回は彭さんの来日にあわせて、久々の会合となった次第である。 |
去る2月20日、東京大学東洋文化研究所にてUTCPワークショップ「日本哲学における国家と宗教」が開催された。本ワークショップは、将来的にSpringerよりTetsugaku Companions to Japanese Philosophyシリーズの一冊として出版される予定の論集へ寄稿予定の者が集まり、その研究計画に関して発表を行う場として設けられたものである。そのため、このような会の性格上、クローズドなものとして開催された。また、そのため詳しい内容をここでは明らかにはできないが、各発表者の大まかなテーマについて、以下に記したい。 続きを読む |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。いよいよこの冬期インスティテュートもクライマックスとなりました。今回は最終日の1月14日と15日に行われた参加学生の発表の模様について、西岡宇行さんと平井裕香さんに執筆してもらいました。 |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。今回は、1月13日の模様に関して東京大学大学院の邵丹さんに執筆してもらいました。 |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。今回は、1月12日の模様に関してUTCPのRAである菊間晴子さんに執筆してもらいました。 |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。今回は、1月11日の模様に関して東京大学大学院の金景彩さんに執筆してもらいました。 |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。今回は、1月7日の模様に関して東京大学大学院の平井裕香さんに、そして1月8日の模様に関して東京大学大学院の西岡宇行さんに執筆してもらいました 続きを読む |
引き続き、2016年1月に行われた北京大学と東京大学の批評理論に関する冬期インスティテュートについての報告です。今回は、1月6日の模様に関して、東京大学大学院の石丸恵彦さんに執筆してもらいました。 続きを読む |
2016年1月5日から15日の2週間にかけて、東京大学は北京大学と合同で批評(批判)理論に関する合同ウィンターインスティテュートを開催しました。 続きを読む |
今日の人文学の危機に対して、我々はどのような方途を取ることができるのか?この問いへの何らかの解答を模索する上で、一つの光となりうるのではないか。この2015年6月1日から三日間にわたって、国立交通大学(台湾・新竹市)で開催された、Transnational Network for Critical Inter-Asia Cultural Studies(亞際文化批判思想跨國網絡)発足を記念するワークショップ並びにシンポジウムは、我々参加者の多くにとってそのような強い印象を与える経験となったのではないでしょうか。 続きを読む |
2015年5月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2015年度UTCP上廣共生哲学寄附研究部門のキックオフシンポジウムが開催されました。今年度は、センター長が小林康夫氏から梶谷真司氏へと代わり、また新たに桑田光平、武田将明、馬場紀寿、村松真理子、林少陽の各氏が新しくメンバーとして加わり、新たな体制での出発となりました。まず最初に、新センター長の梶谷氏から挨拶があった後、各Lプロジェクト(L1東西哲学の対話的実践、L2共生のための障がいの哲学、L3 Philsoophy for Everyone)の発表がありました。以下、各プロジェクトからの発表の概要について、報告いたします。 |
↑ページの先頭へ |