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【報告】ねりま子どもてつがく(略称:ねこてつ)

2017.09.07 梶谷真司, 佐藤麻貴, 安部高太朗

9月3日に「ねりま子どもてつがく(略称:ねこてつ)」のお招きで、子どもたちと哲学対話をしてきました。当日、集まったのは小学校1年生から5年生までの子供たち18名と、親御さんたち14名でした。

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まず、子どもたちで考えた「ねこてつルール」について、子どもたち自身が発表してくれました。
「ねこてつルール」
その1:ひとのはなしを、よくきこう
その2:わるくちは、いわないでね
その3:ボールのわたしかた
その4:ほかの子のジャマを、しないでね
その5:しせつのルールをまもってください

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次に、子どもと大人に分かれて、哲学対話ってなあに?というお話をしました。哲学対話を始める前にアイスブレイクで、質問ゲームをしました。「人間以外でなりたいものは何か」とその理由を共有してもらい、初めて参加した子供や大人たちも、対話する準備ができてから、哲学対話に入っていきました。テーマは「かぞく」でした。

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「かぞく」について色々な質問が出てきましたが、最終的に選ばれたのは「どうして兄弟は平等じゃないの?」という質問でした。ちびっこには、平等という言葉が少し難しいかな、一人っ子の子供たちはちゃんと対話に入ってこれるかな、とファシリテーションする側もドキドキワクワクの対話でした。対話の最後にはジュースで乾杯して、楽しく子供たちと哲学対話をすることができました。「ねこてつ」主催者のお母さま方と子供たち、楽しい一時をありがとうございました。

(文責:佐藤麻貴)

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