破急風光帖

 

★  日日行行(397)

2020.10.25 Permalink

* 10月10日からですから半月も間があいてしまいました。特に不調だったわけではなく、むしろ結構忙しく、いろいろな仕事(遠隔面接審査、TV収録、本郷でのEMP講義など)をこなした半月だったのですが、このブログへ(文字通りですが)「アップ」する感覚が湧いてこなかったんですね。

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★  日日行行(396)

2020.10.10 Permalink

* 昨夜は、六本木・森ビルのアカデミー・ヒルズの企画で、フィロゾフィカル・ダイアローグの第1回として、星野太さんと先日刊行の拙著『《人間》への過激な問いかけ』(煉獄のフランス現代哲学上)をひとつの軸にして2時間にわたる対話を行いました。星野さんとわたしは対面ですが、みなさんにはYouTubeで配信。200名を超える方が視聴してくださったようで、ありがとうございました。楽しかったです。話題はあちこちに跳びましたが、中心にあったのは、《人間》をどのようにとらえるか、ということでした。しかし、それには、わたしが意識できる次元とわたしには意識ができない次元(たとえば遺伝子でもいいのですが)があるわけで、わたしとしてはそのようなわたしが意識できない、わたしには現象しない、しかし「わたし」なるものをどのように「わたし」がつきあうのか、という「態度」の問題を語ろうとしたのですが、さあ、どう伝わりましたでしょうか。

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★  日日行行(395)

2020.10.01 Permalink

* 10月になりました。今週はなにかIn-Betweenという感じです。近所を散歩して、途中、農家のおばさんから、白菜2個茄子5個胡瓜2本薩摩芋1個じゃがいも一袋スダチ4個買って全部で950円!でした。遠い夕陽を見ながら、野菜が詰まった袋をもって歩いている。やっぱり「現役」ではなくなったからこそできることだなあ、とある種の感慨がありますね。

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★  日日行行(394)

2020.09.26 Permalink

* 感傷、ノスタルジー。今週は、フランスの歌手ジュリエット・グレコさんの訃報に心を揺さぶられました。18歳から20歳頃、どれほど彼女の歌うシャンソンを聴いたことか。4曲しか入っていない小さなレコード。それを繰り返し何度も聴いてました。A面は「枯れ葉」それから「ロマンス」、B面は「聞かせてよ、愛の言葉を」と「パリの空の下」だったかな。とくに、「ロマンス」がわたしのテーマ・ソングでしたね。Paris qui n'est à personne est à toi si tu le veux...........

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★  日日行行(393)

2020.09.18 Permalink

* 昨日、『《人間》への過激な問いかけーー煉獄のフランス現代哲学(上)』(水声社)の見本を手にしました。書店に出るのは25日以降だと思いますが、4月からの仕事が実って一冊の本になったのは嬉しいです。下巻もなんとか年内に刊行したいと思っています。わたしとリオタール先生との写真などもアレンジしたり、パリ留学時代にとったノートをちらっとお見せしたりと、あくまでもわたしの「オデュッセイア」の記録です。そんなの意味があるの?と言われると答えに窮しますが、ひとつの過激な時代の痕跡を残しておきたいのですね。

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★  日日行行(392)

2020.09.13 Permalink

* 前ブログでご案内したアカデミー・ヒルズの星野太さんとの対談の正規の案内がアップされました。以下でご確認ください。今回は特別に無料になっています。ご興味の方はどうぞ。
 https://www.academyhills.com/seminar/detail/20201009.html

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★  日日行行(391)

2020.09.05 Permalink

* 秋の光が差し込んできます。横から差し込む強い光。わが存在がそれに刺し貫かれているという感覚がします。新しい季節がはじまった。それをポジティブに生きなければ・・・たとえ状況がカオスだとしても。いや、それならばこそ、いっそうそのように。

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★  日日行行(390)

2020.09.02 Permalink

* やっと9月になりました。秋の気配。いや、わたしの個人的感覚としてはひとつの区切りを刻んだような気がします。8月末、前回お話ししたひさしぶりの対面での講演のあと、今度はオンラインで数時間に及ぶ奨学金の面接をこなし、翌日月末の午後は、東大本郷の東洋文化研究所で中島隆博さんと対面で!3時間にわたる対談をしました(非公開で、内容はいずれブックレットになるとうかがっています)。

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★  日日行行(389)

2020.08.29 Permalink

* 昨日、突然の阿部首相の辞意表明が行われた夕方、市ヶ谷にある公認会計士協会で久しぶりになりますが、対面形式で講演をしました。

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★  日日行往(388)

2020.08.28 Permalink

* 昨日、中国の丁国旗先生からメールをいただきました。先生が翻訳してくださった拙著『出来事としての文学』がついに刊行された、と。ありがたいことです。日本では、講談社学術文庫に入っていたのですが、いまでは絶版。誰も読んではくれない本ですが、わたしにとっては、「出来事の哲学」応用のクリティークでした。出来事・秘密・存在・・・そのあたりを「ぐるぐる」回り続けたわたしの思考の旅。そのひとつの痕跡ではあります。

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