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【報告】UTCP International Graduate Student Conference 2011 "Reconsidering the Dynamics of 'Boundaries'"

2011.04.28 小澤京子, 石垣勝, 岩崎正太, 金原典子, 裴寛紋, 大池惣太郎, 安永麻里絵 Permalink

去る2011年3月5–7日、UTCP International Graduate Student Conference 2011 “Reconsidering the Dynamics of ‘Boundaries’: Subjectivity, Community and Co-Existence” が開催された。

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第14回,第15回セミナー

2011.03.23 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第14回のセミナー(発表12月10日、討論17日)は「日本における構造言語学の受容と文字の問題」と題し、アロツ・ラファエル アインゲルさん(学際情報学環・博士課程)による発表と、刀根直樹さん(比較・修士課程)、コール ヒタさん(比較・研究生)、山本嘉孝さん(比較・修士課程)の3名によるコメントで行われました。

第15回セミナー(発表1月7日、討論14日)は「近代日本の文字改革論における漢字論と中国像――明治期を中心に」と題し、陳月我さん(法学部・客員研究員)による発表と、柳忠煕さん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行われました。

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【報告】鈴木広光「印刷の思想−東と西」

2011.03.01 └レポート, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

2011年1月21日(金)、鈴木広光先生(奈良女子大学)の講演会「印刷の思想――東と西」を駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3にて開催しました。

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【報告】国語に思想はあるか? ー最終回ー

2011.01.31 └レポート, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

2010年12月17日,安田敏朗先生を迎えての連続セミナー「国語に思想はあるか」の最終回を行った.

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【報告】国語に思想はあるか? ー第2回,第3回ー

2011.01.25 └レポート, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

連続セミナー第2回,第3回は上田万年『国語のため』に収録されている以下の論文(講演記録)を読んでいった.

上田万年「国語と国家と」『東洋哲学』1巻11-12号,1895年1-2月.
上田万年「国語研究に就て」『太陽』1巻1号,1895年1月.
上田万年「標準語に就きて」『帝国文学』1巻1号,1895年1月.

それぞれの論文に関しては,安田先生による詳しい語釈が付けられるという形でセミナーは進行した.

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【報告】国語に思想はあるか? ーイントロダクションー

2011.01.17 └レポート, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

2010年11月10日から12月17日まで4回にわたり,安田敏朗先生(一橋大学大学院言語社会研究科)の連続セミナー「『国語』に思想はあるか」を開催しました.これから数回に分けて報告します.

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第12回,第13回セミナー

2010.12.29 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第12回目のセミナーは「日本思想史学の方法と宣長問題」と題し,裴寛紋(UTCP)が発表の部を、刀根直樹さん(比較・修士課程)が討論の部を担当しました(発表11月12日、討論19日).

第13回目のセミナーは「『支那游記』から見る芥川龍之介の中国理解」と題し、王煜丹さん(比較・研究生)が発表を、呉燕さん(東京大学特別研究員)がコメンテーターをつとめました(発表11月26日、討論12月3日).

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第10回,第11回セミナー

2010.12.21 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

冬学期のセミナーも発表と討論の二部構成で進めていきました。前期から数えて第10回となる今回は,「≪時代の枠外に生きた彼女たち≫江戸後期の女流漢詩人――江馬細香の生涯と作品を例として」と題する董哲蘭さん(比較・研究生)と、山本嘉孝さん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行いました。(発表10月15日、討論22日)
また,第11回は「東アジアにおける近松――悲劇へのドラマツルギー」と題し、崔顯さん(比較・研究生)による発表と、董哲蘭さん(比較・研究生)によるコメントを中心に行われました。(発表10月29日、討論11月5日)

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【報告】講演会「ベトナム漢文の近代ー科挙から雑誌へ」

2010.11.24 └レポート, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

2010年10月18日(月)、「ベトナム漢文の近代――科挙から雑誌へ」と題するPham Van Khoai先生(ベトナム国家大学ハノイ校人文社会科学大学准教授)の講演会が駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2にて開かれました。

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第9回セミナー

2010.11.16 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 津守陽, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第9回目のセミナーは「沈従文における〈郷土〉の表象――近代文学による「原=中国」像の構築――」と題し,津守陽さん(教養学部非常勤講師/UTCP PD)による発表と,宮田沙織さん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行われました.
(発表6月18日,討論7月2日)

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第8回セミナー

2010.11.16 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第8回目のセミナーは「お雇い米国人教師E.W.クラークとその雇用をめぐって」と題し、発表者は刀根直樹さん(比較・修士課程)、コメンテーターは柳忠熙さん(比較・修士課程)がつとめました。(発表6月4日、討論25日.遅くなりましたが,前期の最終部分をまとめてアップします)

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【報告】国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア伝統の探索・省察」

2010.10.18 小林康夫, 裴寛紋, 呉世宗, 大橋完太郎 Permalink

2010年9月6日(月)、韓国延世大学の国学研究院との国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア批評の伝統の探索・省察」が駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1にて開かれました。

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【UTCP Juventus】裴寛紋

2010.09.22 裴寛紋, UTCP Juventus Permalink

【UTCP Juventus】は、UTCP若手研究者の研究プロフィールを連載するシリーズです。ひとりひとりが各自の研究テーマ、いままでの仕事、今後の展開などを自由に綴っていきます。2010年度の第22回はRA研究員の裴寛紋(近世思想)が担当します。

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第7回セミナー

2010.07.31 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第7回目のセミナーは山本嘉孝さん(比較・修士課程)による発表「ピカドンと夢――玉響の記憶――」と、森田智幸さん(教育学・博士課程)によるコメントを中心に行われました(発表5月28日、討論6月18日).

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第6回セミナー

2010.07.13 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 守田貴弘, 津守陽, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

中期教育プログラム「近代東アジアのエクリチュールと思考」の第6回目のセミナーは「永井荷風における視覚表現の両義性――「近代都市」とイメージ造成法――」と題し、宮田沙織さん(比較・修士課程)による発表と、津守陽さん(教養学部非常勤講師/UTCP PD)によるコメントを中心に行われました。
(発表5月21日、討論6月4日)

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第5回

2010.06.30 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第5回目のセミナーは「韓国における近代的ナショナリズム形成以前のネーション――尹致昊の日記(1889~1906)に書かれた「nation」――」と題し、発表は柳忠熙さん(比較・修士課程)が、コメントは裴寛紋(比較・博士課程/UTCP RA)が担当しました。
(発表5月14日、討論28日)

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第4回

2010.06.25 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

中期教育プログラム「近代東アジアのエクリチュールと思考」第4回目のセミナーは「日中戦争前後の三国志物語」と題し、発表は箱崎緑さん(比較・修士課程)が、コメントは裴寛紋(比較・博士課程/UTCP RA)が担当しました。
(発表5月7日、討論21日)

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第3回セミナー

2010.06.08 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

第3回目となる今回は「アルチュセールのイデオロギー批判とテーラーの科学的管理法」と題し,李碩さん(比較・博士課程)による発表と山崎はずむさん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行われた(発表4月23日,討論5月14日).

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第2回セミナー

2010.06.04 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

中期教育プログラム「近代東アジアのエクリチュールと思考」のセミナー.
今回の発表は発表者を森田智幸さん(教育学・博士課程),コメンテーターを刀根直樹さん(比較・修士課程)がつとめ,「明治初期郷学における「中等教育レベル」の教育課程の構想−−神奈川県浦賀村東岸郷学校を事例として−−」という題目で行われた.

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【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第1回セミナー

2010.06.02 └セミナー, 齋藤希史, 裴寛紋, 近代東アジアのエクリチュールと思考 Permalink

中期教育プログラム「近代東アジアのエクリチュールと思考」のセミナー第1回目は「“パリ仏越派”たちの「ベトナム美人画」」と題し,二村淳子さん(発表者,比較・博士課程),宮田沙織さん(コメンテーターの比較・修士課程)を中心に行われた.
(発表の部4月16日,討論の部23日)

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