Blog / ブログ

 

【UTCP on the Road】小泉順也

2012.04.04 小泉順也, UTCP on the Road Permalink

中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」を中心に、2009年10月から2年半のあいだ、特任研究員としてUTCPに携わりました。グローバルCOEとしての活動が区切りを迎えるなかで、思うところを綴ってみます。

続きを読む

【UTCP on the Road】池田喬

2012.04.03 池田喬, UTCP on the Road Permalink

 私の好きなドイツ語に「シュピールラオム(Spielraum)」というものがあります。シュピールラオムとは、文字通りに訳せば、「空き地・遊びの空間(playground)」であり、「自由の余地」を意味することができる語です。特任研究員として二年間所属したUTCPでの「研究」の日々は−−−−それを一言で表すとすれば−−−この意味で「自由」でした。

続きを読む

【UTCP on the Road】中澤栄輔

2012.04.02 中澤栄輔, UTCP on the Road Permalink

  UTCPが21世紀COEからグローバルCOEへと衣替えをしたときから、わたしはUTCPの多種多様な活動に携わってきました。ちょうどそれはわたしが博士課程に入って少ししてからのことで、それこそ右も左もわからないのに、新たな知がそこで生成される「哲学の現場」に投げ入れられたと言えましょう。いくども失敗をし、恥もかなり上塗りしましたが、それでもわたしはUTCPで多くのことを学び、多くのものをいただいたと思っています。考えさせられることも多かったです。そのひとつに新しい大学院教育があります。

続きを読む

【UTCP on the Road】早尾貴紀

2011.04.16 早尾貴紀, UTCP on the Road Permalink

 私にとってのUTCP最後の年は、〈3・11〉の東日本大震災の影響のなかで唐突に終わりました。私は、福島県生まれ、宮城県育ち、そして地震当日も仙台にいました。地震の直後に原発が爆発、放射能汚染の拡散を恐れてすぐに子どもを連れて関西に避難しました。それから3月末日まで関西を放浪し、そのまま4月1日に東京経済大学に着任しました。

続きを読む

【UTCP on the Road】続く彷徨(守田貴弘)

2011.04.10 守田貴弘, UTCP on the Road Permalink

UTCPには2010年度の1年間,お世話になりました.その間に感じたこと,そして今思うことを,個人的に率直な形で書いてみたいと思います.

続きを読む

【UTCP on the Road】研究者の居場所(津守陽)

2011.04.07 津守陽, UTCP on the Road Permalink

 生来抽象的に物事を考えるのが苦手なので、具体的にUTCPが私に何を与え、何を感じさせてくれたのか、という点について簡単に述べたいと思います。

続きを読む

【UTCP on the Road】呉世宗

2011.04.06 呉世宗, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】共生のエートス(大橋完太郎)

2011.04.04 大橋完太郎, UTCP on the Road Permalink

 PD研究員として半年、特任講師として1年間、UTCPでの研究活動および業務に従事させていただきました。それ以前にはあくまで一参加者として外から催しに加わっていただけなので、イベント参加者/研究員/スタッフという、グレードが異なる三様の関わり方ができたのではないかと思います。ここではあくまで自分なりに、UTCPにまつわる思いを書き留めてみたいと思います。

続きを読む

【UTCP on the Road】高榮蘭

2010.04.08 高榮蘭, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】 居心地の悪さ(桑田光平)

2010.04.07 桑田光平, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】共同して哲学する試み(森田團)

2010.04.06 森田團, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】 平倉圭

2010.04.05 平倉圭, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】旅の力(西山雄二)

2010.04.04 西山雄二, UTCP on the Road Permalink
続きを読む

【UTCP on the Road】 経験の二つの開かれ(大竹弘二)

2009.04.03 大竹弘二, UTCP on the Road Permalink

グローバル化、あるいは哲学的には「歴史の終焉」とも名指される90年代以降の動向のなかで、世界各国はますます一つの同じ状況を共有するようになりつつある。とすると、現在の日本の状況に応答しようと試みる政治的思考は、いまや日本の特殊な文脈にとどまらない普遍化可能性をも持ちうるはずである。

続きを読む

【UTCP on the Road】 遠くへ (藤田尚志)

2009.04.03 藤田尚志, UTCP on the Road Permalink

人にはそれぞれ思考の原風景とでも言うべきものがあると思う。「満足いくものが書けたとき、そこには風景が見える。自分の書いたものの中に風景が見えるか、見えるとすればそれはどんな風景なのだろうか」――「哲学と教育」の第3回フォーラムに参加すべく乗り込んだパリ行きの飛行機の中で、西山雄二さんと長時間話した中で一番心に残っている言葉だ。彼の答えは、「誰かに手を差し出している風景かな。『握手をしよう』って」というものだった。これはとても彼らしい答えだ。以来何となく考えてみた。「私は?」

続きを読む

【UTCP on the Road】 開かれて繋がる(郷原佳以)

2008.03.17 郷原佳以, UTCP on the Road Permalink

2008年度に就職が決まったUTCP若手研究員のみなさんに、「わたしとUTCP」について語ってもらうという新しいコーナーです。題して「UTCP on the Road」。第一弾は、郷原佳以さん(フランス文学)。

続きを読む

Recent Entries


↑ページの先頭へ