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【刊行】『表象文化論講義 絵画の冒険』

2016.06.30 小林康夫 Permalink

UTCP前センター長で現青山学院大学特任教授の小林康夫氏が、東京大学出版会より『表象文化論講義 絵画の冒険』を刊行されました。

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【刊行】『オペラ戦後文化論1 肉体の暗き運命1945-1970』

2016.04.14 小林康夫 Permalink

UTCP前センター長で現青山学院大学特任教授の小林康夫氏が、未来社より『オペラ戦後文化論1 肉体の暗き運命1945-1970』を刊行されました。

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【報告】国際シンポジウム:「日本における<フレンチ・セオリー>」

2016.03.31 桑田光平, 小林康夫, 郷原佳以, 星野太, 西山雄二, 大池惣太郎 Permalink

3月19日(土)、パリ国際大学都市ハインリッヒ・ハイネ館にて、シンポジウム「日本における <フレンチ・セオリー>」(« French Theory » au Japon)が開催された。本シンポジウムは、国際哲学コレージュ(CIPh)の主催、首都大学東京およびUTCPの共催によるものであり、UTCPからは3名(小林康夫、桑田光平、大池惣太郎)が参加した。

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【報告】UTCP対話の会「ミャンマーの現在の風——レ・レ・ウィン教授に訊く ——」

2015.11.16 小林康夫, 内藤久義, 菊間晴子 Permalink

2015年11月7日(土)16時より、東京大学駒場キャンパス101号館研修室にて、UTCP対話の会「ミャンマーの現在の風——レ・レ・ウィン教授に訊く——」が開催された。この会は、ヤンゴン大学哲学科教授であられるレ・レ・ウィン氏の来日に合わせて、ミャンマーの現在の状況について氏からお話を伺うと共に、参加者との間で多様な観点から対話を行うことを目的として企画されたものであった。

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【刊行】『人間という仕事 フッサール、ブロック、オーウェルの抵抗のモラル』

2015.11.09 小林康夫, 大池惣太郎 Permalink

未來社よりホルヘ・センプルン著『人間という仕事 フッサール、ブロック、オーウェルの抵抗のモラル』が刊行されました。
本書は元UTCP・RA研究員の大池惣太郎氏(パリ第七大学博士課程)と元UTCPセンター長の小林康夫氏(青山学院大学特任教授)によって翻訳されたものです。

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出発(Départ)

2015.05.15 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 180

2015.03.31 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 179

2015.03.24 小林康夫 Permalink
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【報告】UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」

2015.03.23 小林康夫, 佐藤朋子, 西山達也, 岩川ありさ, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 橋本悟, 平倉圭, 星野太, 國分功一郎, 森元庸介, 森田團, 西山雄二, 大橋完太郎, 大池惣太郎, 王前 Permalink

去る2015年1月24日、UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」が開催されました。本シンポジウムではかつてUTCPに在籍した若手・中堅研究者が登壇し、UTCPの小林康夫氏と対話をいたしました。以下において、対話役を務めた方からの報告を掲載いたします。

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時の彩り(ラスト・ラン) 178

2015.03.02 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 177

2015.02.13 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 176

2015.02.13 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 175

2015.01.07 小林康夫 Permalink
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【報告】Surprised by Shinto

2015.01.06 中島隆博, 石井剛, 佐藤空, 小林康夫, 高田康成 Permalink

オハイオ州立大学のトマース・カスリス教授の講演は12月15日に予定通り実施された。カスリス教授はUTCPの教員と旧知の仲ということもあり、非常に和やかな雰囲気の中、講演とそのあとの質疑応答が進んでいったと記憶している。

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【報告】UTCP+ENS共同セミナー"Posthumain, Postanimal, Postmachine"

2014.12.25 小林康夫, 大池惣太郎, 栗脇永翔 Permalink

2014年11月20日に、パリ高等師範学校(ENS)との学術交流プログラムの一環として、ENSのサルトル教室にて、UTCPと久しく連携されているドミニク・レステル教授の指導研究生らとともに「ポスト・ヒューマン」の問題をめぐる共同セミナーが行われた。

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時の彩り(ラスト・ラン) 174

2014.12.19 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 173

2014.12.05 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 172

2014.11.20 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 171

2014.11.11 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 170-4

2014.11.04 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 170-3

2014.11.04 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 170-2

2014.10.31 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 170-1

2014.10.31 小林康夫 Permalink
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【報告】 ロジャー・クリスプ氏講演会

2014.09.16 梶谷真司, 中島隆博, 石井剛, 川村覚文, 筒井晴香, 佐藤空, 小林康夫 Permalink

2014年9月3日(水)、オックスフォード大学教授・オックスフォード上廣実践倫理センターフェローであるロジャークリスプ氏による講演会が予定通りの日時で開催された。数日前に来日されたクリスプ教授は非常に落ち着いた様子で会場に現れ、講演会は終始、会場の和やかでリラックスした雰囲気とともに進行した。


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時の彩り(ラスト・ラン) 169

2014.09.08 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 168

2014.08.06 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 167

2014.07.23 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 166

2014.07.14 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 165

2014.07.07 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 164-2

2014.07.01 小林康夫 Permalink
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【報告】シンポジウム「人間から溢れ出るもの」

2014.06.30 小林康夫, 馬場智一, 栗脇永翔 Permalink

《見えないもの》(l’invisible)を思考すること。このことを今、大学的な知の配置の中でいかに位置づけることが可能であろうか。あるいは、それはどのような仕方において「共生の哲学」と関係を持ちうるものなのであろうか。去る6月25日に開催された国際シンポジウム「人間から溢れ出るもの」(L’Humain débordé IV)で考察されたのは上記のような問いに他ならない。

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時の彩り(ラスト・ラン) 164-1

2014.06.30 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 163

2014.06.24 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 162

2014.06.16 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 161

2014.06.09 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 160

2014.06.02 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 159

2014.05.26 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 158

2014.05.19 小林康夫 Permalink
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【報告】2014年度キックオフシンポジウム「Decoding the Noise of Existence 共生の作法」

2014.05.19 梶谷真司, 中島隆博, 石原孝二, 石井剛, 川村覚文, 筒井晴香, 小林康夫, 清水将吾, 神戸和佳子, 杉谷幸太 Permalink

2014年5月10日(土)、駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3において、UTCP上廣共生哲学寄付研究部門 2014年度キックオフシンポジウムが開催された。

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時の彩り(ラスト・ラン) 157

2014.05.12 小林康夫 Permalink
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【報告】 ドミニク・レステル氏講演会 "Penser velu. L'animalité du point de vue de la deuxième personne"

2014.05.12 小林康夫, 山岡利矢子 Permalink

去る2014年2月19日、東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室にて、ドミニク・レステル氏の講演会「Penser velu. L'animalité du point de vue de la deuxième personne(毛ものになって思考する。二人称から見た動物性)」が行われた。氏は、フランスの哲学者かつ動物行動学者であり、現在パリ高等師範学校の准教授として教鞭を取っている。氏の研究テーマは「動物・機械・亡霊」であり、過去にはUTCPで2008年2月に「動物性と人間性」、同年6月に「理性と生のあいだ」という二つの講演を行った。今年6月には、連続シンポジウム第4回『はみ出した人間L'homme débordé』 を開催予定である。

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時の彩り(ラスト・ラン) 156

2014.05.07 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 155

2014.04.30 小林康夫 Permalink
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【掲載】国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」報告

2014.04.22 小林康夫, 星野太, 出版物 Permalink

2013年10月・11月にソフィア(ブルガリア)で開催された国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」の報告が、ブルガリアの文芸紙『ЛИТЕРАТУРЕН ВЕСТНИК』に掲載されました。

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時の彩り(ラスト・ラン) 154

2014.04.21 小林康夫 Permalink
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【報告】東アジアから問う「新しい普遍」

2014.04.16 中島隆博, 石井剛, 川村覚文, 佐藤空, 小林康夫, 清水将吾, 金杭, 神戸和佳子, 杉谷幸太 Permalink

<UTCP-延世大学国際会議:東アジアから問う「新しい普遍」>は天候にも恵まれ、東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3で予定通り実施された。会議は,最初から関係者だけでなく、予想を超える数の聴衆の参加の下で行われた。

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時の彩り(ラスト・ラン) 153

2014.04.14 小林康夫 Permalink
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時の彩り(ラスト・ラン) 152

2014.04.08 小林康夫 Permalink
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【報告】Journées doctorales franco-japonaises "Et"

2014.04.04 桑田光平, 小林康夫, 山田広昭, 山岡利矢子, 星野太 Permalink

2014年3月20日(木)・21日(金)の2日間にわたって、パリ第8大学と東京大学の共催によるグラデュエート・カンファレンスが、サン・ドゥニ美術・歴史博物館およびパリ第8大学にて開催された。

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【刊行】UTCP Booklet 26: Métamorphose et Catastrophe

2014.04.04 小林康夫, 山岡利矢子, 星野太, 高山花子, 出版物 Permalink

2013年秋にソフィア(ブルガリア)で開催されたシンポジウム「Métamorphose et Catastrophe」の報告集が、UTCP Booklet 26として刊行されました。

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時の彩り(ラスト・ラン) 151

2014.04.01 小林康夫 Permalink
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【掲載】鼎談:小林康夫・大橋完太郎・星野太「『叢書 ウニベルシタス』通算1000冊を機に」(『週刊読書人』)

2014.01.22 小林康夫, 星野太, 大橋完太郎, 出版物 Permalink

『週刊読書人』2014年1月17日号に、小林康夫(UTCP)、大橋完太郎(神戸女学院大学/元UTCP)、星野太(UTCP)による鼎談が掲載されました。

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【報告】朝の哲学談話――アラン=マルク・リウー氏を迎えて

2014.01.06 小林康夫, 山岡利矢子, 馬場智一, 星野太 Permalink

去る2013年10月18日(金)、東京大学駒場キャンパス101号館研修室にて、小林康夫氏の司会による「朝の哲学談話(Conversation philosophique matinale)」が開催された。

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【報告】ジャン=リュック・ヴィルムート氏講演会+作品上映+ディスカッション "What to Do in a Certain Context"

2013.12.15 小林康夫, 清水将吾 Permalink

2013年10月10日、東京大学駒場キャンパス学際交流ホールで、ジャン=リュック・ヴィルムート氏の講演会および作品上映、 "What to Do in a Certain Context"が行われた。映画上映後のディスカッションは、ヴィルムート氏、小林康夫教授、エリーズ・ドムナク氏によって行われた。

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【報告】James Heisig "An East-West Philosophical Antiphony on Nothingness and Desire"

2013.12.10 中島隆博, 小林康夫, 高田康成, 杉谷幸太 Permalink

2013年12月4日、宗教哲学者のJames Heisig氏の講演会が駒場101号館で開かれた。Heisig氏は京都学派の研究、また南山宗教文化研究所で1991年から2001年まで所長職にあったりと、日本との関係も深い。今回のUTCPでの講演は、近著Nothingness and Desire: An East-West Philosophical Antiphony (Univ. of Hawaii Pr, 2013)における氏の新たな展開が紹介された。

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【報告】国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」

2013.11.25 小林康夫, 山岡利矢子, 星野太, 高山花子 Permalink

10月31日から11月2日にかけての三日間、ソフィア大学で国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」が開催された。

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【刊行】 ミケル・バルセロの世界 形という生命/物質と暴力

2013.11.03 小林康夫, 出版物 Permalink

小林康夫『ミケル・バルセロの世界 形という生命/物質と暴力』が未来社から刊行されました。

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【報告】ジェローム・レーブル講演会「リオタールとヘーゲル――争異と弁証法的差異」

2013.10.28 小林康夫, 馬場智一, 星野太, 西山雄二 Permalink

2013年10月22日、国際哲学コレージュ・プログラム・ディレクターのジェローム・レーブル(Jérôme Lèbre)氏を迎えて、セミナー「リオタールとヘーゲル──争異と弁証法的差異」が開催された。

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【報告】フランソワ=ダヴィド・セバー講演会「リオタールの耳に残るレヴィナス」

2013.10.08 小林康夫, 馬場智一, 星野太 Permalink

去る9月24日、フランソワ=ダヴィド・セバー氏による講演会Levinas dans l’oreille de Lyotard(リオタールの耳に残るレヴィナス)が小林康夫(東京大学UTCP)の司会で行われた。

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【報告】2013年度ハワイ大学―東京大学夏季比較哲学セミナー(2)

2013.09.19 梶谷真司, 中島隆博, 川村覚文, 小林康夫, 東西哲学の対話的実践 Permalink

引き続き、2013年8月に行われたハワイ大学と東京大学の比較哲学セミナーについての報告です。今回は、セミナー2日目(8月6日)の講義と、3日目(8月7日)に行われた小林康夫教授の授業の様子を、それぞれ新居さん、UTCPの川村さんに執筆していただきました。

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【報告】“The Internal/Intimate Relations and the External/Integral Relations: A Comparative View on Cultural Differences”

2013.09.14 梶谷真司, 中島隆博, 川村覚文, 小林康夫, 高田康成, 星野太 Permalink

去る2013年8月14日、東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室でハワイ大学教授のロジャー・エイムズ氏による講演、“The Internal/Intimate Relations and the External/Integral Relations: A Comparative View on Cultural Differences”が開催された。

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【刊行】UTCP-Uehiro Booklet 1: Papers from the 2012 UT-UH Summer Residential Institute in Comparative Philosophy

2013.08.26 梶谷真司, 中島隆博, 小林康夫, 文景楠, 高山花子, 神戸和佳子, 崎濱紗奈, 芮雪, 川瀬和也, 田村未希, 東西哲学の対話的実践, 出版物 Permalink

2012年に開催された東京大学-ハワイ大学夏季比較哲学セミナーの論文集、Papers from the 2012 University of Tokyo-University of Hawai'i Summer Residential Institute in Comparative Philosophyが刊行されました。UTCP-Uehiro Bookletの第1冊目です。

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【報告】クリスティアン・ウル氏講演会

2013.08.05 梶谷真司, 石井剛, 川村覚文, 小林康夫, 東西哲学の対話的実践 Permalink

2013年7月2日、東京大学駒場キャンパス101号館研修室で、クリスティアン・ウル氏による講演、"Rethinking Science and Religion in the Modern World: Reflections on a Youtube Debate with Atheists"が開催された。ウル氏は現在ベルギーのゲント大学言語文化学部の教授として、日本と中国における近代の思想や哲学を研究・教育されている。本講演は、L1プロジェクト「東西哲学の対話的実践」主催の、Asian Philosophy Workshopシリーズの第7回目として開催されたものであり、学内外からの多くの参加者を迎えた中、発表と議論がなされた。

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【報告】アラン-マルク・リウー講演会

2013.07.03 小林康夫, 馬場智一 Permalink

アラン-マルク・リウー講演会
Ver une autre ouverture — Comment s’émanciper de son histoire ?
2013年6月21日(金)東京大学駒場キャンパスコラボレーションルーム3

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【報告】Workshop "Life, Existence and Ethics: The Philosophical Moment in East Asian Discourse"

2013.05.20 中島隆博, 石井剛, 小林康夫, 金杭 Permalink

去る3月23日、東京大学駒場キャンパス10号館301号室にて、UTCPアジア哲学フォーラムの一つとして、Life, Existence and Ethics: The Philosophical Moment in East Asian Discourse(生命、存在和倫理:東亞話語的哲學契機)と題するワークショップが開催された。

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【報告】 2013年度キックオフシンポジウム 「Radical Encounter in Philosophy 共生の深みへ」

2013.04.30 梶谷真司, 中島隆博, 石原孝二, 石井剛, 川村覚文, 小林康夫, 清水将吾, 西堤優 Permalink

2013年4月13日、共生のための国際哲学研究センター 上廣共生哲学寄付研究部門 2013年度キックオフシンポジウム 「Radical Encounter in Philosophy 共生の深みへ」が駒場キャンパスにて開催されました。

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【報告】ブリュノ・クレマン氏講演会「哲学者は作家か?」

2013.04.15 小林康夫, 郷原佳以 Permalink

2013年3月20日、桜が咲き始めた頃、東京大学駒場キャンパスにおいて、パリ第8大学教授ブリュノ・クレマン氏の講演会「哲学者は作家か?」が開催された。この講演は関東学院大学准教授の郷原佳以氏が企画立案し、日本学術振興会の外国人招聘研究者事業(短期)の支援により行われた。全5回講演で、この日はその最終日であった。

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【刊行】小林康夫『こころのアポリア――幸福と死のあいだで』

2013.04.09 小林康夫 Permalink

小林康夫『こころのアポリア――幸福と死のあいだで』(羽鳥書店、2013年)が刊行されました。

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【刊行】西山雄二編『人文学と制度』

2013.04.01 小林康夫, 藤田尚志, 星野太, 宮崎裕助, 西山雄二, 文景楠 Permalink

西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)が刊行されました。

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パリ出張報告(1)国際シンポジウム「カタストロフィの哲学」

2013.03.28 小林康夫, 星野太, 西山雄二 Permalink

2013年3月15日(金)・16日(土)に、パリで国際シンポジウム「カタストロフィの哲学」が開催された。本シンポジウムは、西山雄二(首都大学東京/国際哲学コレージュ)とジゼル・ベルクマン(国際哲学コレージュ)の両氏を中心に、首都大学東京、国際哲学コレージュ(CIPh)、東京大学・共生のための国際哲学研究センター(UTCP)、パリ日本文化会館(MCJP)の共催によって行なわれたものである。

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【報告】橋本和典講演会「3.11東日本大震災後の心的外傷の予防と治療」

2013.01.15 小林康夫, 星野太 Permalink

2012年12月18日、東京大学駒場キャンパスにて、橋本和典氏の講演会「3.11東日本大震災後の心的外傷の予防と治療:福島サポートグループを例に」が開催された。臨床心理士である橋本氏は、東京大学の駒場学生相談所でも非常勤講師を務められている。そうしたご縁もあり、今回は小林康夫(UTCP)の司会のもと、UTCPで東日本大震災後の心的外傷の予防と治療についての講演を行なっていただく運びとなった。

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【刊行】UTCP叢書5 小林康夫『存在のカタストロフィー』

2012.11.15 小林康夫, 出版物 Permalink

UTCP叢書5として、小林康夫『存在のカタストロフィー ──〈空虚を断じて譲らない〉ために』が未來社から刊行されました。

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【報告】ジゼル・ベルクマン講演会「バートルビーと現代哲学」

2012.09.28 小林康夫, 郷原佳以, 星野太 Permalink

2012年7月20日、東京大学駒場キャンパスにて、ジゼル・ベルクマン氏(国際哲学コレージュ)の講演会「バートルビーと現代哲学」が開催された。関東学院大学の郷原佳以氏をコメンテーターに迎え、UTCPの小林康夫の司会によって進行した同講演会は、日本学術振興会・外国人招へい研究者事業によって来日したベルクマン氏の連続講演の一環である。

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時の彩り(つれづれ、草) 150

2012.07.19 小林康夫 Permalink

ウルグアイから研究者来訪

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時の彩り(つれづれ、草) 149

2012.07.17 小林康夫 Permalink
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【報告】上廣共生哲学寄付研究部門オープニングシンポジウム「Ethics in Change 新たな共生の方位」

2012.06.21 梶谷真司, 中島隆博, 石原孝二, 石井剛, 小林康夫, 星野太 Permalink

2012年6月16日、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)上廣共生哲学寄付研究部門のオープニング・シンポジウムが開催された。

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[報告]Sandra Laugier "Attention to Ordinary Others"

2012.06.11 マーク・ロバーツ, 小林康夫 Permalink

On May 28th, 2012, Professor Sandra Laugier gave a presentation entitled "Attention to Ordinary Others: Ethics of 'Care,' Vulnerability, and Human Security". Professor Laugier teaches philosophy at L'Université de Paris I, Sorbonne, and has worked as the deputy director at the Institut des sciences humaines et sociales (INSHS).

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時の彩り(つれづれ、草) 148

2012.05.23 小林康夫 Permalink
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【報告】グローバルCOE・UTCPファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」

2012.04.13 小林康夫, 佐藤朋子, 中澤栄輔, 池田喬, 西山達也, 阿部尚史, 高榮蘭, 森田團, 西山雄二, 小口峰樹, 大橋完太郎 Permalink

 2012年3月5日、グローバルCOEとしてのUTCPを総括する若手研究者の集いを開催しました。題して、ファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」です。

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時の彩り(つれづれ、草) 147

2012.03.30 小林康夫 Permalink

グローバルCOE終了
 ブログを書かなくてはと思いながらはたせず、気がつくと3月ももう終わり。

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時の彩り(つれづれ、草) 146

2012.03.21 小林康夫 Permalink

フランクフルト
 またまたブログが停滞していますね。残り少ないのに、ごめんなさい。

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【報告】UTCPワークショップ「北川東子と女性の哲学」

2012.03.12 小林康夫, 北川東子, 西山達也 Permalink

2012年2月28日、UTCPワークショップ「北川東子と女性の哲学」が開催された。このワークショップはUTCP事業推進担当者であった故北川東子教授の哲学的営為を振り返るかたちで会が進められた。

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【出張報告】UTCP-ヨンセ大学国学院合同ワークショップ第5回「批評と非人間」(於ソウル)

2012.03.10 中島隆博, 小林康夫, 佐藤朋子, 大橋完太郎 Permalink

 ヨンセ大学国学院との合同ワークショップは、相互性・継続性・創造性・若手研究者の育成という点で、グローバルCOEとしてのUTCPがめざす国際交流のあり方をすぐれて体現してきた活動実践の一つである。

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時の彩り(つれづれ、草) 145

2012.02.22 小林康夫 Permalink

お久しぶり
 昨年暮には、少し続けてブログを書こうと思っていたのに、どうも気力がついてこなかったようです。

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時の彩り(つれづれ、草) 144

2011.12.20 小林康夫 Permalink

暮れていく時に(2)
 で、昨日の続きです。

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時の彩り(つれづれ、草) 143

2011.12.19 小林康夫 Permalink

暮れていく時に(1)
 またしてもひと月以上経ってしまった。わたしはどうも、こまめな発信が得意ではないみたい。ツィッターなるものをやる人の気持ちがよくわからない。旧世代ですね。でも、グローバルCOEも残り3ヶ月だし、この暮れていく時間に、この間たまった思いを少し書きつけておくことにしよう。

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時の彩り(つれづれ、草) 142

2011.11.16 小林康夫 Permalink

はやひと月近く
 前回のブログはわたしにしては珍しく旅の空、フリブールからの送信でした。

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【報告】ワークショップ「メタ・イメージとパレルゴン」於フリブール大学

2011.11.14 小林康夫, 三浦篤, 小泉順也, 小澤京子, 安永麻里絵, イメージ研究の再構築 Permalink

2011年10月20–21日、フリブール大学のストイキツァ教授との合同ワークショップ「メタ・イメージとパレルゴン」が開催された。UTCPからは拠点リーダーの小林康夫教授、事業推進担当者の三浦篤教授、特任研究員の小泉順也、小澤京子、共同研究員の安永麻里絵の計5名が参加した。

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【報告】高橋睦郎講演会「三島由紀夫と私と詩」

2011.11.04 小林康夫, 小松原孝文, セミナー・講演会 Permalink

2011年10月25日(火)、本学駒場キャンパスにて、高橋睦郎講演会「三島由紀夫と私と詩」が開催された。会は、高橋さんとUTCPの拠点リーダーである小林康夫との対談で行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 141

2011.10.21 小林康夫 Permalink

フリブール午前5時
もう遠くの連山は雪をかぶっているスイス・フリブールのホテル、時差で早く目が覚めてしまい、その無為の時間にブログをひとつ。

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時の彩り(つれづれ、草) 140

2011.09.30 小林康夫 Permalink

台風
先日の台風で駒場キャンパスでは大きな樹が何本も倒れた。

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時の彩り(つれづれ、草) 139

2011.09.21 小林康夫 Permalink

みなさん、おひさしぶりです
夏休み1月は東京でほんとうにひさしぶりの静かな日々を送っていたのですが、9月1日からまたしても怒濤の日々。昨日、アイルランド・パリを巡っての旅から帰国したところです。まず、その報告を。

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時の彩り(つれづれ、草) 138

2011.07.30 小林康夫 Permalink

友情の7月
まずは京都大学で行われた表象文化論学会で、森村泰昌さんとの対談。

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時の彩り(つれづれ、草) 137

2011.07.13 小林康夫 Permalink

来訪
 昨日(12日)は、フランスの週刊誌Le Nouvel Observateur の記者U・Gauthierさんが来訪。

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時の彩り(つれづれ、草) 136

2011.07.07 小林康夫 Permalink

わたしには読めないわたしの本
 今日、1冊だけ届けられた本は、なんと中国語版のわたしの論のアンソロジー。

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時の彩り(つれづれ、草) 135

2011.06.30 小林康夫 Permalink

先週は・・・
前回、ご報告したように、三つの講演を含むハードなひと月をこなしたら、さすがに疲れが出たのか先週は、低調でしたね。とはいえ、授業も含めて予定していたことは全部こなしましたが。

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時の彩り(つれづれ、草) 134

2011.06.20 小林康夫 Permalink

三つの山を越えて

前回のブログで書いたとおりに、翌日には、ソウルに出発。もうこれで6回目となるヨンセ大学のペク先生との「批評」をめぐる国際シンポジウムを行ってきました。

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【報告】10th East West Philosophers' Conference "Value and Values: Economics and Justice in an Age of Global Interdependance"

2011.06.13 中島隆博, 小林康夫, 星野太, 文景楠 Permalink

A group of members from UTCP and the University of Tokyo attended the Tenth East-West Philosophers’ Conference (May 16-24, 2011) held by the University of Hawai'i at Mānoa and the East-West Center.

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時の彩り(つれづれ、草) 133

2011.06.09 小林康夫 Permalink

お久しぶり(6月9日)

見かけは日常でも、足下には、非常の、いや、異常のwavesがつねに押し寄せてくるような日々、どうもブログを書くことに心が向かわないまま、気がつくとすでに6月。生存の徴を届けるためだけにしても発信を再開しなくては、という次第。

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【報告】UTCP2011年度スタートアップ「カタストロフィの哲学―いま哲学に問われること」

2011.04.20 中島隆博, 小林康夫, 市野川容孝, 中澤栄輔, カタストロフィの哲学 Permalink

2011年4月15日に2011年度スタートアップ「カタストロフィの哲学―いま哲学に問われること」をおこないました.テーマはカタストロフィ.1ヶ月前,3月11日の地震に端を発し,いまなお進行中の災害にわたしたちはどのように向き合うのか,この問いから2011年度のUTCPをスタートさせたいとおもいます.

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時の彩り(つれづれ、草) 132

2011.04.01 小林康夫 Permalink

新年度スタート

新年度がスタートしました。櫻がほころびはじめた駒場キャンパスにもたくさんの新入生が手続きのためにやってきています。

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【報告】ロベルト・エスポジト講演会「装置としてのペルソナ」

2011.03.29 村松真理子, 小林康夫, 大橋完太郎, セミナー・講演会 Permalink

2011年3月9日、東京大学駒場キャンパスにて、イタリア人文科学研究所所長ロベルト・エスポジト氏を招いての講演会が行われた。エスポジト氏のほかにも、司会者に京都大学教授の岡田温司氏、ディスカッサントにノースカロライナ大学のフェデリコ・ルイゼッティ氏を迎えた本講演会は、計3時間以上にもわたって議論が行われ、彼の思想のアクチュアリティを吟味する格好の機会となったと言えるだろう。

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時の彩り(つれづれ、草) 131

2011.03.24 小林康夫 Permalink

小林康夫です
 みなさん、いかがお過ごしでしょう。なんともひどい事態。言葉を失います。まだ事態は収束していません。今後もすべての人が非常の努力を継続しなければならないと思います。

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UTCP Booklet 18『共生の現代哲学――門脇俊介記念論集』

2011.02.24 小林康夫, 池田喬, 西山達也, 文景楠, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第18冊目、『共生の現代哲学――門脇俊介記念論集』が刊行されました。2010年2月にご逝去された門脇俊介先生を追悼する論集です。

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【報告】F. リゴッティ氏「哲学と日常生活」講演会

2011.02.01 村松真理子, 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

哲学が立ち上る場に回帰することは可能なのだろうか。その回帰の場から新たな思索と生を産み出すことはできるのだろうか。日常の反復の中に、バッハの音楽に幾度も戻り来るテーマのように、概念のヴァリエーションを私たちは認識することができるだろうか。

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【報告】フランチェスカ・リゴッティ氏ワークショップ『物のアニマ』

2011.01.27 村松真理子, 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

2011年1月14日、スイス・ルガーノ大学のフランンチェスカ・リゴッティ教授によるワークショップ『物のアニマ』が学際交流ホールにて行われた。哲学的演劇とも言える今回の試みはイタリアではパフォーマンスとして行われているものであり、実際イタリアの各都市では多くの市民を巻き込んで、大々的に開催されているらしい。日本ではほとんど初めてのように思われるこの試みの醍醐味を簡単に紹介したい。

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【報告】ファビオ・ドゥラン氏講演会『英米文学理論のフレーム』

2011.01.27 小林康夫, 岩崎正太, 時代と無意識 Permalink

去る2010年12月6日、ファビオ・ドゥラン(Fabio Akcelrud Durão, University of Campinas/Brazil)氏をお迎えし、「英米(文学)理論のフレーム」と題する講演会が開催された。

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時の彩り(つれづれ、草) 130

2011.01.26 小林康夫 Permalink

UTCPの実験(2)

[(1)を書いてから、学期末のいろいろな業務が山積で時間の余裕がありませんでした。ごめんなさい。]

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時の彩り(つれづれ、草) 129

2011.01.19 小林康夫 Permalink

読者からのメール
 わたしの知っている方ですが、パレスチナ/イスラエルの映像を見て感想を送ってくださいました。

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時の彩り(つれづれ、草) 128

2011.01.16 小林康夫 Permalink

UTCPムーヴィー
昨年のパレスチナ/イスラエルの旅の膨大な記録を、西山雄二さんに編集していただき、15分の映画をつくってもらいました。当ブログの西山さんのものからYouTubeに接続してごらんいただけるようになっています。同時に、3年前のアルゼンチンの旅の記録も新ヴァージョンがアップされています。

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映像作品「どこにもない場所のための祈り」(2010年パレスチナ/イスラエルへの旅の記録)

2011.01.14 小林康夫, 早尾貴紀, 西山雄二 Permalink

2010年のUTCPメンバーによるパレスチナ/イスラエルへの旅の記録を、西山雄二さん(首都大学東京)に、映像作品「どこにもない場所のための祈り / Prayers for the Non-Place」として編集してもらいました。2008年のアルゼンチン編の新版と合わせて公開します。

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時の彩り(つれづれ、草) 127

2011.01.13 小林康夫 Permalink

UTCPの実験(1)
21世紀COEそしてグローバルCOEあわせてほぼ9年間のUTCPの活動を振り返って、あくまでも拠点リーダーのわたしの視点からですが、この間の活動をどう見ているのかを、何回かにわけて、ここで報告させていただきます。

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時の彩り(つれづれ、草) 126

2011.01.04 小林康夫 Permalink

頌春
新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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時の彩り(つれづれ、草) 125

2010.12.15 小林康夫 Permalink

『宮沢賢治イーハトヴ学事典』

 先月末に弘文堂から『宮沢賢治イーハトヴ学事典』が発刊されました。

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時の彩り(つれづれ、草) 124

2010.12.14 小林康夫 Permalink

一輪の赤い薔薇

 先週は、国際文化会館のありがたいご配慮で、来日中だったガヤトリ・スピバックさんと会食。

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時の彩り(つれづれ、草) 123

2010.12.06 小林康夫 Permalink

エルサレム・ハイファ報告(7)

ハイファは地中海に面する港町。カルメル修道会発祥の地でもあって、カルメルの丘が続いていて、その山の頂きにハイファ大学が建っている。ここでのシンポジウムは、2年前に駒場で講演してくださったKais Firroさんのお世話で、ハイファ大のThe Ezri Center for Iran & Persian Gulf Studiesが全面的に協力してくださった。

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時の彩り(つれづれ、草) 122

2010.12.01 小林康夫 Permalink

アモス・ギタイ監督

イスラエルに旅をして、その報告を書いているこのタイミングで、東京日仏学院では、イスラエルの映画監督アモス・ギタイさんの作品上映特集を展開中(12日まで)。その最初が昨夜で、たまたま招待状をいただいたこともあり、上映のあとには、友人の建築家の鈴木了二さんとギタイさんの対話の会も設定されているということも刺激になって、ちょっと無理をして、映画を見に行きました。

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時の彩り(つれづれ、草) 121

2010.11.30 小林康夫 Permalink

エルサレム・ハイファ報告(5)

実は前回、報告した旧市街・ベツレヘムの調査から戻った夜も、全員というわけではなく、元気のいいというか、テンションの高い4名ほどが夕食のあと夜の旧市街を彷徨うということがあって、なぜかわたしもそこに加わっていたのですが、たまたまの偶然に導かれて「ダビデの墓所」に入ったりしたその道行きはここではカット。

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時の彩り(つれづれ、草) 120

2010.11.23 小林康夫 Permalink

華東師範大学の許先生・楊先生らの一行がいらっしゃいました

先週19日(金)朝9時半から、上海の華東師範大学の中国現代思想文化研究所ならびに思勉人文高等研究院を代表する一行4名をお迎えして、人文科学の世界的な現状についての意見交換と今後の研究協力の打ち合わせの会議が開かれました。

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時の彩り(つれづれ、草) 119

2010.11.18 小林康夫 Permalink

エルサレム・ハイファ報告(2)――一挙に最深部へ

パリから新雪を冠したアルプス、イタリア北部、アテネ、エーゲ海と上空を飛んでテル・アビブ空港に着いたのは、真っ赤な夕陽が差し込む頃。そこからミニバスで標高800メートルだったか、一気にエルサレムへとのぼって行く。旧市街に近いホテルに着いて、近所のYMCA(とはいえ、城砦のような塔をいただく立派なものなのだが)で食事をして、公園から旧市街を望む。あれが城壁、あれがダビデの塔!と眺めているうちに、このままホテルには帰れない、見た以上はこのまま行ってみよう、と長旅の疲れものともせずタクシーに乗り込んだのが3人いて、そのなかにわたしも入っていた。

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時の彩り(つれづれ、草) 118

2010.11.16 小林康夫 Permalink

お久しぶりです

イスラエルからは7日の夜に帰国したのですが、その後の1週間がそのままタイトスケジュールで、旅のあいだにたまった郵便物に目を通すことができたのが、ようやく昨日のこと。でも、怒涛の日々とはいえ、ジャン=ピエール・ルデュック=アディーヌさんとの昼食とか、同じ日になりましたが、UTCPの友人と言っていいリッキー・カーステンさんとの夕食など海外の研究者との楽しくまた刺激的な会食も含まれていたのでしたが。

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【報告】若手研究者連続講演会「ミシェル・フーコーと映画」

2010.11.09 小林康夫, 前田晃一, 大橋完太郎 Permalink

2010年10月15日(金)、若手研究者連続レクチャーとして、共同研究員の前田晃一さんによる講演「ミシェル・フーコーと映画」がおこなわれた。

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時の彩り(つれづれ、草) 117

2010.10.25 小林康夫 Permalink

秋深く・・・

どうも10月のはじめに約束したわりには、ブログを書くことがストップしていますね。ごめんなさい。そのとき10月6日に書き悩んでいたイスラエルでの講演原稿、出発も近いというのに進んでいない、ということもひとつの原因。エルサレムにまで行って、いわゆる普通の!学術発表をしても仕方がないので、なにか「わたしにとってのエルサレムの意味」を明らかにするような話をしたいのだけど、英語ということもあって、言葉が迸らない。書き悩んでいます。

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【報告】国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア伝統の探索・省察」

2010.10.18 小林康夫, 裴寛紋, 呉世宗, 大橋完太郎 Permalink

2010年9月6日(月)、韓国延世大学の国学研究院との国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア批評の伝統の探索・省察」が駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1にて開かれました。

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時の彩り(つれづれ、草) 116

2010.10.12 小林康夫 Permalink

「三田文学」

 先週末のこと、自宅に「三田文学」の最新号が届いた。ありがたいことに毎月、「新潮」や「すばる」など何冊か文学雑誌を送ってもらっているのだが、「三田文学」ははじめて。いったいどうしたことだろう?と思って頁を繰っていたら、吉増剛造さんの「無限のエコー」という、吉増さんが去年なさった「詩学」の講義の採録のテクストのなかに、わたしの名前を発見。

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時の彩り(つれづれ、草) 115

2010.10.06 小林康夫 Permalink

金木犀

今日から冬学期のはじまり。わたしも今日から授業開始。

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時の彩り(つれづれ、草) 114

2010.09.07 小林康夫 Permalink

秋の気配も少し

みなさま、お久しぶりです。異常な暑さはまだ続いていますが、それでも夜のキャンパスにはすでに虫の声が響きわたっています。

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時の彩り(つれづれ、草) 113

2010.07.31 小林康夫 Permalink

7月も終わり・・・

まだまだ8月2日には日本哲学をめぐる大シンポジウムも残っていて、「どこまでやるのUTCP?」という感じではあるが、しかし今日で7月も終わり、さすがのわれわれにも夏休みの気配は少し感じられはじめている。

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【報告】シンポジウム「坂部恵の銀河系」

2010.07.23 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

昨年6月に逝去されました哲学者坂部恵先生を偲んで、彼の思考の全貌を多方向から問い直す試みが行われました。

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時の彩り(つれづれ、草) 112

2010.07.15 小林康夫 Permalink

ギヨマールさん

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【報告】UTCPレクチャー「20世紀イタリア文化におけるルドヴィコ・ジェイモナット」

2010.07.06 村松真理子, 小林康夫 Permalink

ミラノ・ビコッカ国立大学、ステファニア・バンディーニさんを迎えての、ルドヴィコ・ジェイモナットと20世紀のイタリア文化・思想をめぐるセミナー。

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時の彩り(つれづれ、草) 111

2010.06.28 小林康夫 Permalink

バンディーニさん

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時の彩り(つれづれ、草) 110

2010.06.24 小林康夫 Permalink

お久しぶり……

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【報告】UTCPレクチャー「哲学ディシプリンとしての美学の誕生」

2010.06.14 マーク・ロバーツ, 小林康夫, 近藤学, セミナー・講演会 Permalink

2010年6月4日、パリ第4=ソルボンヌ大学教授ジャクリーヌ・リシュテンシュテイン氏による講演が行われた。今回はソルボンヌと日本の諸高等教育機関との協力関係樹立という公務を帯びて来日された由で、多忙なスケジュールの合間を縫っての(しかし充実した)レクチャーとなった。

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【雑誌掲載】『思想』6月号「来るべき精神分析のために」

2010.06.10 小林康夫, 原和之, 出版物 Permalink

岩波書店出版の『思想』6月号で、精神分析をめぐる特集が組まれました。

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時の彩り(つれづれ、草) 109

2010.06.04 小林康夫 Permalink

京都・瀬戸内

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時の彩り(つれづれ、草) 108

2010.05.27 小林康夫 Permalink

人々⑥(Tobias Cheungさん)

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【報告】マリア・コダマ氏講演会「ボルヘスにおける他者のテーマ」

2010.05.27 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

5月17日(木)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス財団の理事を務めるマリア・コダマ氏の講演会が駒場キャンパスにて行われた。「ボルヘスにおける他者のテーマ」と題された今回の講演は、文学者ボルヘスの想像力の根底にある原理を、多彩なレフェランスを散りばめながら追いかけていく、きわめて魅力的なものだった。

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時の彩り(つれづれ、草) 107

2010.05.20 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 106

2010.05.19 小林康夫 Permalink

人々④(Maria KODAMAさん)

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時の彩り(つれづれ、草) 105

2010.05.18 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 104

2010.05.17 小林康夫 Permalink
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【報告】ワークショップ「フランス現代思想の地平」

2010.05.03 小林康夫, 星野太, 西山雄二, 大橋完太郎 Permalink

2010年3月26日、ワークショップ「フランス現代思想の地平」が実施された(司会:西山雄二)。

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【報告】2010年度UTCPキックオフ・シンポジウム

2010.04.23 中島隆博, 小林康夫, 原和之, 西山達也 Permalink

2010年4月10日、UTCP新年度のキックオフ・シンポジウムが開催された。原和之准教授による基調発表に続き、小林康夫教授・中島隆博准教授・原准教授によるクロストークが行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 103

2010.04.21 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 102

2010.04.12 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 101

2010.04.08 小林康夫 Permalink

櫻も散って
新年度・新学期がはじまりました。UTCPもいよいよグローバルCOE時代の第Ⅱ期とも言うべき新しい時代に、事業推進担当者も事務局スタッフも新しいメンバーを加えた新陣容でスタート。どうぞよろしくお願いもうしあげます。

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【報告】映画「哲学への権利―国際哲学コレージュの軌跡」上映・討論会

2010.04.02 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2010年3月27日、東京大学駒場18号館ホールにて、映画「哲学への権利 ― 国際哲学コレージュの軌跡」の上映がおこなわれ、討論会がボヤン・マンチェフ(新ブルガリア大学、国際哲学コレージュ副議長)、ジゼル・ベルクマン(国際哲学コレージュ・プログラム・ディレクター)、小林康夫(UTCP)、西山雄二(UTCP)によって実施された。桜が咲き始めたものの花冷えする気候のなか、210名ほどが集まる盛会となった。

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【報告】北京大学学術交流会

2010.03.30 中島隆博, 小林康夫, 喬志航 Permalink

2010年1月10日、ICCT(国際批評理論センター)をニューヨーク大学、北京大学、華東師範大学そして東京大学の間で立ち上げる準備として、北京大学で会議が開催された。

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【報告】「都市の横断 ― 記号の彼方へ」@滋賀県立近代美術館

2010.03.23 小林康夫, 平倉圭 Permalink

滋賀県立近代美術館で開催中の『シュウゾウ・アヅチ・ガリバー EX-SIGN(エクス・サイン)』展関連企画として、2010年3月21日、シンポジウム「都市の横断 ― 記号の彼方へ」がおこなわれました。登壇者は、小林康夫、門林岳史(関西大学)、平倉圭、そしてシュウゾウ・アヅチ・ガリバー氏。

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時の彩り(つれづれ、草) 100

2010.03.23 小林康夫 Permalink

100回目

当ブログもとうとう100回目。

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時の彩り(つれづれ、草) 099

2010.03.11 小林康夫 Permalink
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【報告】西谷修「理性の探求」

2010.03.10 小林康夫, 喬志航, セミナー・講演会 Permalink

2009年12月8日、西谷修氏(東京外国語大学教授)を迎えて、UTCPセミナー「理性の探求」が行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 098

2010.03.05 小林康夫 Permalink

 『歴史のディコンストラクション』

 すでにブログで紹介されていますが、このサイトの「哲学の樹」に掲出していた『未来』誌連載のエッセイをまとめ、さらにいくつかの論考を加えてUTCP叢書として刊行しました。

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【刊行】 小林康夫 『歴史のディコンストラクション―共生の希望へ向かって』 (UTCP叢書4)

2010.03.04 小林康夫, 出版物 Permalink

小林康夫『歴史のディコンストラクション―共生の希望へ向かって』(UTCP叢書4)が未来社から刊行されました.

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時の彩り(つれづれ、草) 097

2010.03.01 小林康夫 Permalink

訃報

悲しい知らせです。21世紀COE時代のUTCPの事務局長だった門脇俊介先生が2月27日の早朝にお亡くなりになりました。

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時の彩り(つれづれ、草) 096

2010.02.18 小林康夫 Permalink

来訪(Philippe Hoffmann教授)

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時の彩り(つれづれ、草) 095

2010.02.17 小林康夫 Permalink

来訪
少し時間が経ってしまったが、UTCPへの来訪をふたつ報告しておきます。どちらも2月3日のことでした。

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時の彩り(つれづれ、草) 094

2010.02.12 小林康夫 Permalink

還暦

学年末の各種の試験、論文審査などに加えて、還暦の誕生日ということで連夜のお祝いの会、それに連載原稿とUTCP叢書のゲラ読みでブログを書く暇もなかった。

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【報告】菅原正教授講演会「物質と生命との間のミッシング・リンクを埋める」

2010.01.27 小林康夫, 近藤学, セミナー・講演会 Permalink

2010年1月25日、菅原正教授(東京大学大学院広域科学専攻)による講演会「物質と生命との間のミッシング・リンクを埋める」が開催された。

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時の彩り(つれづれ、草) 093

2010.01.19 小林康夫 Permalink

気狂いピエロ

先週、北京から帰った翌日は、スイスからいらしたアルベラ先生の講演。

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北京大学-东京大学-纽约大学三边学术交流与合作恳谈会在北大举行

2010.01.17 中島隆博, 小林康夫, UTCP Permalink

1月11日,来自东京大学、纽约大学和北京大学的人文学科教授在北京大学中文系举行了主题为“全球化时代的人文科学反思”的三边学术交流与合作恳谈会。会谈由中文系党委书记蒋朗朗主持,北京大学常务副校长林建华出席会谈并发言,东京大学哲学中心主任小林康夫教授和纽约大学中国中心主任、东亚研究系系主任张旭东教授也分别代表东京大学和纽约大学表达了对三方建立可持续性合作关系的设想和建议。

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時の彩り(つれづれ、草) 092

2010.01.14 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 091

2010.01.01 小林康夫 Permalink

頌春

みなさま、新年おめでとうございます。

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【報告】UTCPワークショップ「四つのディスクールをめぐって」

2009.12.30 小林康夫, 原和之, 荒川徹, 時代と無意識 Permalink

2009年11月、UTCPワークショップ「四つのディスクールをめぐって」が開かれた。今回は小林康夫拠点リーダーを発題者とし、原和之氏をコメンテーターに迎えた。

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時の彩り(つれづれ、草) 090

2009.12.22 小林康夫 Permalink
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パリ第8大学・東京大学シンポジウム「大学における人文科学の未来」

2009.12.21 小林康夫, 原和之, 高橋哲哉, 田中純, 西山雄二, UTCP Permalink

パリ第8大学と東京大学はここ数十年間、学術交流を積み重ねてきたが、2009年12月19日、学長や副学長など要職の方々とともにシンポジウム「大学における人文科学の未来」が開催された(主催責任:Patrick De Vos, Pierre Bayard. 後援:東京大学フランス語・イタリア語部会)。一日の記録を網羅的に報告することは避け、個人的関心をそそられた点に限って定点観測風の報告を記しておく。

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Report: "International Conference on History, Identity and the Future in Modern East Asia"

2009.12.21 中島隆博, 小林康夫 Permalink

The conference was held between 14th and 16th December at Fudan University, Shanghai, co-hosted by National Institute for Advanced Humanistic Studies of Fudan University, Modern East Asia Research Centre (MEARC) of Leiden University, and UTCP.

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時の彩り(つれづれ、草) 089

2009.12.11 小林康夫 Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 088

2009.12.03 小林康夫 Permalink

明倫茶会

先週末の土曜、京都の京都芸術センターで茶会の席主をしました。

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時の彩り(つれづれ、草) 087

2009.11.26 小林康夫 Permalink

三分の一の縮減

昨日は、行政刷新会議の事業仕分けでグローバルCOEが取り上げられた日。「大学論」をひとつの軸にしているUTCPとしては無関心ではいられない。

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時の彩り(つれづれ、草) 086

2009.11.16 小林康夫 Permalink

世界の人文科学の高等研究施設

先週は、総長とお会いして、グローバルCOE発足以来の懸案でもある「高等研究」のための組織についてお話をするために、UTCPでは世界の状況を調べる資料を作成しました。このような調査がほとんどなされていないこと自体がまずは問題なのですが、調べてみると、すでに世界には人文系の高等研究所のコンソーシアムがあり、東アジアでそこに加わっていないのは日本だけ、という驚くべき結果が浮かびあがってきます。

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時の彩り(つれづれ、草) 085

2009.11.06 小林康夫, 来訪 Permalink

 来訪(パトリック・ギヨマール夫妻)

11月5日の午前、パリ第7大学の精神分析の専門家パトリック・ギヨマール教授、ドミニック・ギヨマール教授夫妻(精神分析)がUTCPを来訪されました。

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時の彩り(つれづれ、草) 084

2009.10.29 小林康夫 Permalink

 ボルヘス夫人と会う

で、月曜の夜、赤坂のあるレストランでわたしを含めて3名でボルヘス夫人と会食。

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時の彩り(つれづれ、草) 083

2009.10.26 小林康夫 Permalink

 アルゼンチン・ノスタルジア

先週より本サイト(正確にはリンクを張ったYoutube上)に、西山さんが制作した昨年のアルゼンチンにおけるふたつのコロックとその余白の映像がアップされている。

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映像作品「もうひとつのEND」(2008年UTCPアルゼンチン)

2009.10.20 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二, UTCP Permalink

2008年10月のUTCPアルゼンチン出張記録作品「もうひとつのEND」を製作しました(監督:西山雄二)。

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時の彩り(つれづれ、草) 082

2009.10.17 小林康夫 Permalink

 「時代と無意識」プログラム・ゼミ

今学期はわたしの自身のゼミは開講されていませんが、原和之さんのプログラムと連動しながら、一月1、2回のペースでワークショップを開く予定にしています。10月は整いませんでしたが、11月2日にその第1回を開催する予定です。「時代と無意識」プログラム関係者は可能な限り出席してください。

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【報告】国際ワークショップ「人文学と公共性」

2009.10.14 桑田光平, 小林康夫, 西山雄二, 大竹弘二, UTCP Permalink

2009年9月28日、若手研究者らが中心となって、UTCPと延世大学は国際ワークショップ「人文学と公共性」を開催した。政治、形式、歴史、国家制度という異なる視座から人文学のあり方を問うことで、人文学がいかなる公共空間を創出するのかが浮き彫りとなった。

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時の彩り(つれづれ、草) 081

2009.10.13 小林康夫 Permalink

 秋の光

秋の光には弱い。

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【急告】 時の彩り(つれづれ、草) 080

2009.10.05 小林康夫 Permalink

 今学期の「時代と無意識」プログラム

ご連絡が遅れてすみません。今学期、わたし自身は大学院の講義をもっていません。「時代と無意識」プログラムは、今学期は原和之さんの講義を中心に展開しようと思います。原さんの授業は、今日なのですが、月曜のⅣ限です(8号館442室)。ジャック・ラカンのテクストを中心に「科学と真理」の問題を扱う予定ときいています。(わたし自身もときどきは出席します)。また、わたし自身も、原さんの授業に接続して、月曜Ⅴに「歴史の真理」の問題を扱う非定期的なセミナーを開く予定です。


時の彩り(つれづれ、草) 079

2009.09.15 小林康夫 Permalink

 ジャン=クロード・レーベンシュテインさん

この秋の最初のイベントは、12日のレーベンシュテインさんの講演。

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時の彩り(つれづれ、草) 078

2009.09.03 小林康夫 Permalink

 秋
まだ今朝も蝉の声は聞こえていたが、急速に夏は過ぎ行き、もう、秋!

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時の彩り(つれづれ、草) 077

2009.08.25 小林康夫, 出版物 Permalink

 夏のNota Bene (5) (『知のオデュッセイア』)

久しぶりのことですが、「自分の本」をつくりました。

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時の彩り(つれづれ、草) 076

2009.08.19 小林康夫 Permalink

 夏のNota Bene (4)

まず訂正。前回、ベンヤミンの「親和力」論をめぐった記述の最後に「あらゆるカタルシスの彼方の!」と書いた。これはもちろん7月末の森田團さんのワークショップがこのテクストを「カタルシス」の観点から読もうとしたことへの応答だったわけだが、それを書いて2日くらいした夜、自宅の緑のソファに座ってぼんやりしているときに、突然、いや、わたしが書いた、「出来事としての《希望》が、宵の明星のように、ただ震える問いのように、微光を発する」ということこそが、まさに「カタルシス」ではないか!という思考が湧き上がった。

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鈴村和成『村上春樹・戦記』

2009.08.11 中島隆博, 小林康夫, 出版物 Permalink

鈴村和成『村上春樹・戦記―『1Q84』のジェネシス』 (彩流社)が刊行されました。 2009年4月10日に実施されたUTCPワークサロン「アフターダークの5つのスポット──村上春樹を読む」の内容が、 「村上春樹と時代の無意識(小林康夫・中島隆博との討議)」として収録されています。

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時の彩り(つれづれ、草) 075

2009.08.10 小林康夫 Permalink

☆ 夏のNota Bene (3) (「希望は、天から降る星のように、かれらの頭上を通りすぎていった」)

夏休みとはいえ、新機構の設立問題で本郷へ本部の理事に会いに行ったり、「思考のパルティータ」連載の原稿を書いたり、なかなか完全な休止にはいたらない。この後者は、フィンスクさんの講演に触発されてブランショの『終りなき対話』の冒頭に収められた疲労についてのテクストの読解が前半だけで中断していたので、それを書きついで終わらせるという仕事。

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【報告】時代と無意識セミナー 2009年度夏期

2009.08.09 小林康夫, 森田團, 時代と無意識 Permalink

今期の「時代と無意識」セミナーでは、前年度に引き続き、小林康夫拠点リーダーとPD研究員の森田團さんによるヴァルター・ベンヤミン講読のジョイント・セミナーを中心にしながら、随時、近代美術・文学を専攻する学生の発表をはさんでいる。

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時の彩り(つれづれ、草) 074

2009.08.06 小林康夫 Permalink

☆ 夏のNota Bene (2)

UTCPのイベント・カレンダーもさすがに8月は空白。ようやく夏休みになった。

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時の彩り(つれづれ、草) 073

2009.07.31 小林康夫 Permalink

☆ 夏のNota Bene (1)

これは去年の夏、このタイトルでブログを書こうと思っていて果たせなかったものの再挑戦。実は、わたしが20歳頃にこのタイトルでわけのわからないノートを書いていたそのことを思い出して。フランス語を勉強しにアテネ・フランセに通ってそこでこの「nota bene」というのを覚えたというのが起源ですね。

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時の彩り(つれづれ、草) 072

2009.07.10 小林康夫 Permalink

☆ フランソワ・ヌーデルマンさんの講演

拠点リーダーとしては命が縮むようなグローバルCOEの中間評価ヒアリングもなんとか終わってほっとした先週、21世紀COEのときのオープニング・セレモニーに招聘したヌーデルマンさん(パリ第8大学)が来日、というので専門のサルトル関係ではなく、去年出版された「哲学者たちのタッチ」にちなんだ話をしてもらおうとお願いしたら、13歳のお嬢さんをともなっての登場。

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【報告】Le toucher des philosophes

2009.07.08 小林康夫, 西山雄二, セミナー・講演会 Permalink

2009年7月3日、フランソワ・ヌーデルマン(François Noudelmann パリ第8大学)による講演「Le toucher des philosophes」がおこなわれた。ヌーデルマンはフランス・キュルチュール局で哲学のラジオ番組「哲学の金曜日Les Vendredis de la Philosophie」のパーソナリティーを毎週務めているが、いつもの歯切れのよい語り口で聴衆を飽きさせなかった。

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時の彩り(つれづれ、草) 071

2009.07.03 小林康夫 Permalink

☆ ピナ・バウシュの死

このところ訃報が続く。マイケル・ジャクソンの死には心動かされなかったが、その後のピナ・バウシュの訃報は衝撃だった。

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時の彩り(つれづれ、草) 070

2009.06.25 小林康夫 Permalink

☆ Quel sujet du politique? (政治の主体?)

6月20日パリの大学都市のなかにあるハインリッヒ・ハイネ館のホールで、国際哲学コレージュ主催(UTCPも共催になっています)のシンポジウムが開かれました。なにしろ朝の9時から夜8時半までの「マラソン」セッション。トニ・ネグリが身体の不調から直前キャンセルしたのは残念でしたが、アルゼンチン、オーストラリア、ブルガリア、ロシア、イギリス、アメリカ合衆国、スペイン、イタリア、アジアからはわたしと世界各国からの発表者によるあくまでも討議中心の研究集会でした。

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時の彩り(つれづれ、草) 069

2009.06.04 小林康夫 Permalink

☆ 訃報(坂部 恵 先生)

3日の朝に坂部恵先生がお亡くなりになった、という悲しい報せが届きました。

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時の彩り(つれづれ、草) 068

2009.06.01 小林康夫 Permalink

☆ 復帰(感謝)、そしてピアノ

先月の父の葬儀に際しては、UTCPの研究員のみなさまからお花を頂戴しました。ありがとうございました。また何人かの方には葬儀のお手伝いをしていただきました。心より御礼申し上げます。

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時の彩り(つれづれ、草) 067

2009.05.11 小林康夫 Permalink

☆ 急告(15日金曜Ⅴ限の講義は休講です)

「時代と無意識」プログラム。15日はベンヤミンの「せむしの小人」のフギュールをめぐる第4回のセッション、いよいよ「歴史哲学テーゼ」を扱う予定でしたが、わたしの父の逝去にともなう葬儀がこの日になりましたので、やむをえず休講とします。

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【報告】「人類・歴史・共生──21世紀における「歴史学」の課題」

2009.05.06 羽田正, 中島隆博, 小林康夫, 橋本毅彦 Permalink

2009年4月11日、UTCPのオープニング・イヴェントとしてシンポジウム「人類・歴史・共生──21世紀における「歴史学」の課題」が開かれた。パネリストはいずれもUTCPの事業推進担当者である、小林康夫氏・羽田正氏・中島隆博氏・橋本毅彦氏の4人である。

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時の彩り(つれづれ、草) 066

2009.04.25 小林康夫 Permalink

☆ 「時代と無意識」

今学期のわたしの教育プログラム「時代と無意識」は金曜Ⅴ限に設定されている(8号館・323教室)。表象文化論の大学院の演習とも兼ねた授業。前年度はあまりにもUTCPにアクセントを置いた運営だった(修士課程の学生にはちょっとついてくるのが難しかった!)ことを反省して、今年は少し変えて複数の軸をはっきりと打ち出している。

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時の彩り(つれづれ、草) 065

2009.04.17 小林康夫 Permalink

☆ 贈与

先週の土曜、UTCPはスターティング・イベントを行ったが、シンポジウムの前のPD/RAの会議の席で、われわれのこのサイトの説明をしたのがPD研究員の平倉さん。その話のなかで、このサイトこそが、ある意味ではUTCPというセンターの「実体」であり、そこでは全イベントの報告、そして出版物のPDFファイルが公開されていると指摘したあとで、これは「贈与」の原則なのだ、と。

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UTCP Booklet 10 Philosophie et Éducation II

2009.04.16 小林康夫, 藤田尚志, 西山雄二, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第10冊目、Philosophie et Éducation II: Le droit à la philosophieが出版されました。

ご希望の方には、UTCPの事務室に来ていただければ、1人につき1部お渡しすることができます。部数は限られていますので、ご了承ください。

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【報告】「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」第2日目

2009.04.13 中島隆博, 小林康夫, 千葉雅也, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第2日目の報告です。

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【報告】「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」第1日目

2009.04.13 中島隆博, 小林康夫, 千葉雅也, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第1日目の報告です。

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【報告】「アフターダークの5つのスポット──村上春樹を読む」

2009.04.13 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

今年度最初のUTCPのイベントは、4月10日の夕方から開かれたワークサロン「アフターダークの5つのスポット──村上春樹を読む」で幕を開けた。このワークサロンは、小林康夫氏(UTCP)が、村上春樹論を多数発表されているフランス文学者の鈴村和成氏(横浜市立大学教授)を迎え、現時点における村上春樹の最新作である『アフターダーク』(2006年)について「時代と無意識」という角度から対話を交わすという形で行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 064

2009.04.08 小林康夫 Permalink

☆ クリストファー・フィンスクさん

新年度がはじまり、桜吹雪が舞い散るうららかな日和の昨夜。五反田の駅前で待ち合わせてフィンスクさんと会う。

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時の彩り(つれづれ、草) 063

2009.03.30 小林康夫 Permalink

☆ 林義正先生(台湾大学)

昨日、台湾大学で行われたシンポジウムから帰国。とはいえ、わたしは初日の基調講演を行って1日参加していただけで、シンポジウムは今日まだ続いている。

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【報告】大貫隆「イメージの星座―イエスとパウロ」

2009.03.12 小林康夫, 大貫隆 Permalink

3月3日、アドミニストレーション棟学際交流ホールにおいて、東京大学大学院総合文化研究科教授でUTCP事業推進担当者でもある大貫隆先生の最終講義が行われた。天候の悪いなか――夜には雪になるという予報であった――、およそ200人の聴衆が集まり、たちまちのうちに学際交流ホールは満席となった。

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【報告】UTCPセミナー「来るべき精神分析のプログラム」

2009.03.12 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

去る1月14日、精神分析家/精神科医の十川幸司氏をお招きし、「来るべき精神分析のプログラム」と題する講演を行っていただいた。脳科学や医療技術が飛躍的に発達し、精神分析の治療的効果がますます問題視される現在において、精神分析はどうあるべきなのか、また、精神分析は今後どのような方向に進むべきなのか。

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時の彩り(つれづれ、草) 062

2009.03.06 小林康夫 Permalink

☆ 春の光Ⅱ(サラ・ロイさん)

前回の続き。大貫先生の最終講義を挟んで、月曜にサラ・ロイさんの講演会、そして水曜に彼女と徐京植さんとの対話の会が開かれた。

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時の彩り(つれづれ、草) 061

2009.03.05 小林康夫 Permalink

☆ 春の光Ⅰ(ストイキツァさんと大貫先生)

2月は煉獄の季節で年度末のさまざまな業務に忙殺されているあいだブログを書かなかったことにいま、ようやく気づいた、という次第。週末をはさんでだが、4日連続のイベントも終わって、わたしとしても一息ついて、見上げると空は春の光で満ちている。

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【報告】大宮勘一郎「分身―鏡像と木霊の間」

2009.02.11 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

 去る1月21日、慶應義塾大学教授の大宮勘一郎氏をお迎えして、「分身――鏡像と木霊の間」と題された講演が行なわれた。

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時の彩り(つれづれ、草) 060

2009.02.06 小林康夫 Permalink

☆ 2冊の本

共同研究員の王前さんが、中国で刊行された『現代性的多元反思』(Reflections on Modernity)という本を送ってくださった。

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時の彩り(つれづれ、草) 059

2009.01.30 小林康夫 Permalink

☆ 禅僧もどき

南山大学に滞在中のジョン・マラルド先生をお招きして、「日本哲学の約束」という希望に満ちたタイトルのもと2回のレクチャーをしていただきました。

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時の彩り(つれづれ、草) 058

2009.01.23 小林康夫 Permalink

☆ 3時間(過激な場)

今月、BESETO会議以降に限っても、スティミリ先生の2回の講演、精神分析医の十川さん、一昨日は大宮さんと講演発表の連続。毎回、多くの人、とりわけ少しずつだが、若い学部学生なども来てくれるようになって、わたしとしては嬉しい限り。

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時の彩り(つれづれ、草) 057

2009.01.15 小林康夫 Permalink

☆ BESETOカンフェランス

2009年10日・11日の2日間行われたBESETOの国際学会も快晴にめぐまれて無事終了。

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時の彩り(つれづれ、草) 056

2009.01.08 小林康夫 Permalink

☆ 詩(ナイシュタットさんへ)

昨年、ナイシュタットさんからスペイン語で書かれた詩をいただいた話をしましたが、その返礼にとこの新年、約束通りフランス語で詩的な(?)文章を書いてかれに送りました。

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時の彩り(つれづれ、草) 055

2009.01.01 小林康夫 Permalink

☆ 頌春

みなさん、新年おめでとうございます。

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【報告】UTCPワークサロン「政治化する思考をめぐって」 UTCP 2008年4-12月の活動記録

2008.12.31 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二, UTCP Permalink

12月25日、UTCPワークサロン「政治化する思考をめぐって―2008年を総括する」が開催され、UTCPの活動を牽引してきた小林康夫と中島隆博が、その今年度の活動を振り返りながら、「政治と哲学」の問題を総括系に討議した。

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時の彩り(つれづれ、草) 054

2008.12.26 小林康夫 Permalink

☆ 政治化する思考

昨日のワークショップ、今年1年のUTCPの活動を振り返りつつ、中島さんとともに、今日の哲学的な思考にとってのひとつの必然としての「政治」の問題を、じっくり話しあってみようという趣旨で、はじめから大きく案内をしたわけではなかったのだが、思いもかけず外部からの方々も含めて、多くの人が参加してくれて、中島さんともども感謝しています。

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時の彩り(つれづれ、草) 053

2008.12.26 小林康夫 Permalink

☆ 幸福(「魔笛」)

2008年も残りわずか。

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時の彩り(つれづれ、草) 052

2008.12.14 小林康夫 Permalink

ヨンセイ大学のペク(白永瑞)先生のお招きで冬のソウルを訪れた。21世紀COEの時代のUTCP第四部門とは密度の濃いおつきあいをいただいた。今回は、今年のはじめまでUTCPのPD研究員だったキム・ハンさが通訳を引き受けてくれるので自由に喋ってほしい、と。

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[报告]国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第二天

2008.12.12 小林康夫, 藤田尚志, 西山雄二 Permalink

UTCP国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第二天以“各国有关高等教育的情况与人文学之未来”为题在巴黎的国际哲学学院举行,来自意大利、日本、法国、阿根廷的研究者进行了发表和讨论。(会议主持人:小林康夫)

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【報告】国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」第2日目

2008.12.12 小林康夫, 藤田尚志, 西山雄二 Permalink

UTCP国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」の第2日目「高等教育をめぐる各国の事情と人文学の未来」はパリの国際哲学コレージュで開催され、イタリア、日本、フランス、アルゼンチンの研究者が発表と討議をおこなった(司会:小林康夫)。

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[报告]国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第一天

2008.12.12 小林康夫, 藤田尚志, 西山雄二 Permalink

UTCP国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第一天以《制度、教育、评价》为题,由藤田尚志(日本学术振兴会)、桥本一径(东京大学)、津崎良典(大学)在巴黎高等师范学校进行了发表。(会议主持人:西山雄二)

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【報告】国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」第1日目

2008.12.12 小林康夫, 藤田尚志, 西山雄二 Permalink

UTCP国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」の第一日目は、《制度、教育、評価》と題して、藤田尚志(日本学術振興会)、橋本一径(東京大学)、津崎良典(ストラスブール大学)の三氏がパリ高等師範学校で発表を行なった(司会:西山雄二)。

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【アピール】国際哲学コレージュに対するフランス政府の圧力に抗して

2008.12.10 小林康夫, 西山雄二 Permalink

ジャック・デリダらが1983年に創設した国際哲学コレージュに、フランス政府からその存続の危機を脅かす圧力がかけられている。

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時の彩り(つれづれ、草) 051

2008.12.07 小林康夫 Permalink

アトランダムについ最近のことをいくつか。

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【報告】時代と無意識セミナー 10月15日

2008.12.02 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

 2008年10月15日、「時代と無意識」セミナーの夏休みを挟んで最初の回は、小林康夫拠点リーダーによるアルゼンチン渡航の報告で幕を明けた。今回はそこで行われた2つの発表に基づいている。哲学や人間概念が近年ますます直面している閉域の限界そのもの、そしてその突破可能性を、仏教および「非人間的なもの」の思考を通じて考察する試みである。

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時の彩り(つれづれ、草) 050

2008.12.01 小林康夫 Permalink

☆ ご無沙汰です

ふと気がつくと、10月30日以来、わたしのブログが更新されていない。

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時の彩り(つれづれ、草) 049

2008.10.30 小林康夫 Permalink

☆ 到着(『鼠、100年をかける』)

自宅に大きな本の小包がひとつ届いた。なかをあけると『Jahrhundert Einer Ratte』。勝手に標題のように訳してみたが、実は、漫画である。作者は、Marcus Herrenbergerさん。

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[报告]皮埃尔•巴亚德系列讲座“极限的书写”

2008.10.29 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

2008年10月14、22、28日,由表象文化学科和UTCP共同主办、皮埃尔•巴亚德(巴黎第8大学)主讲的系列讲座“极限的书写”在驹场举行(会议主持人:小林康夫、帕特里克•德•沃斯)。

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【報告】ピエール・バイヤール講演会「探偵的批評入門」

2008.10.29 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

10月23日午後18時より、18号館コラボレーションルーム2においてピエール・バイヤール氏の講演会「探偵的批評入門」が行われた。作品における大量虐殺の表象可能性という非常に重い題材を扱った連続セミナー「極限のエクリチュール」とはうってかわり、主に探偵小説を対象にして新たな文学批評の方法を紹介する今回の講演は、相変わらず殺人が問題になっているとはいえ、ややリラックスした雰囲気の中で行われた。

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【報告】ピエール・バイヤール連続セミナー「極限のエクリチュール」

2008.10.29 小林康夫, 西山雄二, セミナー・講演会 Permalink

2008年10月14、22、28日、ピエール・バイヤール氏(パリ第8大学)による連続セミナー「極限のエクリチュール」が表象文化学科とUTCPの共催で開催された(司会:小林康夫、パトリク・ドゥ・ヴォス)。

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時の彩り(つれづれ、草) 048

2008.10.28 小林康夫 Permalink

☆ 三つの講演会

先週は月曜に京都(京都造形芸術大学)に出かけて、金曜土曜は泊まりがけで高松へ(文化・芸術による福武地域振興財団の助成活動成果発表会)。そのあいだの火・水・木と連続でUTCPの講演会があって、もちろんその全部に出席。かつ、その後の会食もおつきあい。

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時の彩り(つれづれ、草) 047

2008.10.16 小林康夫 Permalink

☆ 緊急連絡(来週の講義について)

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[现场报导@阿根廷]国际专题讨论会“大学的哲学 合理性之争”

2008.10.07 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月6-7日,布宜诺斯艾利斯大学与国际哲学学院、UTCP、加拿大大使馆文化部共同主办的国际专题讨论会“大学的哲学 合理性之争”在阿根廷国立图书馆召开。

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時の彩り(つれづれ、草) 046

2008.10.07 小林康夫 Permalink

☆ ブエノスアイレスの春

 バリローチェからの飛行機。外を見ていると、雪をいただくアンデス山脈から、茶色の大地がただ続くだけの荒地を経て、ようやくパンパに入ったなあ、と思うとまさに刷毛ではいたように薄緑がつぎつぎと広がってブエノスアイレスに着いたときには、わずか数日の間隔なのに、もうすっかり春。人々の顔もなんだか嬉しそう。

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【現地報告@アルゼンチン】国際シンポジウム「大学の哲学 合理性の争い」

2008.10.07 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月6-7日、ブエノスアイレス大学と国際哲学コレージュ、UTCP、カナダ大使館文化部の共催で、国際シンポジウム「大学の哲学 合理性の争い」がアルゼンチン国立図書館で開催された。

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時の彩り(つれづれ、草) 045

2008.10.05 小林康夫 Permalink

☆  空港にて

バリローチェの「メタ哲学」の国際会議のオーガナイザーであるオスカー・ヌデラーさんが会いたいというので、ホテル近くのレストラン「El Mundo」(世界!)で昼食をとりながら、「限界のなかの哲学」やヴィトゲンシュタインの哲学について、そして今後の共同研究について集中的な話しあいをして、そのままバリローチェの空港へ。もうあと1時間後にはブエノスアイレスに向けて出発。

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[现场报导@阿根廷]第九届巴利洛切国际哲学会议“元哲学”

2008.10.04 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月1-3日,在有“南美的瑞士”之称的巴利洛切召开了第九届国际哲学会议“元哲学”。UTCP的分组会“亚洲思考的多种可能性——另一种元哲学”于2日举行,小林康夫、中岛隆博、西山雄二进行了发表。(会议主持人:弗兰西斯科•纳西塔德)

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【現地報告@アルゼンチン】バリローチェ国際哲学会議第9回「メタ哲学」

2008.10.04 中島隆博, 小林康夫, 西山雄二 Permalink

2008年10月1-3日、「南米のスイス」と呼称されるバリローチェで国際哲学会議第9回「メタ哲学」が開催された。2日にUTCPセッション「アジア的思考の複数の可能性――もうひとつのメタ哲学」が設けられ、小林康夫、中島隆博、西山雄二が発表をおこなった(司会:フランシスコ・ナイシュタット)。

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時の彩り(つれづれ、草) 044

2008.10.01 小林康夫 Permalink

☆ Fragilité ontologique (ブエノスアイレス午後1時)

初秋の透明な光を惜しむようにパリを出発して、途中、諸般の事情で思いもかけずアトランタに一泊。未曾有の金融危機に揺れ騒ぐ合衆国を飛び立って、辿り着いたのが、プラタナスの新芽が緑に煙る早春のブエノスアイレス。「南米のパリ」と言われるだけあって、わたしには違和感のないのが違和であるような街に着いた。

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時の彩り(つれづれ、草) 043

2008.09.26 小林康夫 Permalink

☆ パリの秋

まだ暑さが残る日本からユーラシア大陸を飛行してパリに着いてみると、もうすっかり秋の気配。マロニエの葉も色づきはじめている。

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UTCPブックレット4 Utopia: Here and There

2008.09.26 中島隆博, 小林康夫, 吉田敬, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 橋本悟, 平倉圭, 井戸美里, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第4冊目、Utopia: Here and Thereが出版されました。

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時の彩り(つれづれ、草) 042

2008.09.11 小林康夫 Permalink

☆ みなさま、お久しぶりです。

夏のあいだにもブログを書くつもりでいて、そのタイトルも「夏のNota bene」(実は、これは20歳前後の頃に書いていたノオトのタイトルなのでしたが)と決めていたのに、8月になって、去年もほとんど夏休みという感覚がなかった、今年こそは、少し「ひきこもり」をして休むと同時に未消化だった多くのことをきちんと消化しなければ・・・

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時の彩り(つれづれ、草) 041

2008.07.30 小林康夫 Permalink

☆ 夏休み

まだ明日31日はポストン先生の最後のレクチャーが残ってはいるが、それが終われば、UTCPも夏休みということにしたい。

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時の彩り(つれづれ、草) 040

2008.07.24 小林康夫 Permalink

☆ スナップ・ショット(延命十句観音経、アナンケ、その他)

前回七夕のブログからもう半月あまり。まさに光陰如矢ですね。この間のスナップ・ショットをいくつか。

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時の彩り(つれづれ、草) 039

2008.07.07 小林康夫 Permalink

☆ Dancing Philosophy(なにが残るのか、なにかが残らなければならないのか。)

2~3ヶ月ごとにそういう波がやってくるのだが、またしても疾風怒涛。

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時の彩り(つれづれ、草) 038

2008.06.28 小林康夫 Permalink

☆ ご案内(7月2日渋谷シネマヴェーラにて)

この春、映画監督の吉田喜重さんの大上映会がパリのポンピドゥセンターで開かれ熱狂的な支持を得たとのニュースはすでに届いているはず。

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時の彩り(つれづれ、草) 037

2008.06.18 小林康夫 Permalink

☆ 『Fundus Oculi』(「吉増剛造展」at 北海道文学館)

昨年末にUTCPは詩人の吉増剛造さんをお迎えして、吉増さんの映像作品を見ながらの対話の会を行った。PDの平倉圭さんがそのときの吉増さん(の眼[の底])を主役に短い映像作品(『Fundus Oculi』)をつくった。

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【報告】ドミニク・レステル「理性と生のあいだ」

2008.06.16 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

6月4日(水)、パリ高等師範学校からドミニク・レステル氏をお招きし、「理性と生のあいだ」という主題のもと、レクチャーと討論が行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 036

2008.06.11 小林康夫 Permalink

☆ 草草(「未来」08年6月号)

未來社刊行の月刊小誌「未来」に、わたしは「思考のパルティータ」を連載させてもらっていて、この原稿を書くのが、実は毎月なかなかの責め苦であるのだが、それはともかく、今月号は、その巻頭を3月までUTCPのPDであったデンニッツァ・ガブラコヴァさんのエッセイ「『雑草』という方法――近代日本への一つの接近」が飾っている。

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時の彩り(つれづれ、草) 035

2008.06.09 小林康夫 Permalink

☆ ドミニック・レステルさん再登場(6月4日)

先週の水曜、わたしのUTCPのゼミでPDの大竹さんのカール・シュミットとヴァルター・ベンヤミンについての刺激的な発表を受けての討論の余韻をまだ残したままで、101号館研修室に駆けつけると、レステルさんもう来ていらっしゃる。

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時の彩り(つれづれ、草) 034

2008.05.30 小林康夫 Permalink

☆ 聴くことの空間(アルバン・ベルク四重奏団)

たまにはUTCPと関係のない話を。

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【報告】話すとは何か?―身振り・イントネーション・意味

2008.05.26 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

5月21日(水)、言語学者のマリー=アニック・モレル氏(パリ第三大学)をお招きし、「話すとは何か?―身振り・イントネーション・意味」というテーマで講演会が開かれた。

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時の彩り(つれづれ、草) 033

2008.05.23 小林康夫 Permalink

☆ UTCP的(ある日のUTCP)

20日にライデンからいらしたアクセル・シュナイダーさんの講演があって、わたしは所要があって出席できなかったが、そのあとでオフィスにみなさんがいらした。

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時の彩り(つれづれ、草) 032

2008.05.20 小林康夫 Permalink

☆ 対話

先週はまずミュラー先生ご夫妻の講演会があった。

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“1968年代”的余辉——“68年5月”的历史化与抵抗

2008.05.18 小林康夫, 西山雄二, 時代と無意識 Permalink

5月14日,作为中期教育计划“时代与无意识”的一环,西山雄二氏(UTCP)做了题为《“1968年代”的余辉——“68年5月”的历史化与抵抗》的讲演。

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【報告】「1968年代」の残光―〈68年5月〉の歴史化と抵抗

2008.05.18 小林康夫, 西山雄二, 時代と無意識 Permalink

5月14日、中期教育プログラム「時代と無意識」の一環として、西山雄二氏(UTCP)による講演 《「1968年代」の残光――〈68年5月〉の歴史化と抵抗》 が行われた。

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時の彩り(つれづれ、草) 031

2008.05.08 小林康夫 Permalink

☆ コレクションUTCP (双方向性のために)

4月に高橋哲哉さんのコレクションUTCPが出た。昨年にこのシリーズをはじめて5冊目ということになる。

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時の彩り(つれづれ、草) 030

2008.05.02 小林康夫 Permalink

☆ 5月

ブログというものも不思議で、ちょっとリズムが狂うとなかなか書くに至らない。ハワイニューヨークの旅行から帰って休むまもなく新学期・新学年。どうもリズムが整わなかった。

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【報告】合同演習「終末(eschaton)」をめぐって

2008.05.02 小林康夫, └歴史哲学の起源, 森田團, 大竹弘二, 時代と無意識 Permalink

4月23日、短期教育プログラム「歴史哲学の起源──エスカトロジーとコスモロジー」の第二回目が、小林康夫リーダー、森田團、大竹弘二両研究員の三人による合同演習というかたちで行なわれた。

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【報告】「時代と無意識」2008年度 始動

2008.04.24 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

4月16日、「時代と無意識」2008年度の第1回は、小林康夫拠点リーダーによる、短いながらきわめて情熱的なイントロダクションによって開始された。

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UTCP participated in the Philosophy Conference “Crisis and Opportunity” at University of Hawaii, Manoa.

2008.04.17 中島隆博, 小林康夫 Permalink

Thanks to Professor Graham Parkes, UTCP had a chance to collaborate with scholars at University of Hawaii.

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時の彩り(つれづれ、草) 029

2008.04.17 小林康夫 Permalink

☆ 金杭さん博論審査

先日、4月12日に1月までUTCP研究員で、現在は韓国・高麗大学の研究員である金杭さんの博士論文審査会があった。

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【報告】 Workshop on "The Epoch", NYU, March 25th

2008.04.11 中島隆博, 小林康夫, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 王前, 時代と無意識 Permalink

The workshop started with Yasuo Kobayashi' opening remarks on the problematic of "the epoch".

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【報告】 UTCP in NYU ヴィレン・ムーティ氏講演

2008.04.10 小林康夫, 吉田敬, 時代と無意識 Permalink

3月22日から31日にかけて、UTCPの小林康夫、中島隆博と若手研究者(デンニッツァ・ガブラコヴァ、井戸美里、王前、平倉圭、吉田敬)とUTCPの前メンバーであり、現在はハーヴァード大学大学院の橋本悟さんによって、ニューヨーク大学への研究交流遠征が行われた。

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国际研讨会“中国传统文化在当代中国的角色”

2008.04.07 中島隆博, 小林康夫, 田中有紀, 哲学としての現代中国 Permalink

2008年3月6日到7日,UTCP与CEFC(Centre d’Etudes Francais sur la Chine contemporaine)共同主办的国际研讨会“中国传统文化在当代中国的角色”在东京大学驹场校区举行。

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【報告】国際ワークショップ「中国伝統文化が現代中国で果たす役割」

2008.04.07 中島隆博, 小林康夫, 田中有紀, 哲学としての現代中国 Permalink

2008年3月6日から7日までの二日間にわたり、UTCPと「現代中国研究に関するフランス・センター(CEFC)」共催の国際ワークショップ「中国伝統文化が現代中国で果たす役割」が東京大学駒場キャンバスにて開かれた。

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時の彩り(つれづれ、草) 028

2008.04.04 小林康夫 Permalink

☆ 新学年スタート(櫻も散って・・・)

みなさま、おひさしぶり。先月24日以来、UTCPブログも小休止。ブログもまたリズムの仕事で、リズムがいったん途切れると書くことが難しくなる。わたし自身もハワイ・ニューヨークと「巡業」していて、当初は現地から書いておくるつもりだったが、なかなかその気にならず、期待してくださっていた何人かの方には、ごめんなさい。旅の様子は近く、このブログでも少しは報告することがあると思う。

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UTCPブックレット3 『〈時代〉の通路 ヴァルター・ベンヤミンの「いま」』

2008.03.21 中島隆博, 小林康夫, 森田團, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第3冊目『〈時代〉の通路 ヴァルター・ベンヤミンの「いま」』(小林康夫編)が出版されました。

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時の彩り(つれづれ、草) 027

2008.03.14 小林康夫 Permalink

☆ 春、つづき(杜子春)

前回のブログを書いたその日、「春」でもうひとつ驚き、感動した。中島さんたちの「中国伝統文化が現代中国に果たす役割」の国際シンポジウムが終わって、UTCPのオフィスに参加者のみなさんがいらっしゃった。実は、前日よりこのために、わたしは、墨と筆と紙を用意しておいたのだが、そこで、さあ、みなさん、お題は「春」、どうぞ記念の一筆をお願いしたい、と。

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UTCPブックレット2 『いま、〈古典〉とはなにか』

2008.03.10 羽田正, 中島隆博, 村松真理子, 小林康夫, 高田康成, 宮下志朗, 丘山新, 大貫隆, 齋藤希史, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第2冊目『いま、〈古典〉とはなにか クラシカル・ターンを問う』(中島隆博・小林康夫編)が出版されました。

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時の彩り(つれづれ、草) 026

2008.03.07 小林康夫 Permalink

☆ 

秋なら「もう秋か」だが、春はやはり「また春」。UTCPのオフィスの前の梅も満開。辛夷の蕾も大きく、いまにもはじけそう。この回帰してくる時間は喜びでもあるけど、どこか狂気じみたところもあって、心が騒ぐ。

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星期六的时间性——专题讨论会“哲学与大学——人文科学的未来”

2008.03.03 小林康夫, └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2008年2月23日,UTCP的专题讨论会“哲学与大学——人文科学的未来”在驹场校区召开(主持人:宫崎裕助、西山雄二)

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【報告】土曜日の時間性―シンポジウム「哲学と大学―人文科学の未来」

2008.03.03 小林康夫, └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2008年2月23日、駒場キャンパスでUTCPシンポジウム「哲学と大学―人文科学の未来」が開催された(司会:宮崎裕助・西山雄二)。

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UTCP Booklet 1 "Philosophie et Éducation"

2008.02.28 小林康夫, 原和之, 郷原佳以, 西山雄二, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第1冊目Philosophie et Éducationが出版されました。2008年1月8日にパリ・国際哲学コレージュで開催されたフォーラム 'Philosophie et Éducation'の記録集です。

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時の彩り(つれづれ、草) 025

2008.02.27 小林康夫 Permalink

☆ ナイシュタットさん登場(『Le gouvernement de soi et des autres』)

ブエノス・アイレス大学のフランシスコ・ナイシュタットさんが、われわれの招きで、パリから来日された。今日と明日にわたって講演をしてくださることになっている。

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時の彩り(つれづれ、草) 024

2008.02.23 小林康夫 Permalink

☆ カオス的遍歴、つづき

前回のブログをお読みの方は、きっとわたしが先週末はあれからゆっくりとすごしたのだ、と思われたかもしれないが、実は、そうでもなくて、土曜の夜は、パリ弟Ⅲ大学学長のベルナール・ボスルドンさんやEHESSのイレーネ・タンバさん(言語学)との会食。

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【報告】共生的通路論――ベンヤミンをめぐるセミナー

2008.02.22 小林康夫, 森田團, 竹峰義和 Permalink

とらえがたさ――芸術から土木へ

「とらえがたい」とは、意外に使うのが難しい形容詞だ。

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時の彩り(つれづれ、草) 023

2008.02.16 小林康夫 Permalink

☆ 31791(謝謝!)

本ブログ010で10月の本サイトへの訪問者数を12572とお知らせした。それから3月経って1月の数字がこれ。

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時の彩り(つれづれ、草) 022

2008.02.06 小林康夫 Permalink

☆ モーセ(精神病理コロック)

先週の土曜、卒業論文の審査もそこそこに駆けつけたのが、本郷のホテルで行われていた精神病理コロック2008。

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【報告】二言語都市ハイファにおける共生の(不)可能性

2008.02.02 小林康夫, 早尾貴紀, セミナー・講演会 Permalink

 カイス・フィッロさん(イスラエル・ハイファ大学、中東史学部教授)は、1月28日にUTCPで講演をおこなった後、31日までの四日連続の研究会を終えて、2月1日に帰国しました。

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時の彩り(つれづれ、草) 021

2008.01.31 小林康夫 Permalink

☆ Work-Salon in MOT(川俣正[通路])

先日、東京都現代美術館に出かけていったら(ここでも外部評価委員なのです)、2月9日(土)からはじまる展覧会の準備中の川俣正さんも来ていらして、直島のスタンダード2展以来の再会を喜んだのだが、今度の展覧会は「通路」なのだそうで、通路が作品という仕掛けらしい。その「通路」内でゼミをやらない?という挑発というか誘惑というか。

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時の彩り(つれづれ、草) 020

2008.01.29 小林康夫 Permalink

☆  「私たちがそうしなければ、誰が大学において人文科学を必要とするのでしょうか?」

と激しい口調で語っていたのは、昨年3月にUTCPがお招きしたイラン・パペさんだった。

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【報告】ジャック・デリダ『マルクスの亡霊たち』を読む

2008.01.28 小林康夫, 國分功一郎, 宮崎裕助, 時代と無意識 Permalink

去る22日、昨秋に出た待望の書、ジャック・デリダ『マルクスの亡霊たち』(増田一夫訳、藤原書店)をめぐって、訳者の増田一夫さんをUTCPにお招きし、二人の若手研究者(國分功一郎、宮崎裕助)による発表を出発として本書を再検討するという場が設けられた。

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パリ・フォーラム「哲学と教育」事後討論会

2008.01.23 小林康夫, 原和之, 郷原佳以, 西山雄二, UTCP Permalink

パリ・フォーラム「哲学と教育」に参加した4名で、帰国してしばらく経ったある寒い日の午後、事後討論会をおこなった。

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時の彩り(つれづれ、草) 019

2008.01.21 小林康夫 Permalink

☆ パリ続き(1)

UTCPのパリ・フォーラムについてはすでに郷原さんの丁寧な報告がアップされている。ささやかな会ではあるけれど、パリで、しかも大学の空間のなかではなく、国際哲学コレージュという大学の「余白」――しかもジャック・デリダのイニシアティヴで開かれた――場所で、われわれが主催する形で、哲学の問いのイベントを行うことの意味は少なくない。だが、その「意味」はどのように理解されているのか?

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巴黎论坛《哲学与教育 教、学——关于哲学与精神分析的教育》

2008.01.11 小林康夫, 原和之, 郷原佳以, 西山雄二, UTCP Permalink

1月8日,在巴黎的国际哲学学院召开了UTCP与学院共同主办的论坛《哲学与教育 教、学——关于哲学与精神分析的教育》。这是继2006年11月第一届论坛之后的第二届,是由UTCP主导推动的计划。

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【報告】パリ・フォーラム「哲学と教育 教えること、学ぶこと――哲学と精神分析の教育をめぐって」

2008.01.11 小林康夫, 原和之, 郷原佳以, 西山雄二, UTCP Permalink

1月8日(火)、パリの国際哲学コレージュ(CiPH)にて、UTCPとコレージュ共催のフォーラム「哲学と教育 教えること、学ぶこと――哲学と精神分析の教育をめぐって」が開かれた。これは、2006年11月の第1回に続く第2回のフォーラムとして、UTCPの小林康夫と西山雄二の主導で進められてきた企画である。

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時の彩り(つれづれ、草) 018

2008.01.08 小林康夫 Permalink

☆ パリ速報(ジュランヴィルさんとの対話)

青空が広がって、まるで春先のような強い風が吹いている。久しぶりのパリだが、いつものように街が微笑んでくれていると思うのは、もちろんわたしの勝手な自己満足。

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時の彩り(つれづれ、草) 017

2008.01.01 小林康夫 Permalink

☆ 頌春(しるしと驚異)

みなさま、新年おめでとうございます。

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『眼の底』(吉増剛造×小林康夫×平倉圭)

2007.12.28 小林康夫, 平倉圭 Permalink

一昨日、吉増剛造さんがいらしたときのことを、短い映画にまとめました。

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時の彩り(つれづれ、草) 016

2007.12.27 小林康夫 Permalink

☆ 行く年(嵐のあと)

昨日、吉増剛造さんの「映画=詩」を見ながら、なぜか、人がある人にほんとうに「出会う」のはたいへんなことだ、とつくづく思った。

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【報告】「共生と詩(1)―吉増剛造と《友愛の庭》」

2007.12.26 小林康夫, セミナー・講演会 Permalink

12月26日、UTCPワークサロン「共生と詩(1)―吉増剛造と《友愛の庭》」が開催された。吉増剛造氏の映像作品数編を上映し、その合間に小林康夫が対話を試みるこの催事は、UTCPの2007年最後の年送り(国内)イベントとなった。

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時の彩り(つれづれ、草) 015

2007.12.17 小林康夫 Permalink

☆ 共生と詩

今学期3~4年生向けの授業では、日本の現代詩を読むセミナーをやっている。田村隆一からはじめて、鮎川信夫、吉岡実、清岡卓行、谷川俊太郎などなど毎回、1、2のテクストを選んで学生たちとじっくり「読む」という作業。

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【報告】UTCPワークサロン 「古典的人間像 西洋編」

2007.12.13 中島隆博, 村松真理子, 小林康夫, 高田康成, 宮下志朗, 大貫隆, UTCP Permalink

われわれの時代における古典とはなにか。「古典的人間像」第二回目の今回はこの問いをヨーロッパの文脈のなかで問うことであった。

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時の彩り(つれづれ、草) 014

2007.12.05 小林康夫 Permalink

☆ サーフィンの続き(ブランショの方へ)

前回語った波乗りはまだ続いていて、先週の後半は、地方に出かけて大学認証評価の評価委員の仕事をしていた。この評価という問題についてはいずれなにかを語ってみたいと思っているが、今日はパス。

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UTCP工作室 《古典的人之形象 东洋编》

2007.11.27 羽田正, 中島隆博, 小林康夫, 黒住真, 丘山新, 齋藤希史, UTCP Permalink

UTCP工作室《古典的人之形象》的讨论从东洋编开始。

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【報告】UTCPワークサロン 「古典的人間像 東洋編」

2007.11.27 羽田正, 中島隆博, 小林康夫, 黒住真, 丘山新, 齋藤希史, UTCP Permalink

 UTCPワークサロン「古典的人間像」は、東洋編から行われることになった。

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時の彩り(つれづれ、草) 013

2007.11.22 小林康夫 Permalink

☆ サーフィンあるいは風狂(カオスのあとさき)

17日の週末からの数日はなかなかきびしかった。毎日連続で続くイベント、その合間に締め切りの迫った原稿というわけで、ギアがトップに入ったままというか、(実はしたことがないのだが)大波に乗ってあやうくサーフィンをしているというか。

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La Lettre et l'image Nouvelles approches記録集刊行

2007.11.20 小林康夫, 原和之, 三浦篤, 出版物 Permalink

2005年11月18-19日にパリ第7大学で、CEEI (CENTRE D'ÉTUDE DE L'ÉCRITURE ET DE L'IMAGE)と UTCPによって開催された国際シンポジウム「La lettre et l'image : Nouvelles approches」の記録集が刊行されました。

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佛教的现代可能性

2007.11.20 小林康夫, 丘山新, UTCP Permalink

佛教的现代可能性问题是前一COE的中心课题之一,对此课题的探讨重又开始了。

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【報告】UTCPワークサロン 「共生はいかに可能か?――佛教への/からの問いかけ」

2007.11.20 小林康夫, 丘山新, UTCP Permalink

前COEの軸のひとつであった佛教の現代的可能性を問う試みが再開された。

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「時代と無意識」プログラム報告 (2)

2007.11.15 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

 このプログラムは、わたしの大学院のゼミとUTCPのゼミないしワークサロンの相互乗り入れで運営されているが、基本的には火曜の6時から毎週、「時代」という概念を通奏低音として、発表と議論が行われている。

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時の彩り(つれづれ、草) 012

2007.11.13 小林康夫 Permalink

☆ 展開(王前さんとHardyさん)

前回のブログで王前さんのエッセイに触れたが、そうしたら王前さんからメールをいただいた。そのなかにかれのエッセイの英語版要旨がすでにバーリン研究のサイトに掲載されている、という部分があった。

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時の彩り(つれづれ、草) 011

2007.11.09 小林康夫 Permalink

☆ 雑誌(『未来』と『UP』)

雑誌『未来』に「思考のパルティータ」というタイトルのもと、「論じる」のではなく、ただ「考える」断章を連載させてもらっていて、そのテクストは実は、編集部の了解を得て公刊以前にこのサイトの「哲学の樹」にアップさせてもらってもいるのだが、手元に届いた11月号には、わたしのテクストだけではなく、UTCPの共同研究員をお願いしている王前さんの論考「ベンヤミン、丸山、バーリン、そして中国思想界近況一瞥」も掲載されている。

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時の彩り(つれづれ、草) 010

2007.11.05 小林康夫 Permalink

☆ 12572(速度と気配)

12572――この数字は、10月ひと月間の本Webサイトへの合計訪問者数。1日平均なんと約400人ということになる。UTCPメンバーは当然のぞくだろうが、それだけでは説明がつかない。外部からも多くの方々が関心を寄せてくださっている証し。

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時の彩り(つれづれ、草) 009

2007.11.02 小林康夫 Permalink

☆ 海の思考(「わたしは、自分がなにから逃げるのかはわかっているけど、なにを探しているのかはわからないのです」モンテーニュ

 海に行きたい!と11月の薄曇りの空に叫んでもむなしいか。UTCPも活動が一挙にフル回転しはじめて、リーダーとしては嬉しいかぎりだが、しかし全部におつきあいしているとこちらの身があぶないくらいになってきた。

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時の彩り(つれづれ、草) 008

2007.10.25 小林康夫 Permalink

☆ 来信(Andrew Feenberg)

オープニング・シンポジウムや各種の講演会・セミナーもはじまって忙しくなってきたが、この本格始動を祝うかのように、ヴァンクーヴァーのアンドリュー・フィンバーグさんからわたしにメールが届いた。

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UTCP オープニング・シンポジウム「いま、共生の地平を問う」(中国語版報告文)

2007.10.24 信原幸弘, 中島隆博, 小林康夫, 市野川容孝, 早尾貴紀, 西山雄二, UTCP Permalink

オープニング・シンポジウムの中国語版報告文を英語ページに掲載しました。→こちら


UTCP オープニング・シンポジウム「いま、共生の地平を問う」

2007.10.24 信原幸弘, 中島隆博, 小林康夫, 市野川容孝, 早尾貴紀, 西山雄二, UTCP Permalink

 今秋から始動したグローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」のオープニング・シンポジウムが10月21日(日)に東京大学駒場キャンパスで開催された。

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中期教育プログラム「時代と無意識」スタート!

2007.10.23 小林康夫, 時代と無意識 Permalink

第1回(10月16日)

 UTCPセミナーとしては第1回(大学院授業としては第2回)にあたるこの日は、わたし(小林)が「時代」という問題設定について、主に雑誌『未来』(未來社)で10月より連載をはじめたテクスト「歴史の真理にむけて(思考のパルティータ)」(本サイトの「哲学の樹」にもその第1回分がアップしてあります)を基にして説明をしました。

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時の彩り(つれづれ、草) 007

2007.10.20 小林康夫 Permalink

☆ 哲学の樹(思考のパルティータ)

本サイトの右隅に小さな「樹」が出現した。「哲学の樹」ということになっているが、これをクリックすると、わたしが雑誌『未来』(未來社)で連載をはじめた断章テクスト「思考のパルティータ」が現れる。すでに「004」にも書いたが、UTCPをこれから運営していくことをひとつの重いチャンスと受けとめて、少しは歴史における共生の地平を開くべくわたし自身も老いた思考力をふりしぼろう、ということ。

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時の彩り(つれづれ、草) 006

2007.10.09 小林康夫 Permalink

☆ 読書(雑誌を読む)

それでもやはり雑誌を読むということも大切で、できれば日当たりのいい窓際で週に1日くらいは、送られてきた雑誌を自分のペースで読んで、まさに「時の彩り」を精神に吸収するというようなことをしなければならない。

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時の彩り(つれづれ、草) 005

2007.10.01 小林康夫 Permalink

 挨拶(UTCP第2期本格始動)

 今日からいよいよ、若手研究者たちも正式の雇用。UTCPとしてはようやく本年度の陣容が揃った形になった。本格始動の「とき」。リーダーとしては、新しいUTCPが、既存のさまざまな研究組織のコピーはなく、小さな規模であるにしても、国際的な「人と人」のネットワークに裏打ちされた、人文科学研究の新しい風を組織するセンターとなることを願っている。

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時の彩り(つれづれ、草) 004

2007.09.25 小林康夫 Permalink

 冬学期(激しさを!)

「もう秋か!」――というランボーのフレーズが心に染みるように響きわたる季節(とき)、風も立って、「いざ生めやも」(ヴァレリー)と口をついて出る。こうなると、「季節よ、城よ」ときて「無疵な魂がどこにある」――これはまたランボーですね――までわたしの〈時間の抒情〉はポエジーの坂をころがるようにくだっていく。

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時の彩り(つれづれ、草) 003

2007.09.18 小林康夫 Permalink

 思考(〈時代〉を問う)

前々回(001)で触れた『未来』のための原稿はなんとか脱稿。短いものだが、一応のこととしてこれから1年間くらい考えていくテーマが見えたという個人的な収穫はあった。当面、UTCPの基軸セミナーとしては、「〈時代〉を問う」という方向で組織するつもり。

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時の彩り(つれづれ、草) 002

2007.09.13 小林康夫 Permalink

到着 (Alain Juranville, L'événement Histoire et savoir philosophique. Vol 1. Nouveau traité théologico-politique PUF, 2007)

アラン・ジュランヴィルさんから新著『出来事――歴史と哲学的知 第1巻 政治神学新論』が届いた。リュクサンブール公園のすぐ横の素敵なお宅に、原和之さんらと招かれて食事をしたのは、もう2年前の秋だったか。駒場にも一度来ていただいてレクチャーをしていただいた。今度の本は、かれのライフ・ワークとも言うべき大計画の一部(第2の書「歴史と哲学的知」の第1巻というわけだが、それだけで766頁ある!!こういうスケールというのは、日本ではほとんどお目にかからない。かつて廣松渉先生がなさっていたくらいか。ヘーゲル的と言ってしまえばそれまでだが、ひょっとしたら、「哲学」というものは、本来、こういうもの(つまり「並はずれたもの」――もはや「論文」なんかではなくてね)であったのかもしれない、とちょっと茫然!)。

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時の彩り(つれづれ、草) 001

2007.09.10 小林康夫 Permalink

 UTCPの新サイトが立ち上がった。今度のUTCPは本格的にWebを、活動・運営の中心的な「場」として活用することを基本方針としてみなさんに協力をお願いした以上、まずはリーダーとしてみずからアクティヴに関わることは必然だろう、と判断して、これまで守ってきた「蜘蛛の巣」には手を出さないという掟を破棄して、これからしばらくは試行的に、週一度くらいのペースで、個人的な、ときにはあまりに個人的な「はがき」を投壜する。同時に自分がかかわるいくらかのイベントについて案内させていただく。

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