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UTCP Booklet 18『共生の現代哲学――門脇俊介記念論集』

2011.02.24 小林康夫, 池田喬, 西山達也, 文景楠, 出版物

UTCP Bookletシリーズの第18冊目、『共生の現代哲学――門脇俊介記念論集』が刊行されました。2010年2月にご逝去された門脇俊介先生を追悼する論集です。

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目次

序文のかわりに
小林康夫

第一部 行為・知覚・自己――現代哲学の共生の構図

意図的行為は理由の空間に含まれるのか?――意図的行為における因果・表現・制御
原塑

知覚の概念主義の行方
古田徹也

門脇俊介とドレイファスはどこで分かれたか――ハイデガーと認知科学の対話を通して
吉田恵吾

和辻哲郎の倫理学における「信頼の行為論」について――ハイデガーとの対比から見る日常性における共生のあり方をめぐって
飯嶋裕治

徳と行為
文景楠

汝自身であるものになれ――『存在と時間』における〈自己〉の習得
西山達也

第二部 ケア・寛容・共生――共生の哲学の展開

看護行為の時間――西村ユミとハイデガー行為論の拡張
村上靖彦

それぞれに自分らしい寛容と共生――門脇俊介と多文化主義の哲学
三ツ野陽介

生死の存在論から他者依存性の政治哲学へ――共生の哲学のために
池田喬

著者紹介・奥付

ご希望の方には、UTCPの事務室に来ていただければ、1人につき1部お渡しすることができます。部数は限られていますので、ご了承ください。

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