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【UTCP Short Term Program】Methods of Cultural and Aesthetic Criticism

2011.08.26 マーク・ロバーツ, └批評理論の方法, 短期教育プログラム Permalink

In this study group, we will examine some of the major topics and methods of twentieth-century critical and literary theory. We will explore and discuss a variety of critical approaches, situating them in larger debates, both historical and contemporary.

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【報告】UTCPワークショップ「ファンタジーの反射=反省(リフレクション)」

2010.05.18 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木 Permalink

3月19日に、UTCPワークショップ「ファンタジーの反射=反省(リフレクション)」が開催された。

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【報告】潮木守一「職業としての大学教授」

2010.01.29 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

2010年1月28日、セミナー「職業としての大学教授 ― 人文系大学院の未来」が開催され、潮木守一(桜美林大学)氏のお話を聞いた。

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【報告】ファンタジーの再検討

2009.12.31 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木 Permalink

本研究会は、これまで文学研究からしか主に論じられることのなかった「ファンタジー」という鍵概念を掲げ、その適用し得る範囲を文学以外に、哲学、科学、そしてポストモダンともいわれる我々を取り巻く世界の諸状況にまで広げてみようという試みである。このようなアプローチから、従来の文学的ジャンル研究にとどまることなく、超域的文化研究の方法・手段としての「ファンタジー」概念を磨き上げていくことを目指す。

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【報告】現代芸術研究会

2009.12.30 └現代芸術研究, 荒川徹, 平倉圭 Permalink

本研究会は、おもに1960年代以降のアメリカ現代美術を中心とし、作品の観察、分析、テキスト読解、実験を通じて、現代芸術の制作=批評行為の諸問題を明らかにすることを目的としています。

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【報告】短期教育プログラム「イメージの作法」

2009.12.21 └イメージの作法, 小澤京子, 荒川徹, 平倉圭, 井戸美里, 河村彩, 宇野瑞木 Permalink

イメージを読み解くことはどのような行為によって可能になるのか。本研究会は、一つの有効な理論的枠組を導き出すことのみを最終的な目標としているわけではない。イメージを成り立たせるさまざまな要素――作品内部の様式的側面から、制作者あるいは受容者との関わり、政治性、鑑賞され、上演される場など――を考慮にいれつつ、それぞれのイメージへのアプローチを模索しようという試みである。

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[Report] Graduate Symposium: Techniques of the Image

2009.12.04 中島隆博, └イメージの作法, 荒川徹, 井戸美里, 河村彩 Permalink

On November 13, the graduate symposium “Techniques of the Image” was held at McGill University in Montreal.

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【報告】自由研究ゼミ「いま、知の現場はどこにあるのか」

2009.11.10 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

学生の依頼と発意により自由研究ゼミ「いま、知の現場はどこにあるのか——大学、批評、出版、書店」(担当:西山雄二)が冬学期木曜5時限目(16.20-17.50)に開催されています。

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【報告】「ファンタジーの再検討」第4回研究会「暦の問題を通して近代の古今集理解を問い直す」 

2009.10.12 └ファンタジーの再検討 Permalink

UTCP短期教育プログラム「ファンタジーの再検討」の第4回研究会の報告を掲載いたします。

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自由研究ゼミ「いま、知の現場はどこにあるのか」開講

2009.10.02 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

学生の依頼と発意により自由研究ゼミ「いま、知の現場はどこにあるのか——大学、批評、出版、書店」(担当:西山雄二)が冬学期木曜5時限目(16.20-17.50)に開催されます。UTCPでの共同研究「哲学と大学」の続編に相当し、今度はむしろ学部学生との教育的な協同作業となります。履修者でなくとも毎回、聴講自由ですで、関心のある方はご参加ください。

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「ファンタジーの再検討」第3回研究会:カトリーヌ・マラブーと「哲学におけるファンタスティックなもの」

2009.09.07 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也 Permalink

 今回は、カトリーヌ・マラブーの『ハイデガー変化』に従って、哲学における「ファンタスティックなもの」について考察した(Catherine Malabou, Le change Heidegger. Du fantastique en philosophie, Paris, Léo Scheer, 2004. 以下Cと略する)。

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「ファンタジーの再検討」研究会第1-2回報告

2009.08.16 └ファンタジーの再検討, 中尾麻伊香, 宇野瑞木 Permalink

UTCP短期教育プログラム「ファンタジーの再検討」の第1回および第2回の研究会の報告を掲載しておきます。

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【発足】 短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」

2009.08.16 └ファンタジーの再検討, 千葉雅也, 中尾麻伊香, 宇野瑞木, 短期教育プログラム Permalink

UTCP短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」(主催:千葉雅也、中尾麻伊香、宇野瑞木)が発足しました。趣旨説明文を掲載しておきます。

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【報告】「カタルシスと崇高――ベンヤミンにおける詩学と歴史哲学」

2009.08.07 └歴史哲学の起源, 森田團, 短期教育プログラム Permalink

2009年7月23日(木)、昨年度より継続の短期教育プログラム「歴史哲学の起源」の今年度第1回公開共同研究として、森田團氏(UTCP特任研究員、以下敬称略)の発表「カタルシスと崇高――ベンヤミンにおける詩学と歴史哲学」が行われた。

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【現地報告】パリ第8大学40周年記念シンポジウム

2009.05.13 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

2009年5月11-14日、パリ第8大学の40周年記念シンポジウム「グローバル化時代の大学、卓越性のための競争」が開催されている。

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【報告】「哲学と大学―大学において私たちは何を希望することを許されているのか」

2009.04.18 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

2009年4月16日、ジュンク堂書店新宿店にて、『UTCP叢書3 哲学と大学』(未來社)の刊行記念トークイベント「哲学と大学―大学において私たちは何を希望することを許されているのか」が実施され、熊野純彦(東京大学)と西山雄二(UTCP)が登壇した。

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UTCP Booklet 8 『エンハンスメント・社会・人間性』

2009.04.09 信原幸弘, 石原孝二, └エンハンスメントの哲学と倫理, 吉田敬, 中澤栄輔, 小口峰樹, 立花幸司, 短期教育プログラム, 出版物 Permalink

UTCP Bookletシリーズの第8冊目、『エンハンスメント・社会・人間性』が出版されました。

ご希望の方には、UTCPの事務室に来ていただければ、1人につき1部お渡しすることができます。部数は限られていますので、ご了承ください。

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再び見い出された大学の記憶──欧州連合エラスムス・ムンドゥス「Euro Philosophy」開催中

2009.04.06 └哲学と大学, 西山雄二, Humanities News Permalink

「どこの大学から来たんですか?」「学部はフランスのポワティエ大学で、大学院に入ってからはプラハのカレル大学、ベルギーのルーヴァン大学、今月は日本の法政大学で、最後はフランスのトゥールーズ大学で修士論文を提出する予定です」──欧州連合エラスムス・ムンドゥスに参加する学生の答えだ。

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【報告】石川文康「カントの歴史哲学―理念の歴史性をめぐって」

2009.03.31 └歴史哲学の起源, 森田團, 時代と無意識 Permalink

「時代と無意識」+UTCP短期教育プログラム「歴史哲学の起源」の合同演習として、2008年12月10日、東北学院大学から石川文康教授をお迎えして、講演会「カントの歴史哲学――理念の歴史性をめぐって」を開催した。

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【報告】大竹弘二「政治神学的敵対の終焉をめぐって」

2009.03.27 └歴史哲学の起源, 大竹弘二, 時代と無意識 Permalink

「時代と無意識」+UTCP短期教育プログラム「歴史哲学の起源」の合同演習として、12月3日、大竹弘二の発表「政治神学的敵対の終焉をめぐって――カール・シュミットとハンス・ブルーメンベルク」が行われた。

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欧州連合エラスムス・ムンドゥス「Euro Philosophy」、日本でスタート!

2009.03.23 └哲学と大学, 西山雄二, Humanities News Permalink

「エラスムスで来ているんですか?」――私がパリに留学中に何度も聞いたセリフだ。実際に、周りの多くの若者がエラスムス制度でフランスに短・中期間留学していた。

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UTCP叢書3『哲学と大学』刊行

2009.03.20 北川東子, └哲学と大学, 藤田尚志, 早尾貴紀, 宮崎裕助, 西山雄二, 出版物 Permalink

短期教育プログラム「哲学と大学」はこれまで5回の研究会とシンポジウムおよびワークショップを実施し、当初の予定を終了しました。その成果が『UTCP叢書3 哲学と大学』(未來社、2009年)として来週刊行されます。巻末には、「哲学と大学」に関連するコメント付きの詳細な参考文献リストを付しました。

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[Report] Seminar: Print and Popular Culture

2009.03.10 └イメージの作法, 井戸美里, 河村彩 Permalink

On March 2 in 2009, IDO Misato, SAKAGUCHI Sayaka and KAWAMURA Aya participated in the course “Print and Popular Culture” offered by the department of Art History and Communication Studies of McGill University in Montreal, Canada.

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[Report] Workshop: Image as History

2009.03.03 └イメージの作法, 井戸美里, 河村彩 Permalink

The conference ‘Image as History’ was held on February 27th in University of Ottawa. Three members from Ways of Image, one of the 短期教育プログラム(Short-Term Educational Programs) at UTCP, IDO Misato, SAKAGUCHI Sayaka and KAWAMURA Aya, presented their papers in a panel session, along with Professor Eric Allina-Pisano, who teaches African History at the University of Ottawa. This conference was organized by Viren Murthy (Department of History, University of Ottawa), who visited UTCP last summer for his research, in cooperation with Kouky Fianu from the University of Ottawa’s program of Medieval and Renaissance Studies.

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UTCP短期教育プログラム「エンハンスメントの哲学と倫理」活動報告

2009.01.12 └エンハンスメントの哲学と倫理, 中澤栄輔, 植原亮, 短期教育プログラム Permalink

「エンハンスメントの哲学と倫理」では、人間の能力を科学技術によって増強することの倫理的是非を問題にしてきました。約1年間の活動を総括いたします。

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【報告】シンポジウム「エンハンスメントの哲学と倫理」

2009.01.10 └エンハンスメントの哲学と倫理, 吉田敬, 中澤栄輔, 小口峰樹, 立花幸司, 植原亮, 短期教育プログラム Permalink

2008年8月23日に「エンハンスメントの哲学と倫理」を総括するシンポジウムが開催されました。

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【報告】短期教育プログラム「歴史哲学の起源――コスモロジーとエスカトロジー」

2009.01.08 └歴史哲学の起源, 森田團, 大竹弘二 Permalink

本教育プログラムは、生がいかに自らを解釈しうるのかという問いをめぐる思考が歴史哲学の中心にあるという見通しのもとに、とりわけ20世紀初頭のドイツの哲学に焦点を当ててきた。

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【報告】短期教育プログラム「インターメディアリティへの接近―文学と芸術の生成空間」

2008.12.31 └インターメディアリティへの接近, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 井戸美里, 高榮蘭, 田中有紀, 宇野瑞木, 短期教育プログラム Permalink

旧来の教養体系の再編がゆるやかに進行するようにみえる現在、メディア・コミュニケーションの構造にも大きな変容が生じている。それは、あらかじめ位階関係にある複数のメディアやジャンルを前提に、送り手の側による情報の伝達を問題にしてきた、従来の文化流通をめぐる概念を無効にしてしまうものである。インフォメーション・テクノロジー、「文化」産業のグローバルな展開など、文化領域の地殻変動をどのように読み取っていけばよいだろうか。

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【報告】短期教育プログラム「哲学と大学」

2008.12.30 └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

 哲学を通じて、大学において、現在、私たちは何を知りうるのか、何をなすべきか、何を希望することを許されているのか。

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【報告】短期教育プログラム「イメージの作法」

2008.12.30 └イメージの作法, 井戸美里, 河村彩, 宇野瑞木 Permalink

 イメージを読み解くことはどのような行為によって可能になるのか。本研究会は、一つの有効な理論的枠組を導き出すことのみを最終的な目標としているわけではない。イメージを成り立たせるさまざまな要素――作品内部の様式的側面から、制作者あるいは受容者との関わり、政治性、鑑賞され、上演される場など――を考慮にいれつつ、それぞれのイメージへのアプローチを模索しようという試みである。

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【報告】短期教育プログラム「現代芸術研究」

2008.12.26 └現代芸術研究, 荒川徹, 平倉圭 Permalink

本研究会は、おもに1960年代以降のアメリカ現代美術を中心とし、作品の観察、分析、テキスト読解、実験を通じて、現代芸術の制作=批評行為の諸問題を明らかにすることを目的としています。

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【報告】ワークショップ「レオ・シュトラウスのアクチュアリティ」

2008.12.26 └歴史哲学の起源, 國分功一郎, 大竹弘二, 時代と無意識 Permalink

10月29日(水)、UTCPワークショップ「レオ・シュトラウスのアクチュアリティ」が、明治大学の合田正人氏をコメンテーターに迎え、開催された。

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【報告】学生シンポジウム「権力と表象(1):イメージの作法」

2008.12.19 └イメージの作法, 井戸美里, 河村彩, 宇野瑞木 Permalink

2008年11月21日、学生シンポジウム「権力と表象(1):イメージの作法」が開催された。

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【報告】詩人の想像力と歴史哲学―ディルタイにおける力の概念

2008.11.11 └歴史哲学の起源, 森田團, 時代と無意識 Permalink

 2008年11月5日、中期教育プログラム「時代と無意識」と短期教育プログラム「歴史哲学の起源―コスモロジーとエスカトロジー」との共通イヴェントとして、森田團(UTCP)の発表「詩人の想像力と歴史哲学―ディルタイにおける力の概念」がおこなわれた。

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【報告】ワークショップ「暴力の記憶と小説の現在」

2008.10.06 └インターメディアリティへの接近, 高榮蘭 Permalink

  「2008年 英国・オックスフォード大学における小林多喜二記念シンポジウム」の開催期間中に、UTCPプログラムの枠でワークショップ「暴力の記憶と小説の現在」を行った。

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【報告】ワークショップ「大学の名において私たちは何を信じることを許されているのか」

2008.09.25 └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2008年9月19日、公開共同研究「哲学と大学」のワークショップ「大学の名において私たちは何を信じることを許されているのか」が50数名の参加者を得て開催された。(レジュメおよび音声データは本ブログ報告の末尾に掲載)

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【現地報告@パリ】学問の無償性――国際哲学コレージュ取材記(続)

2008.09.08 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

 この週末、カトリーヌ・マラブー、ジゼール・ベルクマン、フランソワ・ヌーデルマン、ボワイヤン・マンチェフのインタヴューが終了し、国際哲学コレージュに関する取材が無事に終わった。

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【現地報告@パリ】制度と運動――国際哲学コレージュ取材記

2008.09.03 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

夏のヴァカンスが終わり、9月の新学期の慌ただしい賑わいを見せ始めているパリに短期滞在している。ジャック・デリダらが創設した研究教育機関「国際哲学コレージュ」の取材のためである。

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【報告】雑草・空隙・風流―彫刻家 須田悦弘との対話

2008.07.07 └インターメディアリティへの接近, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 井戸美里 Permalink

On the 16th of June we had the pleasure of inviting Mr. Yoshihiro Suda, a contemporary artist famous for his "weeds" carved of wood.

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【報告】学問にできること―「哲学と大学」第5回 「マックス・ウェーバーの学問論」

2008.07.07 └哲学と大学 Permalink

2008年7月3日、公開共同研究「哲学と大学」第5回が実施され、野口雅弘 (早稲田大学政治経済学術院・助教)が発表「マックス・ウェーバーの学問論――大学のアメリカ化と知識人の「責任」」をおこなった。『職業としての学問』(1917/19年)が集中的に読解され、そのアクチュアルな解釈が披露された。

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【報告】世界の中に人を位置づける (鈴木生郎さん講演会)

2008.06.12 └エンハンスメントの哲学と倫理 Permalink

第二回「エンハンスメントの哲学と倫理」研究会では、慶応大学文学研究科後期博士課程の鈴木生郎氏を招き、「世界の中に人を位置づける―人についての四次元主義的捉え方に対する批判的検討―」と題して講演していただいた。

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【報告】時代と無意識セミナー:大竹弘二「主権、陰謀、例外状態」

2008.06.10 └歴史哲学の起源, 大竹弘二, 時代と無意識 Permalink

 2008年6月4日、「時代と無意識」セミナーでは、UTCP研究員の大竹弘二さんによる発表「主権、陰謀、例外状態——カール・シュミットとヴァルター・ベンヤミン」が行われた。

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【報告】 大学の夜 「条件なき大学」@早稲田大学生協ブックセンター

2008.05.23 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

5月22日、早稲田大学生協ブックセンターで「大学の夜:条件なき大学」が開催され、岡山茂(早稲田大学教授)、藤本一勇(同)、西山雄二(UTCP)が登壇した。閉店後の書籍部が会場となって議論が交わされる異例の連続イベントである。

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【報告】滅びのリズムと根源

2008.05.06 └歴史哲学の起源, 森田團, 時代と無意識 Permalink

 2008年4月30日、「時代と無意識」セミナーでは、UTCP研究員・森田團さんによる発表「滅びのリズムと根源——ヴァルター・ベンヤミンの歴史哲学の一側面」が行われた。

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【報告】「哲学と大学」第4回 「条件付きの大学―フランスのエリート教育の光と影」

2008.05.05 └哲学と大学, 藤田尚志 Permalink

2008年4月30日、公開共同研究「哲学と大学」第4回が実施され、藤田尚志さん(日本学術振興会特別研究員)が発表「条件付きの大学―フランスにおけるエリート教育の光と影」をおこなった。

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【報告】「歴史哲学の起源」第1回 ハイデガーとコスモス ―「ナトルプ報告」から出発して

2008.05.03 └歴史哲学の起源, 西山達也, 森田團 Permalink

短期教育プログラム「歴史哲学の起源――コスモロジーとエスカトロジー」の最初の研究会は、プログラムの研究協力者である西山達也が、「ハイデガーとコスモス――「ナトルプ報告」から出発して」と題した発表を行った。

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【報告】合同演習「終末(eschaton)」をめぐって

2008.05.02 小林康夫, └歴史哲学の起源, 森田團, 大竹弘二, 時代と無意識 Permalink

4月23日、短期教育プログラム「歴史哲学の起源──エスカトロジーとコスモロジー」の第二回目が、小林康夫リーダー、森田團、大竹弘二両研究員の三人による合同演習というかたちで行なわれた。

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短期教育プログラム「歴史哲学の起源」スタート!

2008.04.17 └歴史哲学の起源, 森田團, 大竹弘二 Permalink

新しい短期教育プログラム「歴史哲学の起源―エスカトロジーとコスモロジー」が森田團・大竹弘二氏を中心に始まりました。趣旨説明文を掲載しておきます。

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【新学期ブック・フェア】「大学の未来 教養の行方」

2008.04.08 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

「UTCPのブログ、読んでいます。今度、一緒にブック・フェアを企画しませんか」――東大駒場生協書籍部の辻谷さんに声をかけられたのは、晩冬のまだ冷たい北風のなかで梅の花が咲き溢れていた時節のことでした。

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【報告】松田純先生講演会(「エンハンスメントの哲学と倫理」第1回研究会)

2008.03.25 └エンハンスメントの哲学と倫理 Permalink

 2007年度も終わりに近づきつつある3月14日、第一回「エンハンスメントの倫理と哲学」研究会が開催された。

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西山雄二訳/ ジャック・デリダ『条件なき大学』―UTCPとCIPh

2008.03.22 └哲学と大学, 西山雄二, 出版物 Permalink

ジャック・デリダ『条件なき大学』が西山雄二訳により月曜社から刊行されました。訳者による長文解説「ジャック・デリダと教育」が付されています。

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【報告】学ぶこと、祈ること、信じること―ワークショップ水月昭道「高学歴ワーキングプア」

2008.03.21 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

3月17日、水月昭道氏(立命館大学衣笠総合研究機構研究員、浄土真宗本願寺派僧侶)を招いて、ワークショップ「高学歴ワーキングプア―人文系大学院の未来」が開催された(司会:西山雄二)。

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【発足】 短期教育プログラム 「エンハンスメントの哲学と倫理」

2008.03.03 └エンハンスメントの哲学と倫理 Permalink

UTCP短期教育プログラム 「エンハンスメントの哲学と倫理」 が発足しました。

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星期六的时间性——专题讨论会“哲学与大学——人文科学的未来”

2008.03.03 小林康夫, └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2008年2月23日,UTCP的专题讨论会“哲学与大学——人文科学的未来”在驹场校区召开(主持人:宫崎裕助、西山雄二)

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【報告】土曜日の時間性―シンポジウム「哲学と大学―人文科学の未来」

2008.03.03 小林康夫, └哲学と大学, 藤田尚志, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2008年2月23日、駒場キャンパスでUTCPシンポジウム「哲学と大学―人文科学の未来」が開催された(司会:宮崎裕助・西山雄二)。

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【報告】「イメージの作法」第4回 「イメージは踊る、イメージを踊る」

2008.02.01 └イメージの作法, 平倉圭 Permalink

1月30日(水)、研究会「イメージの作法」第4回が行われた。発表者としてお招きしたのは、ディディ=ユベルマン『残存するイメージ――アビ・ヴァールブルクによる美術史と幽霊たちの時間』(人文書院、2005)の訳者であり、舞台芸術にもくわしい、竹内孝宏氏(東京大学)。

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【報告】「哲学と大学」 第3回「フンボルトにおける大学と〈教養〉」

2008.02.01 └哲学と大学 Permalink

1月28日、公開共同研究 「哲学と大学」の第 3 回、「フンボルトにおける大学と〈教養〉」が実施され、斉藤渉(大阪大学言語文化研究科准教授)が発表をおこなった。

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【報告・紹介】研究会「権力と表象」―イメージの作法―

2008.02.01 └イメージの作法, 平倉圭, 井戸美里, 河村彩, 宇野瑞木 Permalink

本研究会はUTCPの井戸美里と、東京大学大学院表象文化論専攻の坂口さやかさんが中心になって行われているものです。今後、活動の様子をUTCPブログにて報告していきます。

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【報告】「哲学と大学」 第2回「カント『学部の争い』」

2007.12.09 └哲学と大学, 宮崎裕助 Permalink

公開共同研究「哲学と大学」第2回は、UTCP共同研究員・宮崎裕助によるカントの『学部の争い』に関する発表だった。

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短期教育プログラム「哲学と大学」第一回の討議内容

2007.11.02 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

短期教育プログラム「哲学と大学―近代の哲学的大学論の系譜と人文知の未来」の第1回目(発表者:西山雄二)の討議内容を掲載しておきます。

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短期教育プログラム「哲学と大学」スタート!

2007.11.02 └哲学と大学, 西山雄二 Permalink

短期教育プログラム「哲学と大学―近代の哲学的大学論の系譜と人文知の未来」がスタートしました。第1回目(発表者:西山雄二)はビル・レディングズの『廃墟のなかの大学』(青木健・斎藤信平訳、法政大学出版局、2000年)を取り上げて、哲学と大学の歴史的関係を概観し、グローバル状況下における人文学の現状を考察しました。

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短期プログラム

2007.09.01 短期教育プログラム Permalink

若手研究者は自らの関心に沿って、自らのイニシアティヴによって1年間の短期教育プログラムを作成し、プログラム・マネージャーとコース所属教員の助言のもと実施します。提携大学・機関の若手研究者との間でワークショップも実施されます。


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