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【報告】2021年度キックオフシンポジウム「For the Reality of Life~共生のリアリティ」

2021.06.22 梶谷真司, 星野太, 國分功一郎, 神戸和佳子 Permalink

5月29日(土)に2021年度のキックオフシンポジウム「For the Reality of Life~共生のリアリティ」を開催した。昨年はコロナの影響で半年以上遅れて11月に行ったが、今年は例年通りのタイミングで行うことができた。今回のテーマは、「共生」というUTCPが長年取り組んできたテーマについて、よりリアルに考えるために、実践的な場に関わっているお二人に来ていただいた。第1セッションでは、コミュニティデザインの第一人者である山崎亮さんをお迎えして、UTCPからは長年彼と親交のある國分功一郎さんと、元UTCP助教で今年着任した星野太さんと3人でお話しいただいた。第2セッションでは、年明けからNHKで放送されたドラマ「ここは今から倫理です」の脚本家高羽彩さんと、元UTCPのRAで今年北陸大学に着任した神戸和佳子さんと梶谷が対談した。それぞれのセッションについて、PDの岩下弘史君と中里晋三君に報告していただこう。

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【刊行】ことばを紡ぐための哲学 東大駒場・現代思想講義

2019.04.24 梶谷真司, 中島隆博, 石原孝二, 石井剛, 村松真理子, 原和之, 清水晶子, 星野太, 出版物 Permalink

東京大学東洋文化研究所教授の中島隆博と東京大学大学院総合文化研究科教授の石井剛 が、白水社より『ことばを紡ぐための哲学 東大駒場・現代思想講義』を刊行しました。

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【刊行】『崇高の修辞学』

2017.03.02 星野太, 出版物 Permalink

UTCP前特任助教で現金沢美術工芸大学講師の星野太氏が、月曜社より『崇高の修辞学』を刊行されました。

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【報告】UTCPシンポジウム「文学における諸形象」

2016.11.01 星野太, 高山花子 Permalink

2015年12月19日(土)、東京大学駒場キャンパス12号館において、国際シンポジウム「文学における諸形象(Literary Figures)」が開催された。

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【報告】UTCPワークショップ「バートルビー再考」

2016.11.01 郷原佳以, 星野太 Permalink

2015年12月17日(木)と18日(金)の二日間にわたり、東京大学駒場キャンパス101号館研修室にて、UTCPワークショップ「バートルビー再考(Bartleby Revisited)」が開催された。

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【報告】「究極的な理由がないこの世界を言祝ぐ」

2016.06.30 中島隆博, 金景彩, 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

主にはカント以降の、思考と存在の相関関係に基礎をおく相関主義、あるいは有限性の思考を批判するカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の出版記念イベントが、2016年6月18日、東京大学駒場キャンパスにて開かれた。

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【刊行】UTCP Booklet 27: The Sublime and the Uncanny

2016.04.26 星野太, 西山雄二, 栗脇永翔, 出版物 Permalink

2015年春にソフィア(ブルガリア)で開催されたシンポジウム「The Sublime and the Uncanny」の報告集が、UTCP Booklet 27: The Sublime and the Uncannyとして刊行されました。

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【報告】国際シンポジウム:「日本における<フレンチ・セオリー>」

2016.03.31 桑田光平, 小林康夫, 郷原佳以, 星野太, 西山雄二, 大池惣太郎 Permalink

3月19日(土)、パリ国際大学都市ハインリッヒ・ハイネ館にて、シンポジウム「日本における <フレンチ・セオリー>」(« French Theory » au Japon)が開催された。本シンポジウムは、国際哲学コレージュ(CIPh)の主催、首都大学東京およびUTCPの共催によるものであり、UTCPからは3名(小林康夫、桑田光平、大池惣太郎)が参加した。

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【報告】ワークショップ「日本哲学における国家と宗教」

2016.03.28 中島隆博, 石井剛, 林少陽, 川村覚文, 星野太, 金杭, 王前 Permalink

去る2月20日、東京大学東洋文化研究所にてUTCPワークショップ「日本哲学における国家と宗教」が開催された。本ワークショップは、将来的にSpringerよりTetsugaku Companions to Japanese Philosophyシリーズの一冊として出版される予定の論集へ寄稿予定の者が集まり、その研究計画に関して発表を行う場として設けられたものである。そのため、このような会の性格上、クローズドなものとして開催された。また、そのため詳しい内容をここでは明らかにはできないが、各発表者の大まかなテーマについて、以下に記したい。

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【刊行】『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』

2016.02.08 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

人文書院より、カンタン・メイヤスー著『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』が出版されました。本書は元UTCP特任研究員の千葉雅也さん、大橋完太郎さん、元特任助教の星野太さんが翻訳されています。

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【報告】亞際文化批判思想跨國網絡ワークショップ「東亞社會與共生哲學」

2015.06.15 梶谷真司, 石井剛, 林少陽, 川村覚文, 星野太 Permalink

今日の人文学の危機に対して、我々はどのような方途を取ることができるのか?この問いへの何らかの解答を模索する上で、一つの光となりうるのではないか。この2015年6月1日から三日間にわたって、国立交通大学(台湾・新竹市)で開催された、Transnational Network for Critical Inter-Asia Cultural Studies(亞際文化批判思想跨國網絡)発足を記念するワークショップ並びにシンポジウムは、我々参加者の多くにとってそのような強い印象を与える経験となったのではないでしょうか。

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【報告】国際シンポジウム「崇高と不気味なもの」(2)

2015.04.01 星野太, 西山雄二, 栗脇永翔 Permalink

【報告】国際シンポジウム「崇高と不気味なもの」(1)から続く。

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【報告】国際シンポジウム「崇高と不気味なもの」(1)

2015.04.01 星野太, 西山雄二, 栗脇永翔 Permalink

2015年の3月2日(月)から4日(水)にかけて、ソフィア大学(ブルガリア)にて国際シンポジウム「崇高と不気味なもの」が開催された。本シンポジウムは、ソフィア文学理論セミナー、ソフィア大学文化センター、およびUTCPの共催により、ソフィア大学と東京大学のメンバーを中心に開催されたものである。

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【報告】UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」

2015.03.23 小林康夫, 佐藤朋子, 西山達也, 岩川ありさ, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 橋本悟, 平倉圭, 星野太, 國分功一郎, 森元庸介, 森田團, 西山雄二, 大橋完太郎, 大池惣太郎, 王前 Permalink

去る2015年1月24日、UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」が開催されました。本シンポジウムではかつてUTCPに在籍した若手・中堅研究者が登壇し、UTCPの小林康夫氏と対話をいたしました。以下において、対話役を務めた方からの報告を掲載いたします。

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【報告】ダンラップ梨佳氏研究発表会"'May I Hope?' Rather Than 'What May I Hope?'"

2015.02.05 中島隆博, 星野太 Permalink

2015年1月6日(火)、東京大学駒場キャンパスにて、ダンラップ梨佳氏(ハワイ大学哲学科博士課程/東京大学東洋文化研究所訪問研究員)による、“‘May I Hope?’ Rather Than ‘What May I Hope?’”と題した発表が行われた。このイベントの様子について、ダンラップ氏より、次のようにご報告いただいた。

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【報告】2014年度東京大学-ハワイ大学夏季比較哲学セミナー(8)

2014.10.08 梶谷真司, 中島隆博, 川村覚文, 星野太, 佐藤麻貴, 神戸和佳子 Permalink

引き続き、2014年8月に行われたハワイ大学と東京大学の比較哲学セミナーについての報告です。ハワイ島はキラウェア・ミリタリー・キャンプで行われたセミナー8回目の講義は、ハワイ大学と東京大学の教員による講義の最終日でした。また、セミナー9回目からは、鳥取県天徳寺から来ていただいた宮川敬之和尚による講義が行われました。これらに関して、佐藤麻貴さんに報告してもらいます。それに加えて、8月20日に催行されたスタディツアーの模様について、IHSの星野太さんに報告してもらいます。

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【報告】2014年度 高校生のための哲学サマーキャンプ(2)

2014.08.29 梶谷真司, 星野太, 神戸和佳子, Philosophy for Everyone Permalink

高校生のための哲学サマーキャンプ、2日目の様子について、チューターの西山より報告します。この日は主に、グループワークとプレゼンテーションを行いました。

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【報告】2014年度 高校生のための哲学サマーキャンプ(1)

2014.08.27 梶谷真司, 星野太, 神戸和佳子, Philosophy for Everyone Permalink

2014年7月30日から31日の2日間にかけて、「高校生のための哲学サマーキャンプ」(主催:上廣倫理財団)が開催された。今年度で第3回目となる本イベントは、「国際哲学オリンピック」の国内予選にあたる「日本倫理・哲学グランプリ」に向けたトレーニングの場という位置づけを持っているが、出願予定の有無に関わらず、広く高校生に読解と対話を通じて哲学的な思考を深め論述能力を向上させる機会を提供することを目的としている。今回は全国の高校から21人の高校生たちが集まり、1日目は国立オリンピック記念青少年総合センター、2日目は東京大学駒場キャンパスで行われた。講師は、北垣宗治先生(同志社大学名誉教授)、梶谷真司先生(国際哲学オリンピック日本組織委員長・UTCP)、林貴啓先生(国際哲学オリンピック日本組織委員)、それから、本イベントのために研修会を行ってきた教員および大学院生であった。キャンプ1日目の様子について、チューターの犬塚より報告する。

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【掲載】国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」報告

2014.04.22 小林康夫, 星野太, 出版物 Permalink

2013年10月・11月にソフィア(ブルガリア)で開催された国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」の報告が、ブルガリアの文芸紙『ЛИТЕРАТУРЕН ВЕСТНИК』に掲載されました。

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【報告】2013年度 高校生のための冬合宿・IPO選考会

2014.04.05 梶谷真司, 清水将吾, 星野太, Philosophy for Everyone Permalink

2014年1月18日から19日にかけて、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて、「日本倫理・哲学グランプリ」(国際哲学オリンピックの日本代表選考を兼ねるエッセイコンテスト)で入賞した高校生たちのための哲学エッセイ指導ならびに国際哲学オンピック(以下IPO)の日本代表を決める選考会が、上廣倫理財団の主催で行われた。講師および選考員は北垣宗治氏(国際哲学オリンピック日本組織委員長)、林貴啓氏(国際哲学オリンピック日本組織委員)、梶谷真司氏(UTCP)、星野太氏(UTCP)であった。18日のエッセイ指導は本学の研究員と大学院生がチューターとなって行われた。

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【報告】Journées doctorales franco-japonaises "Et"

2014.04.04 桑田光平, 小林康夫, 山田広昭, 山岡利矢子, 星野太 Permalink

2014年3月20日(木)・21日(金)の2日間にわたって、パリ第8大学と東京大学の共催によるグラデュエート・カンファレンスが、サン・ドゥニ美術・歴史博物館およびパリ第8大学にて開催された。

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【刊行】UTCP Booklet 26: Métamorphose et Catastrophe

2014.04.04 小林康夫, 山岡利矢子, 星野太, 高山花子, 出版物 Permalink

2013年秋にソフィア(ブルガリア)で開催されたシンポジウム「Métamorphose et Catastrophe」の報告集が、UTCP Booklet 26として刊行されました。

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【報告】国際シンポジウム「人文アジア―冷戦構造下の文と芸に対する再認識」

2014.03.25 石井剛, 川村覚文, 馬場智一, 星野太, 井出健太郎, 神戸和佳子, 杉谷幸太, 那希芳 Permalink

去る2014年3月7日と8日にかけて、上海は華東師範大学において、「人文アジア―冷戦構造下の文と芸に対する再認識」と題された国際シンポジウムが行われました。
今回、UTCPより4名の大学院生と3名の若手研究者・若手教員が発表しました。以下に、その報告を掲載します。
なお本カンファレンスは、文部科学省・卓越した大学院拠点形成支援補助金を受け、2013年度に実施された「UTCP・卓越プログラム」の一環として開催されたものです。

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【掲載】鼎談:小林康夫・大橋完太郎・星野太「『叢書 ウニベルシタス』通算1000冊を機に」(『週刊読書人』)

2014.01.22 小林康夫, 星野太, 大橋完太郎, 出版物 Permalink

『週刊読書人』2014年1月17日号に、小林康夫(UTCP)、大橋完太郎(神戸女学院大学/元UTCP)、星野太(UTCP)による鼎談が掲載されました。

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【報告】朝の哲学談話――アラン=マルク・リウー氏を迎えて

2014.01.06 小林康夫, 山岡利矢子, 馬場智一, 星野太 Permalink

去る2013年10月18日(金)、東京大学駒場キャンパス101号館研修室にて、小林康夫氏の司会による「朝の哲学談話(Conversation philosophique matinale)」が開催された。

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【報告】国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」

2013.11.25 小林康夫, 山岡利矢子, 星野太, 高山花子 Permalink

10月31日から11月2日にかけての三日間、ソフィア大学で国際シンポジウム「変身とカタストロフィ」が開催された。

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【報告】ジェローム・レーブル講演会「リオタールとヘーゲル――争異と弁証法的差異」

2013.10.28 小林康夫, 馬場智一, 星野太, 西山雄二 Permalink

2013年10月22日、国際哲学コレージュ・プログラム・ディレクターのジェローム・レーブル(Jérôme Lèbre)氏を迎えて、セミナー「リオタールとヘーゲル──争異と弁証法的差異」が開催された。

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【報告】フランソワ=ダヴィド・セバー講演会「リオタールの耳に残るレヴィナス」

2013.10.08 小林康夫, 馬場智一, 星野太 Permalink

去る9月24日、フランソワ=ダヴィド・セバー氏による講演会Levinas dans l’oreille de Lyotard(リオタールの耳に残るレヴィナス)が小林康夫(東京大学UTCP)の司会で行われた。

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【報告】2013年度 高校生のための哲学サマーキャンプ

2013.09.30 梶谷真司, 清水将吾, 星野太, Philosophy for Everyone Permalink

2013年7月30日から31日の2日間にかけて、「高校生のための哲学サマーキャンプ」が上廣倫理財団の主催で開催された。今年度で第2回目となる本イベントは、「日本倫理・哲学グランプリ」(国際哲学オリンピックの日本代表選考を兼ねるエッセイコンテスト)に向けた準備のためのものだが、同時により広い意味で、哲学的問題について書き、話すという体験を高校生にしてもらうことを目的としている。全国の高校から18人の高校生たちが集まり、1日目は国立オリンピック記念青少年総合センター、2日目は東京大学駒場キャンパスで行われた。講師は、北垣宗治先生(国際哲学オリンピック日本組織委員長)、林貴啓先生(国際哲学オリンピック日本組織委員)、梶谷真司先生(UTCP)、星野太先生(UTCP)、それから本イベントのために研修会を行ってきた教員および大学院生であった。

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【報告】2013年度ハワイ大学―東京大学夏季比較哲学セミナー(9)

2013.09.29 梶谷真司, 中島隆博, 星野太, 高山花子, 東西哲学の対話的実践 Permalink

いよいよ、2013年度ハワイ大学との比較哲学サマーセミナーも最後の報告になります。鳥取県・天徳寺での様子を高山さんに報告いただきました。また最後になりましたが、今回のセミナーでお世話になった方々に、UTCPより感謝の気持ちを申し上げて、報告の締めくくりとさせていただきました。

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【報告】「思考のレトリック」第3回:文景楠「自然を論じること:マクダウェル・アリストテレス・プラグマティズム」

2013.09.27 星野太, 西堤優, 文景楠 Permalink

2013年7月23日、東京大学駒場キャンパスで文景楠(UTCP)による講演会「自然を論じること:マクダウェル・アリストテレス・プラグマティズム」が行われた。この発表は、UTCPによる若手中心の研究会〈思考のレトリック〉シリーズの第3回として開催されたものである。同じくUTCPの星野太と西堤優をそれぞれ司会とコメンテーターに迎え、約20人の参加者とともに二時間に渡って議論した。

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【報告】“The Internal/Intimate Relations and the External/Integral Relations: A Comparative View on Cultural Differences”

2013.09.14 梶谷真司, 中島隆博, 川村覚文, 小林康夫, 高田康成, 星野太 Permalink

去る2013年8月14日、東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室でハワイ大学教授のロジャー・エイムズ氏による講演、“The Internal/Intimate Relations and the External/Integral Relations: A Comparative View on Cultural Differences”が開催された。

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【報告】ヤン・ミェズコウスキー講演会「近代戦争の五つのテーゼ」

2013.08.27 星野太, 宮崎裕助 Permalink

2013年5月28日、東京大学駒場キャンパスにて、ヤン・ミェズコウスキー教授(リード大学)の講演会「近代戦争の五つのテーゼ(Five Theses on Modern War)」が開催された。

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マドリード出張報告(NYU-Madrid)

2013.07.05 星野太 Permalink

6月7日から30日までの約三週間、UTCPの出張でマドリード(スペイン)に滞在する機会をいただいた。滞在の目的は、ニューヨーク大学が同地で主催するサマープログラムへ参加するためである。

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【報告】「思考のレトリック」第2回:星野太「放物線状の超越——ミシェル・ドゥギーと「誇張」の詩学」

2013.07.05 星野太, 文景楠 Permalink

2013年4月26日、東京大学駒場キャンパスにて、星野太(UTCP)が「放物線状の超越——ミシェル・ドゥギーと「誇張」の詩学」と題する発表を行った。この発表は、本年2月に開始された研究会〈思考のレトリック〉シリーズの第2回目として開催されたものであり、同じくUTCPの文景楠の司会のもと、約15名の参加者を迎えて発表と議論が行なわれた。

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【報告】アンヌ・チャン教授講演会

2013.05.01 中島隆博, 星野太 Permalink

2013年4月9日(火)、東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室にて、アンヌ・チャン教授(コレージュ・ド・フランス)の講演会が行なわれた。

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【報告】UTCPワークショップ「人文学と制度」

2013.04.01 梶谷真司, 藤田尚志, 星野太, 宮崎裕助, 西山雄二 Permalink

2013年3月26日(火)に、東京大学駒場キャンパスにて、ワークショップ「人文学と制度」が開催された。本ワークショップは、先頃刊行された西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)の合評会というかたちで、人文学の今日的な意義とその将来性を描き出すことを目的としたものである。

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【刊行】西山雄二編『人文学と制度』

2013.04.01 小林康夫, 藤田尚志, 星野太, 宮崎裕助, 西山雄二, 文景楠 Permalink

西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)が刊行されました。

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パリ出張報告(2)国際哲学コレージュ・セミネール「哲学の(非)理性的建築としての大学」

2013.03.29 星野太, 西山雄二 Permalink

2013年3月に、セミネール「哲学の(非)理性的建築としての大学(L’université comme architecture (ir)rationnel de la philosophie)」がパリ国際哲学コレージュで開催された。

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パリ出張報告(1)国際シンポジウム「カタストロフィの哲学」

2013.03.28 小林康夫, 星野太, 西山雄二 Permalink

2013年3月15日(金)・16日(土)に、パリで国際シンポジウム「カタストロフィの哲学」が開催された。本シンポジウムは、西山雄二(首都大学東京/国際哲学コレージュ)とジゼル・ベルクマン(国際哲学コレージュ)の両氏を中心に、首都大学東京、国際哲学コレージュ(CIPh)、東京大学・共生のための国際哲学研究センター(UTCP)、パリ日本文化会館(MCJP)の共催によって行なわれたものである。

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【報告】「思考のレトリック」第1回:井出健太郎「抵抗のリリシズム――吉本隆明のロマンティシズム批判」

2013.03.28 星野太 Permalink

2013年2月8日、東京大学駒場キャンパスにて、井出健太郎(東京大学大学院博士課程)が「抵抗のリリシズム――吉本隆明のロマンティシズム批判」と題して発表を行った。同発表は、UTCP特任助教の星野太氏の主導によって企画された研究会<思考のレトリック>シリーズの第一回として設定させて頂いたものである。

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【報告】第7回BESETO哲学会議

2013.01.28 石原孝二, 星野太 Permalink

2013年1月5・6日に、ソウル国立大学にて第7回BESETO哲学会議が開催された。同会議は、北京大学・ソウル国立大学・東京大学が共同で開催する国際カンファレンスであり、哲学を専攻する三大学の大学院生たちの研究交流を目的として年に一度開催されている。

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【報告】橋本和典講演会「3.11東日本大震災後の心的外傷の予防と治療」

2013.01.15 小林康夫, 星野太 Permalink

2012年12月18日、東京大学駒場キャンパスにて、橋本和典氏の講演会「3.11東日本大震災後の心的外傷の予防と治療:福島サポートグループを例に」が開催された。臨床心理士である橋本氏は、東京大学の駒場学生相談所でも非常勤講師を務められている。そうしたご縁もあり、今回は小林康夫(UTCP)の司会のもと、UTCPで東日本大震災後の心的外傷の予防と治療についての講演を行なっていただく運びとなった。

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【報告】ジゼル・ベルクマン講演会「バートルビーと現代哲学」

2012.09.28 小林康夫, 郷原佳以, 星野太 Permalink

2012年7月20日、東京大学駒場キャンパスにて、ジゼル・ベルクマン氏(国際哲学コレージュ)の講演会「バートルビーと現代哲学」が開催された。関東学院大学の郷原佳以氏をコメンテーターに迎え、UTCPの小林康夫の司会によって進行した同講演会は、日本学術振興会・外国人招へい研究者事業によって来日したベルクマン氏の連続講演の一環である。

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【報告】賀桂梅講演会「伝統を再び“発明”する」

2012.08.06 石井剛, 星野太 Permalink

2012年7月31日、UTCPのL3プログラム「共生の政治国際会議」(コーディネーター:石井剛)のイベントとして、賀桂梅氏(北京大学中文系副教授)の講演会が開催された。

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【報告】上廣共生哲学寄付研究部門オープニングシンポジウム「Ethics in Change 新たな共生の方位」

2012.06.21 梶谷真司, 中島隆博, 石原孝二, 石井剛, 小林康夫, 星野太 Permalink

2012年6月16日、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属共生のための国際哲学研究センター(UTCP)上廣共生哲学寄付研究部門のオープニング・シンポジウムが開催された。

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【報告】UTCPワークショップ「海賊と国際秩序」

2011.08.17 星野太, 宮崎裕助 Permalink

2011年8月2日、UTCPワークショップ「海賊と国際秩序」が東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1で開催された。同イベントでは、『現代思想』2011年7月号(特集=海賊――洋上のユートピア)の執筆者のうち4名が集い、約2時間半にわたって討議を行った。

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【報告】10th East West Philosophers' Conference "Value and Values: Economics and Justice in an Age of Global Interdependance"

2011.06.13 中島隆博, 小林康夫, 星野太, 文景楠 Permalink

A group of members from UTCP and the University of Tokyo attended the Tenth East-West Philosophers’ Conference (May 16-24, 2011) held by the University of Hawai'i at Mānoa and the East-West Center.

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【報告】International Center for Critical Theory (ICCT) Summer 2010 Workshop on "Rethinking Enlightenment in Global and Historical Contexts"

2010.09.07 中島隆博, 星野太, 文景楠 Permalink

On August 25th and 26th, a group of members from UTCP and the University of Tokyo attended ICCT Workshop “Rethinking Enlightenment in Global and Historical Contexts,” which was held at Peking University in Beijing, China.

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【報告】ワークショップ「フランス現代思想の地平」

2010.05.03 小林康夫, 星野太, 西山雄二, 大橋完太郎 Permalink

2010年3月26日、ワークショップ「フランス現代思想の地平」が実施された(司会:西山雄二)。

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【報告】「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」

2010.03.09 千葉雅也, 星野太, 國分功一郎, セミナー・講演会 Permalink

2010年2月22日、東京大学駒場キャンパス18号館ホールに東浩紀氏(東京工業大学、批評家)を迎え、「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」が開催された。

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【報告】「共生と文化領域―東洋におけるフランス哲学」

2009.04.13 中島隆博, 千葉雅也, 星野太, 宮崎裕助, ナヴェ・フルマー, 喬志航, 田中有紀, 王前 Permalink

2009年3月30日、台北の台湾中央研究院にて国際シンポジウム「共生と文化領域――東洋におけるフランス哲学」が開催された。

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