【刊行】佐藤麻貴(分担執筆)『子どものための哲学教育ハンドブック 世界で広がる探究学習』
UTCP特任助教の佐藤麻貴先生が寄稿している『子どものための哲学教育ハンドブック 世界で広がる探究学習』が刊行されました。 続きを読む |
UTCP特任助教の佐藤麻貴先生が寄稿している『子どものための哲学教育ハンドブック 世界で広がる探究学習』が刊行されました。 続きを読む |
UTCP特任助教の佐藤麻貴先生が寄稿している『Habits Pragmatist Approaches from Cognitive Science, Neuroscience, and Social Theory』が刊行されました。 続きを読む |
UTCP特任助教の佐藤麻貴先生が寄稿している『Tetsugaku Companion to Japanese Ethics and Technology』が刊行されました。 続きを読む |
UTCP特任助教の佐藤麻貴先生が寄稿している『Distributing Worlds through Aesthetic Encounters』が刊行されました。 |
2019年6月21日から23日の三日間、東京大学駒場キャンパスにて、アジア・ドゥルーズ/ガタリ研究国際会議第七回2019年東京大会(Deleuze/Guattari Studies in Asia Conference 2019 Tokyo)が開催された。本会議は2013年の台湾・台北大会を第一回として始まったものであり、その後、インド・マニパル、日本・大阪、韓国・ソウル、シンガポール、フィリピン・ナガと順調に回を重ねてきたものである。開催の母体は、エジンバラ大学出版(Edinburg University Press)が出版している学術誌「ドゥルーズ/ガタリ研究」(Deleuze and Guattari Studies: https://www.euppublishing.com/loi/dlgs)である。 続きを読む |
2019年4月29日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2019年度UTCPのキックオフシンポジウムが開催されました。シンポジウムでは2つのセッションで発表、講演、ディスカッションが行われました。以下では、各セッションの概要について報告いたします。 続きを読む |
去る1月22日に、本郷の東洋文化研究所にて、科研費助成事業「東京学派の研究」「『哲学雑誌』のアーカイヴ化を基礎とした近代日本哲学の成立と展開に関する分析的研究」共催・第3回国際ワークショップ「日本哲学と東京大学の哲学」として、本学名誉教授の小林康夫先生と、オハイオ州立大学名誉教授Tomas Kasulis先生を迎えて、開催された。 続きを読む |
駒場キャンパスUTCPにて、オハイオ州立大学名誉教授Tomas Kasulis先生を迎えて、先生の最新の御著書“Engaging Japanese Philosophy”を執筆されるに至った背景について、お話をお伺いした。 続きを読む |
2018年9月5日、Oxford大学のUehiro Centre for Practical EthicsよりDr. Rebecca Brown氏を、Macquarie大学の教授であり、Uehiro Centre for Practical Ethicsのsenior research fellowであるNeil Levy教授をお招きし、講演会が開かれた。(Levy先生のご講演は前日の9月4日に東京大学本郷キャンパスにて行われる予定であったが、台風の影響で延期となり5日に開催されることとなった。) 続きを読む |
6月18日に第二回東洋医学研究会が開催された。第二回目の研究会では、帝京平成大学東洋医学研究所所長の上馬場和夫先生に御登壇いただき、アーユル・ヴェーダの考え方を中心に御教示いただいた。 続きを読む |
What is the fate of ethics in our hypermodern, technological times? And how can a marriage of ideas from a Japanese philosopher, who was active in the 1970s, with those of a contemporary French philosopher lend understanding to this question? It was this interrogation that animated the UTCP seminar on the sultry afternoon of the 12 June 2018. 続きを読む |
フィリップ・トーマス先生は1996年のシュミッツ来日講演を受けて出版された『新現象学運動』への寄稿者でもあり、ヘルマン・シュミッツの現象学を研究対象の一つとされている。梶谷真司先生からのご紹介に続き、後半では Hermann Schmitz’ Theory of Being a Person and its Impact on Different Mode of Perception と題して、ヘルマン・シュミッツの知覚論に関するセミナーを頂いた。 続きを読む |
駒場キャンパスにて、東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)とUTCP共催、東大友の会支援、イェール大学マクラミラン国際地域研究所後援で、第12回山川健次郎記念レクチャーが開催された。今回は、イェール大学政治学准教授のFredrik Savje先生をお迎えした。 続きを読む |
学校教育において、哲学はいかなる理論的貢献を果たすことが出来るか? それが今回、フィリップ・トマス氏が行った問題提起の大枠である。トマス氏はここで、二つの哲学思想の思考法を、学校教育において用いることを提案している。それが「ポストモダニズム」および「現象学(phenomenology)」である。 続きを読む |
駒場キャンパスにて、東京大学ヒューマニティーズセンター(HMC)とUTCP共催、東大友の会支援、イェール大学マクラミラン国際地域研究所後援で、第11回山川健次郎記念レクチャーが開催された。今回は、イェール大学の政治学・哲学教授のSteven Smith先生をお迎えした。 続きを読む |
4月20日に第一回東洋医学研究会が開催された。本研究会では、今後三年にわたり、身体という人間にとって最も身近な自然に対する医学的アプローチの東西の差異に注目し、実際に東洋医学を体験することにより、実践を通した哲学的考察を深めていこうと考えている。第一回目の研究会では、この勉強会の共同発起人である鍼灸師の唐沢具江先生(ホテル椿山荘東京店庵 SHINKYU院長代行)に御登壇いただき、舌診と針の体験を中心に行った。 続きを読む |
2018年4月22日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2018年度UTCPのキックオフシンポジウムが開催されました。はじめにセンター長の梶谷真司先生からの挨拶があった後、2つのセッションで発表、講演、ディスカッションが行われました。以下、各セッションの概要について報告いたします。 |
After many thought-provoking presentations and much heated discussion, this year’s Winter Institute came to a close on January 26. 続きを読む |
The fourth day had presentations by participants. The report is divided into two parts. The second half of the presentation outlines are as follows. 続きを読む |
The fourth day had presentations by participants. The report is divided into two parts. The first half of the presentation outlines are as follows. 続きを読む |
3日目の午前において、早くも「批判的地域研究―共生の理論と実践」における一つの概括が行われたといえる。Pickering氏がモデレーターを務める中、午前中から積極的な議論が行われた。中でも興味深いのは、とりわけ認識論的な問いが盛んに提出された点である。 続きを読む |
The record-breaking snowfall on the 22nd resulted in massive delays in the Tokyo transit system, but that did not dampen the heated discussions during the sessions on the 23rd. 続きを読む |
2018年1月22日、北京大学・オーストラリア国立大学・東京大学による第三回の共同Winter Instituteが東洋文化研究所において幕を開けた。各大学から集まった教授と大学院生が五日間に渡って議論する今回のテーマは、「批判的地域研究——共生の理論と実践」(Critical Area Studies: Theory and Praxis of Co-existence)である。歴史学、政治学、社会学、哲学などという様々な視点から、現在世界的にますます緊迫している課題に、また、「共生」というUTCP設立の本旨に挑戦する。 続きを読む |
11月6日にオハイオ州立大学のカスリス名誉教授による”Water is Life; Water is Alive, A Japanese Way of Thinking”と題した講演会が開催された。カスリス先生の講演会は昨年7月の『インティマシーあるいはインテグリティ』(法政大学出版局)の出版記念イベント以来であり、先生の自由闊達な哲学的視座に立ったお話を伺える機会をとても楽しみにしていた。今回は、講義ではなく、是非、参加者と議論をしたいというカスリス先生の御意向もあり、講演自体は短いものだった。 続きを読む |
京都大学で11月3日~4日の二日間、世界儒教文化会議(World Consortium for Research in Confucian Cultures: Confucian Modernity as Japanese Experience in East Asian Conference)が開催された。参加者は中国、韓国、台湾、香港、アメリカの各国から、また日本からも京都大学をはじめ東京大学、大阪大学、二松学舎大学、大妻女子大学など、様々な大学に所属される先生方、総勢24名が一同に集った。儒教文化について、日頃の研究成果を発表しあう素晴らしい会議となった。 続きを読む |
10月15日、<哲学×デザイン>の第6回目のイベントとして「哲学のビジネス化」が開かれた。「哲学が思考の革新である限り、それは社会のいたるところで大きな可能性を秘めているはずだ。哲学とビジネス―この一見無縁なものの出会いから何が生まれるのか」という主題のもと、4名のゲストスピーカーをお招きしての会であった。 続きを読む |
9月3日に「ねりま子どもてつがく(略称:ねこてつ)」のお招きで、子どもたちと哲学対話をしてきました。当日、集まったのは小学校1年生から5年生までの子供たち18名と、親御さんたち14名でした。 続きを読む |
上廣倫理財団主催の講演会が8月30日に東京大学駒場キャンパスにて開催された。登壇されたのは、6月に博士号を取得されたばかりというOxford大学Carissa Veliz博士。講演タイトルは”The Duty to Protect One’s Privacy and the Ethics of Encryption”であった。当日はUTCP関係者を中心に、参加者の方が20数名、会場に集った。司会進行の石原先生のもと、講演会が開始され、Veliz博士により一時間の講演がなされた。 続きを読む |
8月1日から2日にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・参宮橋)および東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West 303において、「高校生のための哲学サマーキャンプ」が開催された。前編に引き続き、2日の様子を後編として、チューターの石川から報告したい。 続きを読む |
2017年8月1日(火)から8月2日(水)にかけて、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・参宮橋)および東京大学駒場キャンパスKOMCEE West K303において、「高校生のための哲学サマーキャンプ」が開催された。1日目の様子についてチューターの田渕より報告する。 続きを読む |
〈哲学×デザイン〉プロジェクトの5つ目のワークショップとして、「戦争の語り方」哲学対話が開催された(7月30日)。当日はスタッフを含めた参加者50余名、赤ちゃん、高校生、から戦中生まれの方を含め、様々な年齢層の方が駒場に集った。夏休み前の日曜日の開催ということもあり、最初は空調が効かないなどのトラブルがあったが、世代を越えた活発な対話が展開された。 続きを読む |
2017年2月22日(水)駒場キャンパス101号館研修室において、Roger. T. Ames氏(北京大学)による講演会が行われた。 |
2016年3月16-19日、ハワイ大学マノア校にて、Uehiro Graduate Student Philosophy Conferenceが開催された。テーマは言語、サブタイトルはCross Currents: Philosophy and Languageであった。今回、東京大学からは、佐藤麻貴が参加、発表した。 続きを読む |
引き続き、2015年8月に行われたハワイ大学と東京大学の比較哲学インスティテュートについての報告です。今回は、6日目(8月10日)と7日目(8月11日)の講義の様子について、佐藤麻貴さんと佐藤空さんに執筆してもらいました。 続きを読む |
2015年7月31日(金)と8月1日(土)の2日間に亘って、「高校生のための哲学サマーキャンプ」が、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・参宮橋)および東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West 303を会場に開催された。「前編」に引き続き、「後編」として2日目の様子を報告したい。 続きを読む |
2015年7月31日(金)と8月1日(土)の2日間に亘って、「高校生のための哲学サマーキャンプ」が、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京・参宮橋)および東京大学駒場キャンパス 21 KOMCEE West K303を会場に開催された。全国各地から高校生が集まり、哲学対話ならびに哲学的エッセイライティングに従事した2日間であった。少々間が空いてしまったが、まずは初日の様子から報告したい。 続きを読む |
2015年8月、東京大学はハワイ大学と共同で比較哲学夏季インスティテュートを開催します。今回は、本インスティテュートに向けた準備会の第3回目の模様を報告します。課題テクストはYoshito Hakeda “The Meaning of Sounds, Word, and Reality”で、それをもとに議論が行われました。 続きを読む |
2015年8月、東京大学はハワイ大学と共同で比較哲学夏季インスティテュートを開催します。今回は、本インスティテュートに向けた準備会の第2回目の模様を報告します。課題テクストはRyuichi Abe “Semiology of the Dharma; or, The Somaticity of the Text”で、それをもとに議論が行われました。 続きを読む |
2015年8月、東京大学はハワイ大学と共同で比較哲学夏季インスティテュートを開催します。本インスティテュートは初回が2012年にハワイ大学にて開催されて以来、本年は4回目となります。今年度のテーマは「言語(Language)」です。本ブログでは、これから三回に分けて本インスティテュートに向けた準備会の模様を報告します。まずは6月11日に開催した第一回目について、発表担当者の佐藤麻貴さんに報告してもらいます。 |
駒場祭で開催された「こまば哲学カフェ」、以下は3日目のセッションについての報告である。 |
駒場祭で開催された「こまば哲学カフェ」、以下は2日目午後のセッションについての報告である。この時間帯は、「SFと性:男×女×??」「『頭がいいってどういうこと?』〜東大生の素朴なギモン〜」の2つのセッションが行われた。 続きを読む |
駒場祭で開催された「こまば哲学カフェ」、以下は2日目午前に行われた、「『沖縄』をめぐる哲学対話」についての報告である。当日のファシリテーションを担当した神戸と、事前準備を担当した崎濱より、それぞれ報告する。 続きを読む |
駒場祭で開催された「こまば哲学カフェ」、以下は1日目のセッションについての報告である。1日目は、「朝の哲学対話」「環境をめぐる哲学対話」、「キュン♡コスプレだらけの対話大会!〜恋がはじまる音がした〜」、「さらば我が愛!〜終わってしまう愛をめぐる哲学対話〜」の4つのセッションが行われた。(第4セッションについては、前回の報告をご覧いただきたい。) 続きを読む |
2014年11月22日〜24日の3日間にわたり、東京大学駒場キャンパスでは「駒場祭」(東京大学駒場キャンパスの学園祭)が開催された。この期間中、P4E研究会は昨年に引き続き、「こまば哲学カフェ」を出店した。 これから数回にわたり、このイベントの様子を、各日の企画者よりご報告いただく。初回は、P4E研究会の代表で、1日目の第4セッション「さらば我が愛!〜終わってしまう愛をめぐる哲学対話〜」の企画をされた梶谷真司先生による、駒場祭全体に関する報告である。 続きを読む |
2015年1月17日(土)・18(日)、国際哲学オリンピック代表選考会および直前強化合宿が、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにて行われた。今年は日本全国から16名の参加があった(中学生も1名参加)。昨年7月30日(水)・31(木)に行われた「高校生のための哲学サマーキャンプ」に参加し、その後の予選を勝ち抜いて今回の本選に来られた高校生も少なくないようであった。 続きを読む |
2014年10月18日と19日の二日間にかけ、東京大学駒場キャンパスにおいて第9回BESETO哲学会議が開催されました。この会議は、北京大学(Beijing)、ソウル大学(Seoul)、東京大学(Tokyo)の三大学が持ち回りで、毎年開催されています。その目的は、若手哲学研究者を対象に、日頃の成果を発表する国際的な場を提供する、というものです。 |
引き続き、2014年8月に行われたハワイ大学と東京大学の比較哲学セミナーについての報告です。ハワイ島はキラウェア・ミリタリー・キャンプで行われたセミナー8回目の講義は、ハワイ大学と東京大学の教員による講義の最終日でした。また、セミナー9回目からは、鳥取県天徳寺から来ていただいた宮川敬之和尚による講義が行われました。これらに関して、佐藤麻貴さんに報告してもらいます。それに加えて、8月20日に催行されたスタディツアーの模様について、IHSの星野太さんに報告してもらいます。 続きを読む |
2014年8月にハワイ大学において開催された、東京大学―ハワイ大学共同比較哲学セミナーの三回目の準備会の様子を報告します。今回はUTCPの中島隆博氏の論文を読み、「天下」概念を巡って議論を行いました。 続きを読む |
2014年2月8日(土)、東京大学駒場キャンパス・コミュニケーションプラザ北館3階・身体運動実習室3にて、P4Eワークショップ「恋する身体-アナタとワタシが出会うとき-」が行われた。 続きを読む |
2014年12月4日~8日の期間、梶谷真司先生のUTCPにおける「Philosophy for Everyone(哲学をすべての人に)」プロジェクト、ならびに総合地球環境学研究所におけるインキュベーション研究「地域性と広域性の連関における環境問題~実生活への定位と哲学対話による共同研究」の一環として、京都と熊本への出張があった。3回にわたる報告の最終回として、12月7日に上天草の婚活交流会の一部として行われた哲学対話イベントの報告を、神戸和佳子氏にしていただく。 続きを読む |
2014年12月4日~8日の期間、梶谷真司先生のUTCPにおける「Philosophy for Everyone(哲学をすべての人に)」プロジェクト、ならびに総合地球環境学研究所におけるインキュベーション研究「地域性と広域性の連関における環境問題~実生活への定位と哲学対話による共同研究」の一環として、京都と熊本への出張があった。前回の佐藤麻貴氏による報告に続き、今回は、12月6日に熊本県阿蘇郡南阿蘇村でUTCP協力のもと行われた哲学対話の会、「南阿蘇でエネルギーを生み出せたらいいね!」座談会の報告を小村優太氏にしていただく。 続きを読む |
2014年12月4日~8日の期間、梶谷真司先生のUTCPにおける「Philosophy for Everyone(哲学をすべての人に)」プロジェクト、ならびに総合地球環境学研究所におけるインキュベーション研究「地域性と広域性の連関における環境問題~実生活への定位と哲学対話による共同研究」の一環として、京都と熊本への出張があった。梶谷先生に同行したのは、宮田舞氏(UTCP)と小村優太氏(日本学術振興会)、12月5日に佐藤麻貴氏(UTCP)が京都で加わり、12月6日には神戸和佳子氏(UTCP)と清水将吾(UTCP)が熊本で合流した。 続きを読む |
2013年11月22日~24日の「駒場祭」(東京大学駒場キャンパスの学園祭)期間中、P4E研究会の主催で、カフェフィロの協力のもと、「こまば哲学カフェ」が開催された。以下では、その2日目の記録を紹介する。 続きを読む |
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