【報告】「日本のサブカルチャーはダイバーシティに耐えるか」
2017年3月7日(火)、ワークショップ「日本のサブカルチャーはダイバーシティに耐えるか」が開催された。以下は企画・司会を担当した筒井晴香(UTCP特任研究員)による報告である。 続きを読む |
2017年3月7日(火)、ワークショップ「日本のサブカルチャーはダイバーシティに耐えるか」が開催された。以下は企画・司会を担当した筒井晴香(UTCP特任研究員)による報告である。 続きを読む |
去る2017年1月10日から13日にかけて、東京大学東洋文化研究所においてAsian Cities: Hubs of Interaction, Tradition and Transformationと題した国際ワークショップが開催されました。本ワークショップは、UTCPの他にハーバード大学イェンチン研究所、Academy of Korean Studies、東京大学現代韓国研究センターなどとの共催として企画されたものです。以下、3日間にわたるワークショップの模様について、報告いたします。 続きを読む |
2016年12月9日(金)、ワークショップ「性―規範と欲望のアクチュアリティ」が開催された。報告者は隠岐さや香氏(名古屋大学)、重田園江氏(明治大学)、コメンテーターは藤田尚志氏(九州産業大学)、宮野真生子氏(福岡大学)であった。司会はUTCP特任研究員の筒井晴香が務めた。 続きを読む |
年次大会4日目、午前の大会プログラムは「事例スーパーヴィジョン」であった。心理療法におけるスーパーヴィジョンとは、セラピストがその心理療法事例をより効果的に実施するために自分の視野を超えた視野(super-vision)を得るために行われるものである。当日は6つのスーパーヴィジョンセッションが実施された。 続きを読む |
11月28日、スウェーデン、セーデルトーン大学のFredrik Svenaeus教授が"The Phenomenology of suffering in medicine"という題名で講演発表を行った。 続きを読む |
竹宮氏の発表の後、実際にマンガ『石の綿』の制作に携わった京都精華大学の浜田麻衣子氏と榎朗兆氏、さらに四日市公害をマンガとして描いた同大学卒業生の矢田恵梨子氏が登壇し、実際にマンガを制作する経験から学んだことや問題について、竹宮氏と対談する形で三人の報告が行われた。 続きを読む |
2016年9月3日(土)にKOMCEE West K402で「マンガと哲学の対話―アスベスト問題に対する人文学的研究の展開」が行われた。 |
ブルガリア、ソフィア大学の博士課程1年生であるビストラ・ヴェリチコーヴァ(Bistra Velichkova)氏は”Journalistic Media as a Modeling Instance of Reality(現実のモデル化審級としての情報メディア)”という題で発表を行った。 続きを読む |
さる2016年7月29日、東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム4において、「UTCP Lecture Seriese on Kyōsei Philosophy 2016-2017『共生への道と核心現場―実践課題としての東アジア―』にむかって」が開催された。 続きを読む |
8月24日、オックスフォード大学のUehiro Centre for Practical EthicsよりDr. Hannah Maslen氏をお招きし、講演会が開かれた。 続きを読む |
2016年6月7日、グレアム・パークス教授 (University College Cork) の講演会が開催された。講演主題は「地球温暖化の時代のための政治改革-プラトン、儒者、習近平とともに」であった。 続きを読む |
2016年4月17日(日)、「共生のための障害の哲学」第19回研究会・シンポジウム「合理的配慮の現在と今後」が開催された。以下はオーガナイザーを務められた石田柊氏(東京大学)による報告である。 続きを読む |
2016年4月30日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2016年度UTCP上廣共生哲学寄附研究部門のキックオフシンポジウムが開催されました。今年のキックオフシンポジウムは、用意していた座席が足りなくなるほどの、例年に見ない大変な盛況ぶりで、UTCPの活動が広く浸透してきていることを実感するものでした。まずはじめにセンター長の梶谷真司氏からの挨拶があった後、各Lプロジェクト(L1東西哲学の対話的実践、L2共生のための障がいの哲学、L3 Philsoophy for Everyone)の発表がありました。発表の順番が変則的となったため、以下の各プロジェクトからの発表の概要についても、発表の順番に報告いたします。 続きを読む |
2015年10月11日(日)、「共生のための障害の哲学」第17回研究会「新しい作業療法の提案-認知作業療法!」が開催された。講演者は大嶋伸雄氏(首都大学東京大学院)及び髙橋章郎氏(北原リハビリテーション病院)、コメンテーターは景山洋平氏(東京大学/日本学術振興会 (PD))であった。以下はオーガナイザーを務められた田島明子氏(聖隷クリストファー大学)による報告である。 |
2015年12月20日、東京大学本郷キャンパス総合図書館にて、<現代作家アーカイブ>文学インタビュー企画第四回となる、詩人・谷川俊太郎氏への公開インタビューが開催された。聞き手は東京大学教授のロバート・キャンベル氏である。 続きを読む |
2015年11月8日(日)、ワークショップ「イケメン×2.5―境界、まなざし、在/不在」が開催された。以下は企画・司会を担当した筒井晴香(UTCP特任研究員)による報告である。 続きを読む |
2015年7月4日(土)、「共生のための障害の哲学」第16回研究会「アトピー性皮膚炎:当事者研究と医療人類学」が開催された。講演者は宮原克典氏(日本学術振興会特別研究員、立教大学)、牛山美穂氏(早稲田大学高等研究所助教)の2名、司会・コメントは石原孝二氏(東京大学UTCP)であった。 続きを読む |
2015年6月7日(日)13時30分から17時まで、東京大学駒場キャンパス17号館2階KALSを会場に「Science & Philosophy Café——「科学と哲学と社会」をめぐる哲学対話」が開催されました。 続きを読む |
2015年5月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2015年度UTCP上廣共生哲学寄附研究部門のキックオフシンポジウムが開催されました。今年度は、センター長が小林康夫氏から梶谷真司氏へと代わり、また新たに桑田光平、武田将明、馬場紀寿、村松真理子、林少陽の各氏が新しくメンバーとして加わり、新たな体制での出発となりました。まず最初に、新センター長の梶谷氏から挨拶があった後、各Lプロジェクト(L1東西哲学の対話的実践、L2共生のための障がいの哲学、L3 Philsoophy for Everyone)の発表がありました。以下、各プロジェクトからの発表の概要について、報告いたします。 |
2015年3月10日(火)、「共生のための障害の哲学」第15回研究会「共通感覚と「障害」―イブン・シーナー、カント、フッサール 」が開催された。講演者は 小村優太氏(東京大学IHS)、石原孝二氏(東京大学UTCP)、榊原哲也氏(東京大学人文社会系研究科)の3名であった。 |
2015年2月24日(火)、上廣共生哲学寄付研究部門L2「共生のための障害の哲学」プロジェクトと立命館大学生存学研究センターの合同シンポジウム「出生をめぐる知/技術の編成」が開催された。講演者は宮原優氏(文教大学・非常勤講師/立教大学・兼任講師)、渡部麻衣子氏(東京大学IHS・特任助教)、利光恵子氏(立命館大学生存学研究センター・客員研究員)の3名、全体コメンテイターは松原洋子教授(立命館大学大学院先端総合学術研究科・教授(生存学研究センター))であった。 続きを読む |
2015年1月24日(土)、上廣共生哲学寄付研究部門L2「共生のための障害の哲学」プロジェクト主催の研究会「アビリティ・スタディーズへの試み」が開催された。講演者は池田喬(明治大学)、稲原美苗(大阪大学)、染谷昌義(高千穂大学)、飯島和樹(玉川大学/日本学術振興会)の4名である。 続きを読む |
10月13日(月・祝)、P4Eワークショップ「愛すること 愛されること――「恋愛」の当事者研究」が東京大学駒場キャンパス(21KOMCEE)にて開催された。ワークショップは第1部「哲学ドラマワークショップ」と第2部「フォーラムダイアローグ」から構成され、UTCPのL2プロジェクト「共生のための障害の哲学」とL3プロジェクト「Philosophy for Everyone」の合同企画として行われた。当日は台風19号の影響も憂慮されたが、いずれも盛況であった。 続きを読む |
2014年9月3日(水)、オックスフォード大学教授・オックスフォード上廣実践倫理センターフェローであるロジャークリスプ氏による講演会が予定通りの日時で開催された。数日前に来日されたクリスプ教授は非常に落ち着いた様子で会場に現れ、講演会は終始、会場の和やかでリラックスした雰囲気とともに進行した。
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陳波教授の講演は、予定通りの日程で行われた。講演は陳波教授の快活な人柄とともに和やかな雰囲気を保ちながらも、教授の研究に対する情熱によって聴衆は講演に引き込まれていったように思われる。 |
2014年6月23日(月)、駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3において、「共生のための障害の哲学」第13回研究会「マイケル・イワマ講演会―ディスアビリティの文化的構築と作業療法学」が開催された。この研究会では、日本の作業療法士との共同作業に基づく新たな作業療法理論「川モデル」を提唱された作業療法学者のマイケル・イワマ教授(Georgia Regents University)にご講演頂き、続いて田島明子准教授(聖隷クリストファー大学)よりコメントを頂いた。 続きを読む |
2014年5月10日(土)、駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3において、UTCP上廣共生哲学寄付研究部門 2014年度キックオフシンポジウムが開催された。 続きを読む |
The speaker of the 25th TCCP was Iván Darío González-Cabrera (The University of Tokyo). The title of his presentation was "Explaining morality: The 'is-ought' problem and the naturalistic fallacy". 続きを読む |
2011年3月25日、イギリスのバーミンガム大学のPhilosophy DepartmentでGRADUATE WORKSHOP ON THE PHILOSOPHY OF MINDが開催され、UTCPからは4人の研究員が参加しました。この場を借りて会全体の印象や各自の発表内容を手短に報告したいと思います。 続きを読む |
2010年10月23日から29日まで,バーミンガム大学(イギリス)のリサ・ボルトロッティさん(Dr. Lisa Bortolotti)の連続講演会(計5回)をおこないました. 続きを読む |
2010年6月12日‐13日の二日間、専修大学生田キャンパスにおいて、科学基礎論学会2010年度総会が開催された。筆者は一日目のワークショップ「脳神経科学リテラシーとは何か」において「『男脳・女脳』言説の中の『脳』」と題した発表を行った。以下、発表の概要と成果について報告する。 続きを読む |
TCCP, or Tokyo colloquium of cognitive philosophy, is an English-only seminar which is held as a place for active discussions among UTCP fellows who are interested in neurophilosophy, neuroethics and various related areas. |
2010年3月23日に中期教育プログラム「脳科学と倫理」の最後の催しものとして,オーストラリアのメルボルンでワークショップ “Brain Science and Ethics” を行いました. 続きを読む |
TCCP, or Tokyo colloquium of cognitive philosophy, is an English-only seminar which is held as a place for active discussion among UTCP fellows who are interested in neurophilosophy, neuroethics and various related topics. 続きを読む |
TCCP, or Tokyo colloquium of cognitive philosophy, is an English-only seminar which is held as a place for active discussions among UTCP members who are interested in neurophilosophy, neuroethics and various related topics. |
UTCP副リーダーの信原幸弘さん,共同研究員の筒井晴香さん,西堤優さんがスーザン・ブラックモアの『意識』を岩波書店より翻訳出版しました. 続きを読む |
In the 16th TCCP Colloquium Kohji Ishihara discussed social implications of research in developmental disorders. 続きを読む |
In the 17th colloquium of TCCP, Iva Georgieva gave a paper on the problems of human identity in the virtual space. It was based on the Sherry Turkle's book Life On the Screen: Identity in the Age of Internet. 続きを読む |
2010年1月26日、本年度最後となるこまば脳カフェ「他人の損失は自分の損失?―共感を支える脳活動―」が開催された。今回は慶應義塾大学文学部心理学研究室の福島宏器さんをゲストとしてお迎えし、他者への「共感」の基盤となる神経活動を探るご自身の研究についてお話しいただいた。 続きを読む |
Junichi Kushita and Shuhei Shimamura presented at the Tokyo Colloquium of Cognitive Philosophy (TCCP). 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しています。今回はその第4回報告、第3章の前半 (pp. 111-138) を検討します。 続きを読む |
The 11th and 12th Tokyo Colloquium of Cognitive Philosophy (TCCP) was held in the autumn of 2008. 続きを読む |
The program of the 10th TCCP was a presentation by Petter Johansson, a JSPS postdoctoral fellow (http://www.lucs.lu.se/petter.johansson). 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します. |
去る6月21・22日、東京電機大学にて、科学基礎論学会2008年度総会・講演会が行われ、私は講演・ポスターの形で個人研究発表を行いました。以下でその内容と得られた成果について報告いたします。 続きを読む |
The program of the 9th TCCP was text reading. We read chapter 2 of J. J. Prinz’s book Gut Reactions: A Perceptual Theory of Emotion (2004). 続きを読む |
The Program of the 8th TCCP was a presentation by John O’Dea, a research fellow of UTCP. The title of his presentation was "Is there an Ethical Problem with Neuromarketing?" As indicated in the title, it was a review of the background and current state of Neuromarketing; i.e., the commercial use of neuroscientific knowledge or technology for the purpose of manipulating public opinion. Neuromarketing is one of hot topics within neuroethics, though there are not yet many neuroethical papers on neuromarketing. Assessing several studies on neural features of consumers and examples of actual commercial uses, O’Dea concludes that there’s no ethical problem with neuromarketing. 続きを読む |
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