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【報告】「究極的な理由がないこの世界を言祝ぐ」

2016.06.30 中島隆博, 金景彩, 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

主にはカント以降の、思考と存在の相関関係に基礎をおく相関主義、あるいは有限性の思考を批判するカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の出版記念イベントが、2016年6月18日、東京大学駒場キャンパスにて開かれた。

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【刊行】『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』

2016.02.08 千葉雅也, 星野太, 大橋完太郎 Permalink

人文書院より、カンタン・メイヤスー著『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』が出版されました。本書は元UTCP特任研究員の千葉雅也さん、大橋完太郎さん、元特任助教の星野太さんが翻訳されています。

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【報告】UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」

2015.03.23 小林康夫, 佐藤朋子, 西山達也, 岩川ありさ, デンニッツァ・ガブラコヴァ, 橋本悟, 平倉圭, 星野太, 國分功一郎, 森元庸介, 森田團, 西山雄二, 大橋完太郎, 大池惣太郎, 王前 Permalink

去る2015年1月24日、UTCPシンポジウム「新たな普遍性をもとめて――小林康夫との対話」が開催されました。本シンポジウムではかつてUTCPに在籍した若手・中堅研究者が登壇し、UTCPの小林康夫氏と対話をいたしました。以下において、対話役を務めた方からの報告を掲載いたします。

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【掲載】鼎談:小林康夫・大橋完太郎・星野太「『叢書 ウニベルシタス』通算1000冊を機に」(『週刊読書人』)

2014.01.22 小林康夫, 星野太, 大橋完太郎, 出版物 Permalink

『週刊読書人』2014年1月17日号に、小林康夫(UTCP)、大橋完太郎(神戸女学院大学/元UTCP)、星野太(UTCP)による鼎談が掲載されました。

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【報告】グローバルCOE・UTCPファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」

2012.04.13 小林康夫, 佐藤朋子, 中澤栄輔, 池田喬, 西山達也, 阿部尚史, 高榮蘭, 森田團, 西山雄二, 小口峰樹, 大橋完太郎 Permalink

 2012年3月5日、グローバルCOEとしてのUTCPを総括する若手研究者の集いを開催しました。題して、ファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」です。

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【出張報告】UTCP-ヨンセ大学国学院合同ワークショップ第5回「批評と非人間」(於ソウル)

2012.03.10 中島隆博, 小林康夫, 佐藤朋子, 大橋完太郎 Permalink

 ヨンセ大学国学院との合同ワークショップは、相互性・継続性・創造性・若手研究者の育成という点で、グローバルCOEとしてのUTCPがめざす国際交流のあり方をすぐれて体現してきた活動実践の一つである。

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【UTCP Juventus Afterward】大橋完太郎

2011.09.14 大橋完太郎, UTCP Juventus Afterward Permalink

UTCPを巣立って新天地で活躍されている六名の方にUTCP Juventus特別篇としてブログ執筆をお願いしました。題して、UTCP Juventus Afterwardです。2回目は大橋完太郎さん(17-18世紀フランス思想・表象文化論)です。

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【記事】6月12日付け日本経済新聞「活字の海で」

2011.06.14 千葉雅也, 郷原佳以, 國分功一郎, 大橋完太郎 Permalink

6月12日(日)付けの日本経済新聞21面読書欄「活字の海で」において、UTCP共同研究員の國分功一郎さん、大橋完太郎さん、郷原佳以さん、千葉雅也さんが人文研究で台頭する30代の研究者として紹介されました。ぜひご一読ください。


【UTCP on the Road】共生のエートス(大橋完太郎)

2011.04.04 大橋完太郎, UTCP on the Road Permalink

 PD研究員として半年、特任講師として1年間、UTCPでの研究活動および業務に従事させていただきました。それ以前にはあくまで一参加者として外から催しに加わっていただけなので、イベント参加者/研究員/スタッフという、グレードが異なる三様の関わり方ができたのではないかと思います。ここではあくまで自分なりに、UTCPにまつわる思いを書き留めてみたいと思います。

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【報告】ロベルト・エスポジト講演会「装置としてのペルソナ」

2011.03.29 村松真理子, 小林康夫, 大橋完太郎, セミナー・講演会 Permalink

2011年3月9日、東京大学駒場キャンパスにて、イタリア人文科学研究所所長ロベルト・エスポジト氏を招いての講演会が行われた。エスポジト氏のほかにも、司会者に京都大学教授の岡田温司氏、ディスカッサントにノースカロライナ大学のフェデリコ・ルイゼッティ氏を迎えた本講演会は、計3時間以上にもわたって議論が行われ、彼の思想のアクチュアリティを吟味する格好の機会となったと言えるだろう。

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【報告】 バロック=シェイクスピアについて語ること Speaking of Baroque Shakespeare

2011.03.21 高田康成, 大橋完太郎 Permalink

2011年2月21日、東京大学駒場キャンパスにて、シェイクスピアとバロックをめぐる国際シンポジウムが、UTCPと京都大学、日本シェイクスピア協会との共催で行われた。

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【刊行】大橋完太郎『ディドロの唯物論−群れと変容の哲学』

2011.03.02 大橋完太郎, 出版物 Permalink

大橋完太郎さん(特任講師)の著書が刊行されました。

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【来訪】ソウル国立大学ご一行

2011.03.02 大橋完太郎, 来訪 Permalink

2月18日(金)午後、EALAIでの招待講演を前に、韓国ソウル国立大学のホ・ナムジン(許南進)基礎教育院長ほか、基礎教育院関係者が駒場のUTCPを来訪されました。

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【報告】フランチェスカ・リゴッティ氏ワークショップ『物のアニマ』

2011.01.27 村松真理子, 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

2011年1月14日、スイス・ルガーノ大学のフランンチェスカ・リゴッティ教授によるワークショップ『物のアニマ』が学際交流ホールにて行われた。哲学的演劇とも言える今回の試みはイタリアではパフォーマンスとして行われているものであり、実際イタリアの各都市では多くの市民を巻き込んで、大々的に開催されているらしい。日本ではほとんど初めてのように思われるこの試みの醍醐味を簡単に紹介したい。

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【刊行】V・ストイキツァ『絵画をいかに味わうか』(岡田温司監訳、大橋完太郎ほか共訳)

2010.11.26 大橋完太郎, 出版物 Permalink

特任講師の大橋完太郎が共訳者をつとめたヴィクトル・ストイキツァ『絵画をいかに味わうか』が平凡社から刊行されました。

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【報告】若手研究者連続講演会「ミシェル・フーコーと映画」

2010.11.09 小林康夫, 前田晃一, 大橋完太郎 Permalink

2010年10月15日(金)、若手研究者連続レクチャーとして、共同研究員の前田晃一さんによる講演「ミシェル・フーコーと映画」がおこなわれた。

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【報告】国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア伝統の探索・省察」

2010.10.18 小林康夫, 裴寛紋, 呉世宗, 大橋完太郎 Permalink

2010年9月6日(月)、韓国延世大学の国学研究院との国際ワークショップ「批評と歴史──東アジア批評の伝統の探索・省察」が駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1にて開かれました。

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【報告】宮下志朗先生退官記念講演「ユマニスム=ヒューマニズムの原点」

2010.10.04 村松真理子, 宮下志朗, 大橋完太郎 Permalink

2010年9月15日、東京大学駒場キャンパスにて、この9月で東京大学を退職される宮下志朗先生の講演会が行われた。宮下先生は昨年までUTCPの事業推進担当者を務められていたこともあり、いわば「退官記念講演」にもあたる今回の講演は、UTCPメンバーにとって、宮下先生の長きにわたるお仕事を垣間見る貴重な機会だったといえよう。

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【報告】第18回国際美学会(北京大学)

2010.09.13 小澤京子, 大橋完太郎 Permalink

2010年8月9日‐13日の5日間、北京大学にて第18回国際美学会が開催された。UTCPからは、大橋完太郎と小澤京子(本報告者)の2名が参加し、パネル発表を行った。以下、その概要と成果、ならびに国際学会全体を通して受けた印象を述べたい。

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【UTCP juventus】大橋完太郎

2010.08.03 大橋完太郎, UTCP Juventus Permalink

【UTCP Juventus】は、UTCP若手研究者の研究プロフィールを連載するシリーズです。ひとりひとりが各自の研究テーマ、いままでの仕事、今後の展開などを自由に綴っていきます。初回は特任講師の大橋完太郎(フランス近代思想)が担当します。

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【報告】シンポジウム「坂部恵の銀河系」

2010.07.23 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

昨年6月に逝去されました哲学者坂部恵先生を偲んで、彼の思考の全貌を多方向から問い直す試みが行われました。

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【報告】マリア・コダマ氏講演会「ボルヘスにおける他者のテーマ」

2010.05.27 小林康夫, 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

5月17日(木)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス財団の理事を務めるマリア・コダマ氏の講演会が駒場キャンパスにて行われた。「ボルヘスにおける他者のテーマ」と題された今回の講演は、文学者ボルヘスの想像力の根底にある原理を、多彩なレフェランスを散りばめながら追いかけていく、きわめて魅力的なものだった。

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【報告】ワークショップ「フランス現代思想の地平」

2010.05.03 小林康夫, 星野太, 西山雄二, 大橋完太郎 Permalink

2010年3月26日、ワークショップ「フランス現代思想の地平」が実施された(司会:西山雄二)。

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【報告】渡辺公三「レヴィ=ストロース『神話論理』の論理」

2010.02.17 大橋完太郎, 時代と無意識 Permalink

2010年1月29日、先年没したフランスの文化人類学者レヴィ=ストロースをめぐる講演会がおこなわれた。

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