【報告】カタストロフィの哲学第3回「伝播する核のイメージ」
5月23日、カタストロフィの哲学シリーズ第三回、「伝播する核のイメージ」を開催した。UTCPリサーチアシスタントの安永麻里絵が司会を、同じく共同研究員の中尾麻衣香がディスカッサントを務め、パリ社会科学高等研究院より土山陽子氏をお迎えして、東日本大震災により俄にその再考が求められている、「核」をめぐるイメージについて議論した。 続きを読む |
5月23日、カタストロフィの哲学シリーズ第三回、「伝播する核のイメージ」を開催した。UTCPリサーチアシスタントの安永麻里絵が司会を、同じく共同研究員の中尾麻衣香がディスカッサントを務め、パリ社会科学高等研究院より土山陽子氏をお迎えして、東日本大震災により俄にその再考が求められている、「核」をめぐるイメージについて議論した。 続きを読む |
1月30日、『ユリイカ』2010年12月号「『鋼の錬金術師』完結記念特集」合評会を開催した。特集号の編集者、執筆者、さらにコメンテーターを迎え、ハガレンとマンガ評論の可能性を議論した。 続きを読む |
『ユリイカ』(青土社)2010年12月号「荒川弘――『鋼の錬金術師』完結記念特集」が刊行されました。PD研究員の早尾貴紀と共同研究員の中尾麻伊香が執筆しています。 続きを読む |
TCCP, or Tokyo colloquium of cognitive philosophy, is an English-only seminar which is held as a place for active discussions among UTCP members who are interested in neurophilosophy, neuroethics and various related topics. |
2010年1月21日、科学技術に関する市民参加をテーマにしたワークショップが開催された。前半に中尾が「こまば脳カフェ」の取り組みを報告し、後半に関谷がなぜそもそも市民参加なのかという理論的な考察を行った。 |
2010年2月24日、国立民族学博物館の吉田憲司氏をお招きして、講演会「多声表象の臨界—「アジアとヨーロッパの肖像」展の展望と軌跡—」が開催された。 続きを読む |
本研究会は、これまで文学研究からしか主に論じられることのなかった「ファンタジー」という鍵概念を掲げ、その適用し得る範囲を文学以外に、哲学、科学、そしてポストモダンともいわれる我々を取り巻く世界の諸状況にまで広げてみようという試みである。このようなアプローチから、従来の文学的ジャンル研究にとどまることなく、超域的文化研究の方法・手段としての「ファンタジー」概念を磨き上げていくことを目指す。 |
12月22日、第6回こまば脳カフェ・クリスマス特別版「哲学×脳科学」が駒場生協食堂3階(駒場コミュニケーションプラザ3階 交流ラウンジ〕で開催された。これまでの脳カフェでは主に脳科学の若手研究者をゲストに迎えてきたが、今回は、「哲学」を専門とする河野哲也さんと戸田山和久さんのお二人がゲストとして、さらに「脳科学」を専門とする大学院生の飯島和樹さんが指定討論者として参加した。 続きを読む |
UTCP短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」(主催:千葉雅也、中尾麻伊香、宇野瑞木)が発足しました。趣旨説明文を掲載しておきます。 |
脳科学の知見を社会に開放し、自由に議論できる場を設けようと、本年4月から「脳カフェ」が開始され、すでに3回を数えている。発起人であるUTCP研究員の中尾麻伊香さんに「脳カフェ」の成果と可能性をうかがった。 続きを読む |
去る6月23日、明治思想史を専門とするFranklin and Marshall CollegeのRichard Reitan氏を迎えて、UTCP日本思想セミナーが開催された。Reitan氏の発表は、明治後期から大正初期にかけての「群衆心理学(Crowd Psychology)」を扱ったもので、ドイツやフランスといった西洋の心理学の受容過程を検討し、その日本の社会精神や民族精神への影響を探るという野心的なものであった。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第13回報告、最終回です。今回は第7章 (pp. 357-418) を検討します。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第12回報告、第6章の後半 (pp. 334-356) を検討します。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第11回報告、第6章の前半 (pp. 307-335) を検討します。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第10回報告、第5章の後半 (pp. 272-303) を検討します。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第9回報告、第5章の前半 (pp. 242-272) を検討します。 続きを読む |
2009年5月27日、第2回こまば脳カフェ「記憶を取り戻す!?食べて治す認知症」が開催された。今回は、東京大学大学院総合文化研究科でアルツハイマーに効果のあるとされる食物ワクチンの研究をしている野嶋純さんをゲストに、イタリアン・トマトCafé Jr.にて行われた。 |
若手研究員の中尾麻伊香さんが、「よみがえる京大サイクロトロン」(企画 林衛、制作 中尾麻伊香)で、第50回科学技術映像祭ポピュラーサイエンス部門の優秀賞を受賞されました。おめでとうございます。 続きを読む |
私は2008年7月14日から18日にかけ、ジョンズ・ホプキンス大学にて開催された第12回東アジア科学史国際会議に参加し、研究発表を行った。私の発表内容を中心に、今回の報告をさせていただきたい。 続きを読む |
2008年7月10日のUTCP日本思想セミナーでは、オタワ大学歴史学部准教授ヴィレン・ムーティ氏の講演「近代の超克と資本主義の超克」が行われた。 |
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