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【報告】エディ・デュフモン「パロディと政治ー中江兆民と『三酔人経綸問答』をめぐって」

2009.01.31 中島隆博, └日本思想, 西山雄二 Permalink

2009年1月9日、エディ・デュフモン(ボルドー大学)による日本思想セミナー「パロディと政治:中江兆民と『三酔人経綸問答』をめぐって」がおこなわれた。デュフモンは中江兆民におけるパロディの精神の意義をルソーのそれと比較しつつ、その政治的な戦略性を明るみに出そうとした。

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時の彩り(つれづれ、草) 059

2009.01.30 小林康夫 Permalink

☆ 禅僧もどき

南山大学に滞在中のジョン・マラルド先生をお招きして、「日本哲学の約束」という希望に満ちたタイトルのもと2回のレクチャーをしていただきました。

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【報告】 The 3rd BESETO Conference of Philosophy

2009.01.29 村田純一, 中澤栄輔, 小口峰樹 Permalink

1月10日(土曜日)と1月11日(日曜日)、駒場キャンパスで第3回のBESETO哲学会議が開かれました。以下で簡単な報告をしておきます。

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【現地報告@パリ】遺産相続と出版―ブランショとレヴィナスをめぐる出版研究動向

2009.01.25 西山雄二 Permalink

1月24日夜、クリストフ・ビダンらが主宰するブランショ研究者のアソシエーション「Espace Maurice Blanchot」の会合がパリで開かれ、カナダ、フィンランド、ブラジル、韓国、日本のブランショ研究者が集まった。この団体には、日本からは郷原佳以さん(関東学院大学)と私が海外協力者として参与している。

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【現地報告@パリ】国際シンポジウム「外の形象―ジャン=リュック・ナンシーをめぐって」

2009.01.25 西山雄二 Permalink

2009年1月22-24日、国際哲学コレージュとパリ第4大学(ソルボンヌ)の主催で国際シンポジウム「外の形象―ジャン=リュック・ナンシーをめぐって〔Figures du dehors – autour de Jean-Luc Nancy〕」がパリで開催された(主催責任者:ダニエル=コーエン・レヴィナス、ジゼール・ベルクマン)。連日100人以上の聴衆が詰めかける盛会となった。以下、最終日24日に参加した限りでの報告を記しておく。

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The Place of Philosophy: Some after-thoughts following the third BESETO Conference

2009.01.25 ナヴェ・フルマー Permalink

A few weeks ago (January 9-10, 2009) UTCP hosted the third BESETO philosophy conference. I will not try here to summarize this large and diverse event, although I will say that I think it’s been a great success, both in terms of the level of presentations as well as in terms of its diversity and richness. I would like, though, to offer some “meta-reflections” on this conference, which was titled “Philosophy in the East Asian context”: some thoughts on the question of “context” or, if you will, the “place” of philosophy.

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報告 「世俗化・宗教・国家」 セッション15

2009.01.25 羽田正, 世俗化・宗教・国家 Permalink

12月15日、「共生のための国際哲学特別研究Ⅵ」第15回セミナーが開かれた。

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PD/RAの募集について

2009.01.23 UTCP Permalink

 ごらんのように今日、本サイトに来年度のUTCPのPD・RAの公募をアップロードしました。これについて拠点リーダーとして一言申し上げておきます。

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時の彩り(つれづれ、草) 058

2009.01.23 小林康夫 Permalink

☆ 3時間(過激な場)

今月、BESETO会議以降に限っても、スティミリ先生の2回の講演、精神分析医の十川さん、一昨日は大宮さんと講演発表の連続。毎回、多くの人、とりわけ少しずつだが、若い学部学生なども来てくれるようになって、わたしとしては嬉しい限り。

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中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー(5)第1回報告

2009.01.22 └セミナー5:ハウザーを読む, 吉田敬, 佐藤亮司, 脳科学と倫理 Permalink

中期教育プログラム「脳科学と倫理」のセミナー5では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読します。今回はその第1回報告です。第1回では、プロローグと第1章の前半 (pp. xvii-31) を検討します。

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【新規中期教育プログラム】イメージ研究の再構築

2009.01.21 イメージ研究の再構築 Permalink

2009年度冬学期(2009年9月)より新しい中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」(担当: 三浦篤)がスタートします。

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【報告】共生のための国際哲学基礎論VI「哲学としての現代中国」

2009.01.20 中島隆博, 高榮蘭, 宇野瑞木, 李英載, 文景楠, 哲学としての現代中国 Permalink

中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環として、7月まで行われた「中島隆博+ジョエル・トラヴァール ジョイント・セミナー」に引き続き、「権力と表象」という共通のテーマのもと各自の発表を行っている。

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Humanities News (2009/01/19)

2009.01.19 Humanities News Permalink

UTCPに届いた関連各機関のイベント情報をお届けいたします。

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【報告】UTCP日本思想セミナー「美的カテゴリーの過去と現在」

2009.01.17 中島隆博, 内藤まりこ, 日本思想セミナー Permalink

11月28日、UTCP日本思想セミナーとして、マイケル・マラ氏(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)による講演「美的カテゴリーの過去と現在」が行われた。

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Critical voices from Israel

2009.01.16 ナヴェ・フルマー Permalink

Following up on the article by Sara Roy, who will visit UTCP in March, in which she expresses a moral and political critique of the current war in Gaza, it is important to note that such a similar critical voice can also be heard from within the Israeli society itself.

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参議院議員・広田一氏来訪―高学歴ワーキングプア支援対策の拡充のために

2009.01.15 西山雄二, 来訪 Permalink

参議院議員(民主党)・広田一氏がUTCPを来訪され、西山雄二が応対した。来週から補正予算案が参議院で審議されるのだが、若年研究者の正規就業支援事業費に関するヒアリング調査のためである。

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今日のオフィス風景

2009.01.15 UTCP Permalink
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時の彩り(つれづれ、草) 057

2009.01.15 小林康夫 Permalink

☆ BESETOカンフェランス

2009年10日・11日の2日間行われたBESETOの国際学会も快晴にめぐまれて無事終了。

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【報告】 The 11th and 12th Tokyo Colloquium of Cognitive Philosophy (TCCP)

2009.01.12 筒井晴香, 西堤優, 脳科学と倫理 Permalink

The 11th and 12th Tokyo Colloquium of Cognitive Philosophy (TCCP) was held in the autumn of 2008.

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UTCP短期教育プログラム「エンハンスメントの哲学と倫理」活動報告

2009.01.12 └エンハンスメントの哲学と倫理, 中澤栄輔, 植原亮, 短期教育プログラム Permalink

「エンハンスメントの哲学と倫理」では、人間の能力を科学技術によって増強することの倫理的是非を問題にしてきました。約1年間の活動を総括いたします。

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【エッセイ】思想の映像化について

2009.01.11 田中純 Permalink

思想的言説を表現する媒体の問題をめぐって、時折考えることを問題提起として記します。(田中 純)

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ヴァールブルク研究者としてのDavide Stimilli氏

2009.01.11 田中純 Permalink

東京大学客員教授(大学院総合文化研究科)として来日しているDavide Stimilli氏の、Aby Warburg研究者としての業績を簡単に紹介したい。(田中 純)

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田中純『政治の美学』解説情報

2009.01.11 田中純 Permalink

2008.12.19のエントリで紹介していただいた拙著の詳細目次のほか、映像と音声による解説をアップします。

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【報告】シンポジウム「エンハンスメントの哲学と倫理」

2009.01.10 └エンハンスメントの哲学と倫理, 吉田敬, 中澤栄輔, 小口峰樹, 立花幸司, 植原亮, 短期教育プログラム Permalink

2008年8月23日に「エンハンスメントの哲学と倫理」を総括するシンポジウムが開催されました。

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橋本毅彦『描かれた技術 科学のかたち』

2009.01.09 橋本毅彦, 出版物 Permalink

事業推進担当者の橋本毅彦さんが新著『描かれた技術 科学のかたち―サイエンス・イコノロジーの世界』(東京大学出版会)を刊行されました。

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【報告】短期教育プログラム「歴史哲学の起源――コスモロジーとエスカトロジー」

2009.01.08 └歴史哲学の起源, 森田團, 大竹弘二 Permalink

本教育プログラムは、生がいかに自らを解釈しうるのかという問いをめぐる思考が歴史哲学の中心にあるという見通しのもとに、とりわけ20世紀初頭のドイツの哲学に焦点を当ててきた。

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【報告】レヴィ=ストロースと鳥インフルエンザ

2009.01.08 藤田尚志, セミナー・講演会 Permalink

昨年12月5日、フレデリック・ケック氏(CNRS)によるセミナー、「レヴィ=ストロースと鳥インフルエンザ――潜在的カタストロフィの構造人類学の方法」が行われた。司会は藤田尚志さん(学術振興会特別研究員)。

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時の彩り(つれづれ、草) 056

2009.01.08 小林康夫 Permalink

☆ 詩(ナイシュタットさんへ)

昨年、ナイシュタットさんからスペイン語で書かれた詩をいただいた話をしましたが、その返礼にとこの新年、約束通りフランス語で詩的な(?)文章を書いてかれに送りました。

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【報告】UTCP日本思想セミナー:『蟹工船』再評価、その世界的動向

2009.01.08 高榮蘭, 日本思想セミナー Permalink

2008年12月9日、日本近代文学研究者である島村輝氏(女子美術大学)による講演「『蟹工船』再評価、その世界的動向―そして東大生はいかにこの作品を読んだか」がおこなわれた(司会:高榮蘭)。

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☆UTCP始動

2009.01.07 来訪, UTCP Permalink

今日 (7日) はUTCPの仕事はじめ。早速いらしたのがコロラド大学のスティミリ先生。

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【報告】シンポジウム「21世紀国際ライシテ宣言とアジア諸地域の世俗化」

2009.01.07 羽田正, 中島隆博, 世俗化・宗教・国家 Permalink

 去る11月28日、フランス高等研究院名誉院長のジャン・ボベロ氏をお招きして、シンポジウム「21世紀国際ライシテ宣言とアジア諸地域の世俗化」が開催された。

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イスラエルによるガザ戦争——3月2日からサラ・ロイ氏をUTCPに招聘

2009.01.07 早尾貴紀 Permalink

 報道されているとおり、イスラエルがパレスチナ自治区のガザ地区を年末から空爆・侵攻し、現在まで650人を越える死者を出しています。
 しかし報道では、「報復の連鎖」や「ハマスの側が停戦を拒否した」という姿勢が目立ちます。それでは問題の本質は見えてきません。「パレスチナ情報センター」などのサイトで、新聞・テレビでは出てこない多くの情報を出しています。ぜひお読みください。

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時の彩り(つれづれ、草) 055

2009.01.01 小林康夫 Permalink

☆ 頌春

みなさん、新年おめでとうございます。

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