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橋本毅彦『描かれた技術 科学のかたち』

2009.01.09 橋本毅彦, 出版物

事業推進担当者の橋本毅彦さんが新著『描かれた技術 科学のかたち―サイエンス・イコノロジーの世界』(東京大学出版会)を刊行されました。

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内容紹介

ダ・ヴィンチやエジソンのスケッチ,匂いや音のかたち,植物や機械の精密画…….科学者や技術者が描いたさまざまな図像やかたちは,どのような意味をもつのか.そして科学の発展にどのような役割を果たしたのか.美しく貴重な写真とともにその謎を解き明かす.

主要目次

はじめに

I 技術の風景
職人の風景/鉱山の仕組み/工芸の描写/岩礁の灯台/刀匠の秘伝

II 機械のかたち
ダヴィンチのスケッチ/機械の劇場/船大工の製図室/機械のモデル/エジソンのインスピレーション

III 機械仕掛けの自然
時計仕掛けの宇宙/宇宙のネジ/レーウェンフックの小動物/精気の噴水/匂いのかたち

IV 自然の形態学
ヒマラヤのシャクナゲ/ダーウィンのフィンチ/青の細菌/鉄の結晶/冬の華/雲の分類学/音の模様/渦の生成/大地の地図

V 科学の場所
天の城/黄金の木/実験の情景/ビーナスの影/クリスマスの講演

おわりに――科学技術の活動における図像の機能

文献紹介/出典一覧

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