時の彩り(つれづれ、草) 049
☆ 到着(『鼠、100年をかける』) 自宅に大きな本の小包がひとつ届いた。なかをあけると『Jahrhundert Einer Ratte』。勝手に標題のように訳してみたが、実は、漫画である。作者は、Marcus Herrenbergerさん。 続きを読む |
☆ 到着(『鼠、100年をかける』) 自宅に大きな本の小包がひとつ届いた。なかをあけると『Jahrhundert Einer Ratte』。勝手に標題のように訳してみたが、実は、漫画である。作者は、Marcus Herrenbergerさん。 続きを読む |
2008年3月、レバノンで開催されたシンポジウム“Popular Memory and the Formation of Identities”のプログラムを報告資料として掲載しておきます。 続きを読む |
2008年10月14、22、28日,由表象文化学科和UTCP共同主办、皮埃尔•巴亚德(巴黎第8大学)主讲的系列讲座“极限的书写”在驹场举行(会议主持人:小林康夫、帕特里克•德•沃斯)。 |
10月23日午後18時より、18号館コラボレーションルーム2においてピエール・バイヤール氏の講演会「探偵的批評入門」が行われた。作品における大量虐殺の表象可能性という非常に重い題材を扱った連続セミナー「極限のエクリチュール」とはうってかわり、主に探偵小説を対象にして新たな文学批評の方法を紹介する今回の講演は、相変わらず殺人が問題になっているとはいえ、ややリラックスした雰囲気の中で行われた。 続きを読む |
2008年10月14、22、28日、ピエール・バイヤール氏(パリ第8大学)による連続セミナー「極限のエクリチュール」が表象文化学科とUTCPの共催で開催された(司会:小林康夫、パトリク・ドゥ・ヴォス)。 続きを読む |
☆ 三つの講演会 先週は月曜に京都(京都造形芸術大学)に出かけて、金曜土曜は泊まりがけで高松へ(文化・芸術による福武地域振興財団の助成活動成果発表会)。そのあいだの火・水・木と連続でUTCPの講演会があって、もちろんその全部に出席。かつ、その後の会食もおつきあい。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します. |
The program of the 10th TCCP was a presentation by Petter Johansson, a JSPS postdoctoral fellow (http://www.lucs.lu.se/petter.johansson). 続きを読む |
日本の戦争責任資料センターで出している雑誌『季刊 戦争責任研究』の最新号61号に、早尾貴紀「「和解」論批判——イラン・パペ「橋渡しのナラティヴ」から学ぶ」を掲載しました。 |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はいよいよ最終回、セッション10の報告です。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します. |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はいよいよ佳境のセッション9の報告です. 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します. |
2008年10月6-7日,布宜诺斯艾利斯大学与国际哲学学院、UTCP、加拿大大使馆文化部共同主办的国际专题讨论会“大学的哲学 合理性之争”在阿根廷国立图书馆召开。 |
☆ ブエノスアイレスの春 バリローチェからの飛行機。外を見ていると、雪をいただくアンデス山脈から、茶色の大地がただ続くだけの荒地を経て、ようやくパンパに入ったなあ、と思うとまさに刷毛ではいたように薄緑がつぎつぎと広がってブエノスアイレスに着いたときには、わずか数日の間隔なのに、もうすっかり春。人々の顔もなんだか嬉しそう。 続きを読む |
2008年10月6-7日、ブエノスアイレス大学と国際哲学コレージュ、UTCP、カナダ大使館文化部の共催で、国際シンポジウム「大学の哲学 合理性の争い」がアルゼンチン国立図書館で開催された。 続きを読む |
この夏私は韓国学を中心とした二つの国際シンポジウムに参加し発表した。ソウルとトロントで開催されたシンポジウムは、それぞれ現在韓国社会においてもっともアクチュアルな言説の現在形であると同時に海外(といっても北米に重点を置いているが)における韓国学の受容をうかがう機会であるという点において報告に値するものである。 続きを読む |
「2008年 英国・オックスフォード大学における小林多喜二記念シンポジウム」の開催期間中に、UTCPプログラムの枠でワークショップ「暴力の記憶と小説の現在」を行った。 続きを読む |
2008年9月16日~18、オックスフォード大学キーブルカレッジで「小林多喜二記念シンポジウム」が開催された。 続きを読む |
☆ 空港にて バリローチェの「メタ哲学」の国際会議のオーガナイザーであるオスカー・ヌデラーさんが会いたいというので、ホテル近くのレストラン「El Mundo」(世界!)で昼食をとりながら、「限界のなかの哲学」やヴィトゲンシュタインの哲学について、そして今後の共同研究について集中的な話しあいをして、そのままバリローチェの空港へ。もうあと1時間後にはブエノスアイレスに向けて出発。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」についてご報告します. |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」セミナー4では "Decision Making and Free Will: A Neuroscience Perspective (Kelly Burns and Antoine Bechara [2007], Behavioral Sciences and the Law, 25: 263-280.)" を講読しました。今回はセッション8の報告です. 続きを読む |
2008年10月1-3日,在有“南美的瑞士”之称的巴利洛切召开了第九届国际哲学会议“元哲学”。UTCP的分组会“亚洲思考的多种可能性——另一种元哲学”于2日举行,小林康夫、中岛隆博、西山雄二进行了发表。(会议主持人:弗兰西斯科•纳西塔德) 続きを読む |
2008年10月1-3日、「南米のスイス」と呼称されるバリローチェで国際哲学会議第9回「メタ哲学」が開催された。2日にUTCPセッション「アジア的思考の複数の可能性――もうひとつのメタ哲学」が設けられ、小林康夫、中島隆博、西山雄二が発表をおこなった(司会:フランシスコ・ナイシュタット)。 続きを読む |
☆ Fragilité ontologique (ブエノスアイレス午後1時) 初秋の透明な光を惜しむようにパリを出発して、途中、諸般の事情で思いもかけずアトランタに一泊。未曾有の金融危機に揺れ騒ぐ合衆国を飛び立って、辿り着いたのが、プラタナスの新芽が緑に煙る早春のブエノスアイレス。「南米のパリ」と言われるだけあって、わたしには違和感のないのが違和であるような街に着いた。 続きを読む |
地球の反対側へと移動するとは、いったい、いかなる経験なのだろうか。小林康夫はパリに滞在した後にアトランタ経由で、中島隆博はニューヨークに滞在した後に、私は東京からダラス経由で彼の地に向かった――「南米のパリ」と呼ばれるブエノスアイレスへ。 続きを読む |
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