【報告】2019年度キックオフシンポジウム「Ties of Reciprocity 共生の軌跡」
2019年4月29日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2019年度UTCPのキックオフシンポジウムが開催されました。シンポジウムでは2つのセッションで発表、講演、ディスカッションが行われました。以下では、各セッションの概要について報告いたします。 続きを読む |
2019年4月29日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2019年度UTCPのキックオフシンポジウムが開催されました。シンポジウムでは2つのセッションで発表、講演、ディスカッションが行われました。以下では、各セッションの概要について報告いたします。 続きを読む |
先に本ブログで報告した第1回UTCP Frontier Author"s Talk に関して修士課程で学んでいる学生が力のこもったレポートを寄せてくれましたので、以下にその全文を掲載いたします。 続きを読む |
UTCP Frontier Author’s Talkは、UTCPで活動に携わり、現在は世界のどこかで活躍しているかつての若手研究者たちの新著について、著者を囲んで行う合評会である。その第一回は、『中動態の世界 意志と責任の考古学』(医学書院、2017年)が大きな反響を呼び、小林秀雄賞も受賞した國分功一郎氏をお招きすることができた。國分氏には、この新たに立ち上げたトーク・シリーズの趣旨に即座に賛同してくださり、また年度末に近い多忙な時期に駒場に来ることを快諾していただいた。この場を借りて深く御礼を申し上げたい。 続きを読む |
去る7月24日、カイル・ピーターズ氏(シカゴ大学博士課程)によって「「作者の死」を超える―西田幾多郎と作者の自己限定―」と題する発表が行われた。 続きを読む |
本ブックレットは東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属「共生のための国際哲学センター」(UTCP)上廣共生哲学寄付研究部門L2プロジェクト「共生のための障害の哲学」の活動の一環として編集・出版されたものです。UTCP-Uehiro Bookletの第2冊目です。 続きを読む |
2013年7月23日、東京大学駒場キャンパスで文景楠(UTCP)による講演会「自然を論じること:マクダウェル・アリストテレス・プラグマティズム」が行われた。この発表は、UTCPによる若手中心の研究会〈思考のレトリック〉シリーズの第3回として開催されたものである。同じくUTCPの星野太と西堤優をそれぞれ司会とコメンテーターに迎え、約20人の参加者とともに二時間に渡って議論した。 続きを読む |
2012年、東京大学とハワイ大学はハワイにて共同で夏季比較哲学セミナーを開催した。両大学からの参加者は、3週間に渡って毎日二人の講師の授業を2時間ずつ聴き討論するという非常に密度の高い時間を過ごすことができた。大きな成功を収めたこのハワイでのセミナーを受け、2013年は東京大学が幹事校となり、1週間の研究旅行を含めたプログラムを用意し8月5日に無事日本でのセミナーの初日を迎えることになった。UTCPブログでは今後このセミナーの様子を順次伝えていく予定である。今回は、初日の様子について元RAの文が報告する。なお、去年と同じく今年も上廣倫理財団から格別のご支援を賜ったことを記しておく。 (去年のセミナーについては、リンクを参照されたい。) 続きを読む |
2012年に開催された東京大学-ハワイ大学夏季比較哲学セミナーの論文集、Papers from the 2012 University of Tokyo-University of Hawai'i Summer Residential Institute in Comparative Philosophyが刊行されました。UTCP-Uehiro Bookletの第1冊目です。 続きを読む |
8月開始に向けて着々と準備を進めております東京大学―ハワイ大学共同比較哲学セミナーの4回目の準備会の様子をお届けします。今回は石田正人先生の論文を読み、道元とウィリアム・ジェームズを題材に多元論と一元論といった哲学的枠組みについて論じました。 続きを読む |
2013年7月1日、東京大学駒場キャンパスにて、藤原帰一氏(東京大学大学院法学政治学研究科教授)による講演会"The Noble Savage: Japan and the Orient in American Film"が高田康成氏(UTCP)の司会のもと開催された。藤原氏は国際政治を専門とする研究者だが、映画に関しても造詣が深いことで知られている。今回の講演会では、戦前から近年にいたるまでのアメリカ映画における日本と東洋のイメージというテーマで議論して頂いた。 続きを読む |
2013年4月26日、東京大学駒場キャンパスにて、星野太(UTCP)が「放物線状の超越——ミシェル・ドゥギーと「誇張」の詩学」と題する発表を行った。この発表は、本年2月に開始された研究会〈思考のレトリック〉シリーズの第2回目として開催されたものであり、同じくUTCPの文景楠の司会のもと、約15名の参加者を迎えて発表と議論が行なわれた。 続きを読む |
2013年8月に開催される予定の東京大学―ハワイ大学共同比較哲学セミナーの3回目の準備会の様子をお届けします。今回はRoger Ames先生の論文を読み、『中庸』を中心に中国的な形而上学の可能性を論じました。 続きを読む |
2013年8月に開催される予定の東京大学―ハワイ大学共同比較哲学セミナーの二回目の準備会の様子をお届けします。今回は中島隆博先生の論文を読み、東アジアにおける科学と宗教概念の受容の問題を論じました。 続きを読む |
2013年5月24日、「Justice and Disobedience」という題のもと、ジョン・タッカー教授(東カロライナ大学、中日儒教研究)と梶谷真司准教授(UTCP)による共同セミナーが東京大学駒場キャンパスで開かれた。東カロライナ大学の学生と東京大学の学生がそれぞれ数名ずつ参加し、タッカー教授の発表を皮切りに、正義と不服従という問題について議論を交わした。 続きを読む |
UTCPでは現在幾つもの研究プロジェクトが同時に進行しているが、そのうちの一つがS1「徳とVirtueの比較構造論的研究」である(詳細はプロジェクトの紹介ページを参照)。オックスフォード大学と交流を進めるなど、去年度から着実に準備されてきたプロジェクトだが、UTCPの講演会としては2013年5月30日に開かれた「徳をめぐる二つの冒険」が初回となる。講師には、岩田靖夫先生(文化功労者・東北大学名誉教授)と、韓国からAhn Jaewon先生(ソウル大学校人文学研究院HK研究教授)をお招きした。 続きを読む |
2013年8月、東京大学はハワイ大学と共同で比較哲学セミナーを開催します。同セミナーの初回は2012年にハワイで開催されましたが、今年は東京大学が主催校となり、ハワイ大学からの教員と学生を受け入れ主に本郷キャンパスにおいてセミナーを行う予定です。このブログでは、その準備会の模様を数回に渡って掲載します。 |
2012年10月24日、東京大学駒場キャンパスにて白永瑞教授(延世大学校国学研究院長)による講演会「制度を横断する学問の(不)可能性:韓国HK(Humanities Korea)の事例」が開催された。 続きを読む |
学生による「東京大学―ハワイ大学夏季比較哲学セミナー」のご報告も三回目に入りました。今回は、研究協力者の崎濱が執筆担当させて頂きます。 続きを読む |
三週間のセミナーを終え、無事帰国してからまだ日が浅い。にも関わらず、ホノルルで過ごした日々が遥か遠くの出来事に感じられる。それは、東京という場では感じることのなかった風があの場所に吹いていたからだろうか。ここでは、セミナー四日目、五日目の様子を中心に報告したい。 |
7月30日から8月の17日まで、ハワイ大学マノア校にて東京大学とハワイ大学合同の夏季比較思想セミナーが開かれました。東京大学からは計7名の学生が参加しましたが、渡航や滞在に際して上廣倫理財団そしてハワイ大学から格別のご支援を頂き、非常に恵まれた環境のもとでセミナーに臨むことができました。UTCPのホームページでは、今後数回にわたって学生の視点からセミナーの様子をレポートしてゆきたいと思います。初回はUTCP RAの文が担当し、初日から三日目までのハワイ生活適応とセミナー開始の様子をお伝えします。 続きを読む |
この夏、東京大学とハワイ大学による共同の比較哲学セミナ―がハワイで開催される予定です。そのための準備会第一回が6月23日に東京大学駒場キャンパスで行われました。 続きを読む |
A group of members from UTCP and the University of Tokyo attended the Tenth East-West Philosophers’ Conference (May 16-24, 2011) held by the University of Hawai'i at Mānoa and the East-West Center. 続きを読む |
UTCP Bookletシリーズの第18冊目、『共生の現代哲学――門脇俊介記念論集』が刊行されました。2010年2月にご逝去された門脇俊介先生を追悼する論集です。 続きを読む |
On August 25th and 26th, a group of members from UTCP and the University of Tokyo attended ICCT Workshop “Rethinking Enlightenment in Global and Historical Contexts,” which was held at Peking University in Beijing, China. |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環として、7月まで行われた「中島隆博+ジョエル・トラヴァール ジョイント・セミナー」に引き続き、「権力と表象」という共通のテーマのもと各自の発表を行っている。 続きを読む |
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