【報告】グローバルCOE・UTCPファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」
2012年3月5日、グローバルCOEとしてのUTCPを総括する若手研究者の集いを開催しました。題して、ファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」です。 続きを読む |
2012年3月5日、グローバルCOEとしてのUTCPを総括する若手研究者の集いを開催しました。題して、ファイナルシンポジウム2012「カタストロフィーと共生の哲学」です。 続きを読む |
UTCPが21世紀COEからグローバルCOEへと衣替えをしたときから、わたしはUTCPの多種多様な活動に携わってきました。ちょうどそれはわたしが博士課程に入って少ししてからのことで、それこそ右も左もわからないのに、新たな知がそこで生成される「哲学の現場」に投げ入れられたと言えましょう。いくども失敗をし、恥もかなり上塗りしましたが、それでもわたしはUTCPで多くのことを学び、多くのものをいただいたと思っています。考えさせられることも多かったです。そのひとつに新しい大学院教育があります。 |
【UTCP Juventus】は、UTCP若手研究者の研究プロフィールを連載するシリーズです。ひとりひとりが各自の研究テーマ、いままでの仕事、今後の展開などを自由に綴っていきます。2011年度の3回目は特任助教の中澤栄輔(科学哲学・記憶の哲学・脳神経倫理学)が担当します。 続きを読む |
2011年4月にUTCPの共同研究員である王前さんが著書『中国が読んだ現代思想―サルトルからデリダ、シュミット、ロールズまで』(講談社、講談社選書メチエ)を刊行しました。それをうけて2011年7月14日に、本の合評会をおこないました。 続きを読む |
2011年6月22日、研究員のマーク・ロバーツさんの講演会 "Modernism and Humor: Reflections on the Critical Cinema of the Shōwa 30s" をおこないました。 続きを読む |
2011年4月26日,カリフォルニア大学バークレー校の若手でいま日本に滞在しているパトリック・ヌーナンさんの講演会をおこないました.テーマは吉田喜重とかれの映画理論.タイトルは “Being By Others: Cinema and Subjectivity in Yoshida Kiju’s Film Theory” です. 続きを読む |
2011年4月15日に2011年度スタートアップ「カタストロフィの哲学―いま哲学に問われること」をおこないました.テーマはカタストロフィ.1ヶ月前,3月11日の地震に端を発し,いまなお進行中の災害にわたしたちはどのように向き合うのか,この問いから2011年度のUTCPをスタートさせたいとおもいます. 続きを読む |
2010年10月9日、村上靖彦氏(大阪大学)の連続講演会「行為の生成・治癒の論理——現実触発への二つの応答」が東京大学駒場キャンパスにて開催されました。 続きを読む |
2010年10月23日から29日まで,バーミンガム大学(イギリス)のリサ・ボルトロッティさん(Dr. Lisa Bortolotti)の連続講演会(計5回)をおこないました. 続きを読む |
2010年11月9日,「先端科学とヒューマニティーズ」レクチャーシリーズの第1回目をおこないました.初回は医学部教授でありUT-CBELのリーダー,そして東京大学医学部倫理委員会委員長でもある赤林朗先生にご講演いただきました. 続きを読む |
UTCP事業推進担当者の信原幸弘さん,元UTCP特任研究員で現在は東北大学准教授の原塑さん,玉川大学の山本愛実さん編著の『脳神経科学リテラシー』が勁草書房より刊行されました. 続きを読む |
2010年11月5日,ボローニャ大学のMaria Giuseppina Muzzarelli(マリア・ジュゼッピーナ・ムッツァレッリ)さんの講演会「Christine de Pizan, Prima donna laica intellettuale di professione: tre temi」(クリスティーヌ・ド・ピザン―最初の女性知識人)を行いました. 続きを読む |
【UTCP Juventus】は、UTCP若手研究者の研究プロフィールを連載するシリーズです。ひとりひとりが各自の研究テーマ、いままでの仕事、今後の展開などを自由に綴っていきます。2010年度の第2回目は特任研究員の中澤栄輔(記憶の哲学・脳神経倫理)が担当します。 続きを読む |
2010年6月23日,フルブライト・プログラムで東京大学に滞在しているティモシー・ゴダードさん(Timothy Goddard, UCLA)が日本思想セミナーを行ないました. 続きを読む |
2010年3月23日に中期教育プログラム「脳科学と倫理」の最後の催しものとして,オーストラリアのメルボルンでワークショップ “Brain Science and Ethics” を行いました. 続きを読む |
2010年4月21日(水曜日),漢陽大比較歴史文化研究所所長である林志弦(イム・ジヒョン)さんの講演会, “Victimhood Nationalism in Contested Memories: National Mourning and Global Accountability”(「異議申し立てられた記憶における犠牲者意識の民族主義:国家による追悼とグローバルな説明責任」)を開催しました. 続きを読む |
2009年11月10日(火曜日)17時、駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3には予想以上に多くの若い参加者が集まり、「サステナビリティー」とその共通の「メトリックス」を考えるワークショップが始まった。 続きを読む |
2009年10月14日、「ウィトゲンシュタインにおける文法の恣意性の諸限界(Limits of grammatical arbitrariness in Wittgenstein)」と題した講演会が開催された。 続きを読む |
2009年6月5日と7月3日の二日間にわたって、リヨン第3大学のアラン=マルク・リュー(Alain-Marc Rieu)さんによる連続講演会「今日の技術の問い(The Question of Technology Today)」が開かれた。 |
脳科学の知見を社会に開放し、自由に議論できる場を設けようと、本年4月から「脳カフェ」が開始され、すでに3回を数えている。発起人であるUTCP研究員の中尾麻伊香さんに「脳カフェ」の成果と可能性をうかがった。 続きを読む |
UTCP Bookletシリーズの第8冊目、『エンハンスメント・社会・人間性』が出版されました。 ご希望の方には、UTCPの事務室に来ていただければ、1人につき1部お渡しすることができます。部数は限られていますので、ご了承ください。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しています。今回はその第2回報告、第1章の後半 (pp. 32-55) を検討します。 続きを読む |
1月10日(土曜日)と1月11日(日曜日)、駒場キャンパスで第3回のBESETO哲学会議が開かれました。以下で簡単な報告をしておきます。 続きを読む |
「エンハンスメントの哲学と倫理」では、人間の能力を科学技術によって増強することの倫理的是非を問題にしてきました。約1年間の活動を総括いたします。 続きを読む |
2008年11月13日から14日にかけて,アメリカ,ワシントンDCにおいて脳神経倫理学会(Neuroethics Society)第1回年次大会が開催されました. 続きを読む |
2008年9月27日、信原幸弘・原塑編『脳神経倫理学の展望』の合評会が開催された。脳科学がもたらす倫理的な諸問題や私たちの人間観への深刻な影響について、討論が繰り広げられた。 続きを読む |
アカデミックイングリッシュセミナー(*1)の一環としてヴィレン・ムーティーさん(*2)の講演会が2008年6月24日に行われました. 続きを読む |
2008年7月12日、国際ワークショップ「共生のための中国哲学――台湾研究者との対話」が東京大学駒場キャンバスにて開かれた。ワークショップは四部からなり、以下、発表順に報告する。 続きを読む |
事業推進担当者の信原幸弘さんと元UTCP研究員の原塑さん(現東京大学大学院総合文化研究科特任研究員)編著の『脳神経倫理学の展望』が勁草書房から刊行されました. 続きを読む |
「記憶の哲学」というのが私の研究のタイトルです.しかし,なぜ「記憶」なのでしょうか.今回のUTCP Juventusでは,私の研究の動機を語りたいと思います. 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の2008年度がスタートしました.今学期も二つのセミナーが開催されます(セミナー3: プリンツを読む, セミナー4: ベシャラを読む).今回は「セミナー3: プリンツ」の報告をいたします.「セミナー3: プリンツを読む」ではJesse J. Prinz の The Emotional Construction of Morals を講読します. 続きを読む |
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