【報告】<現代作家アーカイブ>文学インタビュー第16回:村田喜代子氏
2018年7月11日に、小説家の村田喜代子さんへの公開インタビューが京都大学時計台記念館において開催された。 続きを読む |
2018年6月4日、東京大学駒場キャンパス21KOMCEE East K214教室にて、小説家・早稲田大学教授の堀江敏幸氏への公開インタヴューを実施した。主催はUTCPのほか、飯田橋文学会、科学研究費基盤研究B「世界文学の時代におけるフィクションの役割に関する総合的研究」である。聞き手は都甲幸治氏(翻訳家・早稲田大学教授)。 続きを読む |
2018年4月13日、「水と文学」のテーマのもと川端康成の小説を主な検討課題とする討論会が行われた。参加者は作家の平野啓一郎氏、田中慎弥氏、東京大学の中島隆博氏、武田将明氏、同大学院生の平井裕香、場所は川端康成が作家活動の初期において極めて長い時間を過ごした天城・湯ヶ島温泉の「湯本館」である。 |
白水社から出版されました『知のフィールドガイド~分断された時代を生きる』に、東京大学教養学部人気公開講座として、小林康夫、武田将明、桑田光平、石井剛、竹峰義和の公開講座が書籍化されました。 |
2015年12月20日、東京大学本郷キャンパス総合図書館にて、<現代作家アーカイブ>文学インタビュー企画第四回となる、詩人・谷川俊太郎氏への公開インタビューが開催された。聞き手は東京大学教授のロバート・キャンベル氏である。 続きを読む |
2015年8月29日、京都は北白川にある京都造形芸大において、文学対話の第3回目が開催された。いつもは本郷の東大図書館が会場となっている本イベントが、今回は出張した形となった。そして、ゲストに瀬戸内寂聴氏をお呼びし、対話を行ったのは平野啓一郎氏であった。この組み合わせに、会場は対話が開始される前から、ある種の熱気に包まれていたように感じた。 続きを読む |
無言のうちは、等と書き始めてみたくなる――。文学インタビュー、第二回のゲストは小説家の古井由吉氏である。今回選択されたのは『辻』(2006年)、『白暗淵』(2007年)、『やすらい花』(2010年)の3作品であったが、聞き手を務めた阿部公彦氏(東京大学人文社会系研究科・准教授)によれば、比較的近年の、すなわち60代後半から70代にかけてのいわば作家の円熟期に書かれた作品が集中的に選択されたことに関係者の内でまず、一種の動揺があったと言う。第一回同様、当日は用意されたレジュメを元にインタビューが行われた。(文学インタビューの主旨や進行方法に関しては第一回の報告で詳述したため、関心のある方はそちらを参照されたい。) 続きを読む |
2015年5月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、2015年度UTCP上廣共生哲学寄附研究部門のキックオフシンポジウムが開催されました。今年度は、センター長が小林康夫氏から梶谷真司氏へと代わり、また新たに桑田光平、武田将明、馬場紀寿、村松真理子、林少陽の各氏が新しくメンバーとして加わり、新たな体制での出発となりました。まず最初に、新センター長の梶谷氏から挨拶があった後、各Lプロジェクト(L1東西哲学の対話的実践、L2共生のための障がいの哲学、L3 Philsoophy for Everyone)の発表がありました。以下、各プロジェクトからの発表の概要について、報告いたします。 |
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