中期教育プログラム「哲学としての現代中国」最終報告会「哲学・翻訳・救済」
2009年7月7日、中島隆博の中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の最終報告会「哲学・翻訳・救済」がおこなわれた(司会:井戸美里)。報告会は、中島のUTCPでの教育研究活動の成果が哲学のアクチャリティという課題のもとに凝縮された近著『哲学』(岩波書店、2009年)の合評会という形でなされた。 続きを読む |
2009年7月7日、中島隆博の中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の最終報告会「哲学・翻訳・救済」がおこなわれた(司会:井戸美里)。報告会は、中島のUTCPでの教育研究活動の成果が哲学のアクチャリティという課題のもとに凝縮された近著『哲学』(岩波書店、2009年)の合評会という形でなされた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」では、張旭東先生による2回の連続セミナーに引き続き、戸坂潤について討論が行われました。 続きを読む |
2009年5月18日、シンポジウム「運動としてのモダニズムModernism as Movement」がUTCP、ニューヨーク大学(NYU)、華東師範大学の共催で開催され、中国語と英語で議論が行われた。 |
中島隆博が担当する中期教育プログラム「哲学としての現代中国」は、今学期、大学院ゼミの枠「共生のための国際哲学演習VII」として日本思想に関する活動をおこなっている。本ブログにてその内容を順次掲載していくことにする。 続きを読む |
UTCP Bookletシリーズの第11冊目、Whither Japanese Philosophy? Reflections through other Eyes が出版されました。 |
On January 25 and 27, 2009, a group of a dozen or so philosophers and other scholars sat around a table in the seminar room of the UTCP to listen me talk about some alternatives to oppositions in mainstream academic philosophy. 続きを読む |
2009年1月29日、日本思想研究者ジョン・C・マラルド氏による第2回目のセミナー"The Promise of Japanese Philosophy II: Fact versus Value, Descriptive versus Normative: an Alternative"が行なわれた。 続きを読む |
Prof. Emeritus John C. Maraldo of the University of North Florida visited UTCP in January and gave two seminars on Japanese philosophy. Here he is presenting his current project, a 'Sourcebook in Japanese Philosophy'. Prof. Maraldo is one of the co-editors of the project, which also includes contributions by UTCP prof. Nakajima Takahiro. 続きを読む |
2009年1月9日、エディ・デュフモン(ボルドー大学)による日本思想セミナー「パロディと政治:中江兆民と『三酔人経綸問答』をめぐって」がおこなわれた。デュフモンは中江兆民におけるパロディの精神の意義をルソーのそれと比較しつつ、その政治的な戦略性を明るみに出そうとした。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環として、7月まで行われた「中島隆博+ジョエル・トラヴァール ジョイント・セミナー」に引き続き、「権力と表象」という共通のテーマのもと各自の発表を行っている。 続きを読む |
UTCP Bookletシリーズの第5冊目、『中国伝統文化が現代中国で果たす役割 The Revival of Traditional Culture and Confucianism in Contemporary China』が出版されました。 続きを読む |
2008年7月12日、国際ワークショップ「共生のための中国哲学――台湾研究者との対話」が東京大学駒場キャンバスにて開かれた。ワークショップは四部からなり、以下、発表順に報告する。 続きを読む |
Dr. Thomas P. Kasulis (Ohio State University) made a presentation during the second session of the UCTP lecture series in Japanese Intellectual History on July 7th. The topic was “Writing a History of Japanese Philosophy: What I have learned”. 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環である「中島隆博+ジョエル・トラヴァール ジョイント・セミナー」の最終討論会が7月17日に行われた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環である「中島隆博+ジョエル・トラヴァールジョイント・セミナー」の第二部として、中島隆博氏による講演が4月22日と6月3日に行われた。 続きを読む |
5月20日、ライデン大学現代東亜研究所のアクセル・シュナイダー教授をお招きして、「中国の保守主義:歴史、ナショナル・アイデンティティと人間の条件」と題して、発表が行われた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の一環として、「中島隆博+ジョエル・トラヴァール ジョイント・セミナー」(使用言語:英語・中国語)が催されている。その第一部は、トラヴァール氏の「ポスト儒教社会における政治と宗教」というテーマによる講演で、5月1日(木)と5月13日(火)に行われた。 続きを読む |
2008年3月6日到7日,UTCP与CEFC(Centre d’Etudes Francais sur la Chine contemporaine)共同主办的国际研讨会“中国传统文化在当代中国的角色”在东京大学驹场校区举行。 続きを読む |
2008年3月6日から7日までの二日間にわたり、UTCPと「現代中国研究に関するフランス・センター(CEFC)」共催の国際ワークショップ「中国伝統文化が現代中国で果たす役割」が東京大学駒場キャンバスにて開かれた。 続きを読む |
「哲学としての現代中国」第7回目の発表は、「〈子供を救え!〉の余韻:小説と責任/応答の可能性」と題し、Dennitza Gabrakova氏によって行われた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」では、この二十年余り中国で続いている「儒学復興」という古典回帰の現象を課題の一つとして取り上げ、儒学が現代中国でどのような役割を果たしているかを明らかにしようと試みてきた。1月15日、若手研究員三人が発表を行った。 続きを読む |
「哲学としての現代中国」第4回目の発表は、「後漢時代における祖先祭祀の表象―武氏祠堂画像石をめぐって」と題し、宇野瑞木さんによって行われた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての中国」第三目の報告書は、李英載さんによる、「コンタクト・ゾーンとしてのポスト植民地アクション映画―無法天地の世界」という題での発表でした。映画研究という、李さんの専門の視点から、国民史の記憶が刻印されている「満州」という空間は、ウェスターンというジャンルの接触を通して、国家権力から逸脱した暴力の舞台として機能していた可能性が提示されました。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」第二回目の報告は、前回に引き続き「権力と儀礼」というテーマに沿った形で、若手研究員、井戸美里さんが「『田植草紙』―刻印された土地の記憶―」と題し発表された。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」第1回の報告行われた。本プログラムでは3つの班が同時に動き出している。これから数回は「権力と儀礼」という視座から各研究員の関心に合わせた報告が続くが、それは「現代中国」という時代や地域の枠組みに限定されるものではない。第1回目の報告は、若手研究員、金杭さんにより「正統と異端:散逸した『立統』の試み」と題して行われた。 続きを読む |
中期教育プログラム「哲学としての現代中国」がスタートしました。「哲学としての現代中国」では、事業推進担当者、中島隆博の北京、曲阜への出張を契機として、3つの班が共同研究を開始しました。 続きを読む |
中島隆博の論考「新儒家と仏教──梁漱溟,熊十力,牟宗三」が、『思想』(No.1001、2007年第9号)に掲載されました。今秋から始まるUTCPの中期教育プログラム「哲学としての現代中国」のマニフェスト的な論考になっています。受講される方は必読です。 続きを読む |
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