【報告】ヤン・ミェズコウスキー講演会「近代戦争の五つのテーゼ」
2013年5月28日、東京大学駒場キャンパスにて、ヤン・ミェズコウスキー教授(リード大学)の講演会「近代戦争の五つのテーゼ(Five Theses on Modern War)」が開催された。 続きを読む |
2013年5月28日、東京大学駒場キャンパスにて、ヤン・ミェズコウスキー教授(リード大学)の講演会「近代戦争の五つのテーゼ(Five Theses on Modern War)」が開催された。 続きを読む |
2013年3月26日(火)に、東京大学駒場キャンパスにて、ワークショップ「人文学と制度」が開催された。本ワークショップは、先頃刊行された西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)の合評会というかたちで、人文学の今日的な意義とその将来性を描き出すことを目的としたものである。 続きを読む |
旧UTCP共同研究員で新潟大学人文学部准教授の宮﨑裕助さんらが訳したポール・ド・マン『盲目と洞察──現代批評の修辞学における試論』が月曜社より刊行されました。 続きを読む |
2011年8月2日、UTCPワークショップ「海賊と国際秩序」が東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1で開催された。同イベントでは、『現代思想』2011年7月号(特集=海賊――洋上のユートピア)の執筆者のうち4名が集い、約2時間半にわたって討議を行った。 |
2009年7月31日、『現代思想』誌2009年7月号(特集=人間/動物の分割線)を基本文献として、UTCPワークショップ「人間と動物の共生」が開催された(司会:西山雄二)。夏休み前のUTCP最後のイベントである。 続きを読む |
台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第2日目の報告です。 続きを読む |
台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第1日目の報告です。 続きを読む |
短期教育プログラム「哲学と大学」はこれまで5回の研究会とシンポジウムおよびワークショップを実施し、当初の予定を終了しました。その成果が『UTCP叢書3 哲学と大学』(未來社、2009年)として来週刊行されます。巻末には、「哲学と大学」に関連するコメント付きの詳細な参考文献リストを付しました。 続きを読む |
2008年9月19日、公開共同研究「哲学と大学」のワークショップ「大学の名において私たちは何を信じることを許されているのか」が50数名の参加者を得て開催された。(レジュメおよび音声データは本ブログ報告の末尾に掲載) 続きを読む |
人間生活をとりまく気候や環境に着目することによって、人々の思考の条件を、地政的特殊性や文化的相対性において問い直そうとする試みは、歴史的にはそれほど珍しい企てというわけではない(たとえばカントの地理学から和辻の風土論にいたるまで)。先月末に来日を果たしたトム・コーエン(Tom Cohen, 1953-)が現在推し進めている研究プロジェクト「人文学における批判的気候変動」をユニークなものにしているのは、現代の世界情勢を否応なく左右しつつある「気候変動」の諸問題――典型的には温暖化等の異常気象や資源の枯渇として取り沙汰される地球環境の問題――を、人文学の(危機の)問いとして、しかも「人間以後の」パースペクティヴから捉え直そうとしているという点にある。つまり、ここでは、「気候変動」をめぐる問題提起が、人文学の新たな批判的思考、いうなればポストヒューマンな人文学(ポストヒューマニティーズ)への通路として見いだされることになるのである。 |
2008年2月23日、駒場キャンパスでUTCPシンポジウム「哲学と大学―人文科学の未来」が開催された(司会:宮崎裕助・西山雄二)。 続きを読む |
去る22日、昨秋に出た待望の書、ジャック・デリダ『マルクスの亡霊たち』(増田一夫訳、藤原書店)をめぐって、訳者の増田一夫さんをUTCPにお招きし、二人の若手研究者(國分功一郎、宮崎裕助)による発表を出発として本書を再検討するという場が設けられた。 続きを読む |
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