他者からの取材――人文学にとって現場とは何か
夏の暑気が感じられる六月末の午後、「ル・モンド・ディプロマティーク」などに寄稿するフランス人ジャーナリスト、エミリー・ギヨネ(Emilie Guyonnet)さんの取材を受けた。 |
夏の暑気が感じられる六月末の午後、「ル・モンド・ディプロマティーク」などに寄稿するフランス人ジャーナリスト、エミリー・ギヨネ(Emilie Guyonnet)さんの取材を受けた。 |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第13回報告、最終回です。今回は第7章 (pp. 357-418) を検討します。 続きを読む |
In this month’s colloquium, John O'Dea gave a paper on the phenomenon known as “confabulation”, based largely on William Hirstein’s recent monograph, Brain Fiction. 続きを読む |
☆ Quel sujet du politique? (政治の主体?) 6月20日パリの大学都市のなかにあるハインリッヒ・ハイネ館のホールで、国際哲学コレージュ主催(UTCPも共催になっています)のシンポジウムが開かれました。なにしろ朝の9時から夜8時半までの「マラソン」セッション。トニ・ネグリが身体の不調から直前キャンセルしたのは残念でしたが、アルゼンチン、オーストラリア、ブルガリア、ロシア、イギリス、アメリカ合衆国、スペイン、イタリア、アジアからはわたしと世界各国からの発表者によるあくまでも討議中心の研究集会でした。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第12回報告、第6章の後半 (pp. 334-356) を検討します。 続きを読む |
2009年5月18日、シンポジウム「運動としてのモダニズムModernism as Movement」がUTCP、ニューヨーク大学(NYU)、華東師範大学の共催で開催され、中国語と英語で議論が行われた。 |
去る2009年5月12日、アンヌ・ジュランヴィル氏を迎え、「ヴァージニア・ウルフにおける創造の幻視的過程と感覚の役割」と題された講演会(司会:原和之氏)が開催された。講演は、いわゆる創造〔創作〕のメカニズムに、作家ヴァージニア・ウルフの諸テクストに現れる「幻視(vision)」的契機から迫るものであった。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第11回報告、第6章の前半 (pp. 307-335) を検討します。 続きを読む |
declinationes philologiaeと題された表象文化論研究室主催(UTCP共催)の国際シンポジウムが、事業推進担当者でもある高田康成教授の司会のもと、去る3月17日に開催された。フランス語とドイツ語を主要言語として用いた会だったが、多くの聴衆を迎え、発表後の質疑応答と議論も極めて活発であった。 続きを読む |
2009年5月11および13日、アラン・ジュランヴィル氏による連続講演「現代哲学の根本的な矛盾とその体現者カール・シュミット」が開かれた(司会:原和之)。 |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第10回報告、第5章の後半 (pp. 272-303) を検討します。 続きを読む |
6月9日~11日、ウズベキスタンはサマルカンドにおいてティムール朝君主ウルグ・ベクの生誕615年と世界天文年(http://www.astronomy2009.jp/)を記念して国際会議が開かれ、そこで報告を行なった。 続きを読む |
機会をみては、哲学において「東アジア」がますます注目されてきている事実について報告してきた。それについて、私のささやかな経験をまとめるかたちで、何回か書いてみたい。 続きを読む |
東京大学非常勤講師、ウィリアム・シャング(安田震一)先生を迎え、6月10日「過去から現代へ――記録画が伝えるイメージの異質性」(“Images from the Past: Imagination and Reality seen in Visual Records”)と題した講演会がUTCPのアカデミックイングリッシュの一環として催された。 |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第9回報告、第5章の前半 (pp. 242-272) を検討します。 続きを読む |
2009年6月4日、リヨン第二大学名誉教授フランシス・ガンル教授を迎え、UTCPイスラーム理解講座第9回『西ヨーロッパとアラブ世界の文化間交流:ユートピアか?』が開催された。 |
2009年5月27日、第2回こまば脳カフェ「記憶を取り戻す!?食べて治す認知症」が開催された。今回は、東京大学大学院総合文化研究科でアルツハイマーに効果のあるとされる食物ワクチンの研究をしている野嶋純さんをゲストに、イタリアン・トマトCafé Jr.にて行われた。 |
5月22日、日本思想セミナー「西洋中心主義と国民主義―アジア太平洋戦争後の制約」と題された、ハリー・ハルトゥーニアン氏(ニューヨーク大学)と酒井直樹氏(コーネル大学)による講演が行われた。 続きを読む |
イェール大学比較文学教授・東アジア研究機構長Haun Saussy氏を迎え、5月25日 “Two Perspectives on the ‘Thing’ in Poetry: Where Fenollosa and Pound Diverge”と 題した講演会がUTCPと東大—イェールイニシアティブにより催された。 続きを読む |
2009年5月15-17日、UTCPグラデュエート・カンファレンス「The Plural Present of Historical Life(歴史的生における複数の現在)」が行われた。 続きを読む |
中島隆博が担当する中期教育プログラム「哲学としての現代中国」は、今学期、大学院ゼミの枠「共生のための国際哲学演習VII」として日本思想に関する活動をおこなっている。本ブログにてその内容を順次掲載していくことにする。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第8回報告、第4章の後半 (pp. 201-241) を検討します。 続きを読む |
トレント大学准教授クラウディオ・ジュンタ氏を迎え、5月26日、Reading Dante Todayと題した講演会が催された。 |
Here are published Frontiers of Janapese Philosophy 4: Facing the 21st Century (edited by LAM Wing-Keung and CHEUNG Ching-yuen, Nanzan Institute dor Religion & Culture, Nagoya, 2009). 続きを読む |
☆ 復帰(感謝)、そしてピアノ 先月の父の葬儀に際しては、UTCPの研究員のみなさまからお花を頂戴しました。ありがとうございました。また何人かの方には葬儀のお手伝いをしていただきました。心より御礼申し上げます。 続きを読む |
中期教育プログラム「脳科学と倫理」の活動をご報告します。セミナー5 「ハウザーを読む」では、Marc D. Hauser の Moral Minds を講読しました。今回はその第7回報告、第4章の前半 (pp. 163-200) を検討します。 続きを読む |
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