【報告】UTCPワークショップ「人文学と制度」
2013年3月26日(火)に、東京大学駒場キャンパスにて、ワークショップ「人文学と制度」が開催された。本ワークショップは、先頃刊行された西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)の合評会というかたちで、人文学の今日的な意義とその将来性を描き出すことを目的としたものである。 続きを読む |
2013年3月26日(火)に、東京大学駒場キャンパスにて、ワークショップ「人文学と制度」が開催された。本ワークショップは、先頃刊行された西山雄二編『人文学と制度』(未來社、2013年)の合評会というかたちで、人文学の今日的な意義とその将来性を描き出すことを目的としたものである。 続きを読む |
鈴木泉さん(東京大学)とUTCP元共同研究員の藤田尚志さん(九州産業大学)がエリー・デューリングさん(西パリ大学)を迎え、ベルクソン/ドゥルーズについてのワークショップを開催します。 続きを読む |
UTCP Bookletシリーズの第10冊目、Philosophie et Éducation II: Le droit à la philosophieが出版されました。 ご希望の方には、UTCPの事務室に来ていただければ、1人につき1部お渡しすることができます。部数は限られていますので、ご了承ください。 続きを読む |
人にはそれぞれ思考の原風景とでも言うべきものがあると思う。「満足いくものが書けたとき、そこには風景が見える。自分の書いたものの中に風景が見えるか、見えるとすればそれはどんな風景なのだろうか」――「哲学と教育」の第3回フォーラムに参加すべく乗り込んだパリ行きの飛行機の中で、西山雄二さんと長時間話した中で一番心に残っている言葉だ。彼の答えは、「誰かに手を差し出している風景かな。『握手をしよう』って」というものだった。これはとても彼らしい答えだ。以来何となく考えてみた。「私は?」 続きを読む |
短期教育プログラム「哲学と大学」はこれまで5回の研究会とシンポジウムおよびワークショップを実施し、当初の予定を終了しました。その成果が『UTCP叢書3 哲学と大学』(未來社、2009年)として来週刊行されます。巻末には、「哲学と大学」に関連するコメント付きの詳細な参考文献リストを付しました。 続きを読む |
昨年12月5日、フレデリック・ケック氏(CNRS)によるセミナー、「レヴィ=ストロースと鳥インフルエンザ――潜在的カタストロフィの構造人類学の方法」が行われた。司会は藤田尚志さん(学術振興会特別研究員)。 続きを読む |
UTCP国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第二天以“各国有关高等教育的情况与人文学之未来”为题在巴黎的国际哲学学院举行,来自意大利、日本、法国、阿根廷的研究者进行了发表和讨论。(会议主持人:小林康夫) 続きを読む |
UTCP国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」の第2日目「高等教育をめぐる各国の事情と人文学の未来」はパリの国際哲学コレージュで開催され、イタリア、日本、フランス、アルゼンチンの研究者が発表と討議をおこなった(司会:小林康夫)。 |
UTCP国际论坛“教育与哲学—对哲学的权利”第一天以《制度、教育、评价》为题,由藤田尚志(日本学术振兴会)、桥本一径(东京大学)、津崎良典(大学)在巴黎高等师范学校进行了发表。(会议主持人:西山雄二) 続きを読む |
UTCP国際フォーラム「哲学と教育―哲学への権利」の第一日目は、《制度、教育、評価》と題して、藤田尚志(日本学術振興会)、橋本一径(東京大学)、津崎良典(ストラスブール大学)の三氏がパリ高等師範学校で発表を行なった(司会:西山雄二)。 続きを読む |
フランスの高校においては哲学が必修科目であり、最終学年になると文系理系を問わず、高校生は週に4-8時間の哲学の授業を受ける。世界的に見て例外的な、フランスの高校における哲学教育はどのように実施されているのだろうか。 続きを読む |
2008年9月19日、公開共同研究「哲学と大学」のワークショップ「大学の名において私たちは何を信じることを許されているのか」が50数名の参加者を得て開催された。(レジュメおよび音声データは本ブログ報告の末尾に掲載) 続きを読む |
UTCPフランス語コース "Introduction au français académique" が、5月20日、6月10日、7月15日の日程で全3回開催された(西山雄二、藤田尚志、ミシェル・ダリシエ主催)。 続きを読む |
2008年4月30日、公開共同研究「哲学と大学」第4回が実施され、藤田尚志さん(日本学術振興会特別研究員)が発表「条件付きの大学―フランスにおけるエリート教育の光と影」をおこなった。 続きを読む |
↑ページの先頭へ |