【報告】「究極的な理由がないこの世界を言祝ぐ」
主にはカント以降の、思考と存在の相関関係に基礎をおく相関主義、あるいは有限性の思考を批判するカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の出版記念イベントが、2016年6月18日、東京大学駒場キャンパスにて開かれた。 続きを読む |
主にはカント以降の、思考と存在の相関関係に基礎をおく相関主義、あるいは有限性の思考を批判するカンタン・メイヤスーの『有限性の後で』の出版記念イベントが、2016年6月18日、東京大学駒場キャンパスにて開かれた。 続きを読む |
人文書院より、カンタン・メイヤスー著『有限性の後で 偶然性の必然性についての試論』が出版されました。本書は元UTCP特任研究員の千葉雅也さん、大橋完太郎さん、元特任助教の星野太さんが翻訳されています。 続きを読む |
UTCP共同研究員の千葉雅也さん、およびPD研究員の小澤京子さんが寄稿しているファッション批評誌『fashionista』が刊行されました。 続きを読む |
6月12日(日)付けの日本経済新聞21面読書欄「活字の海で」において、UTCP共同研究員の國分功一郎さん、大橋完太郎さん、郷原佳以さん、千葉雅也さんが人文研究で台頭する30代の研究者として紹介されました。ぜひご一読ください。 |
2010年2月22日にUTCPで主催した「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ─東浩紀の11年間と哲学」が新潮社の雑誌『新潮』7月号に載りました. 続きを読む |
2010年2月22日、東京大学駒場キャンパス18号館ホールに東浩紀氏(東京工業大学、批評家)を迎え、「『クォンタム・ファミリーズ』から『存在論的、郵便的』へ──東浩紀の11年間と哲学」が開催された。 続きを読む |
フェリックス・ガタリによる『アンチ・オイディプス草稿』がみすず書房より刊行されました。訳者は、國分功一郎さん(高崎経済大学)とUTCP研究員の千葉雅也さんです。 |
本研究会は、これまで文学研究からしか主に論じられることのなかった「ファンタジー」という鍵概念を掲げ、その適用し得る範囲を文学以外に、哲学、科学、そしてポストモダンともいわれる我々を取り巻く世界の諸状況にまで広げてみようという試みである。このようなアプローチから、従来の文学的ジャンル研究にとどまることなく、超域的文化研究の方法・手段としての「ファンタジー」概念を磨き上げていくことを目指す。 |
2009年11月15日、UTCP新中期プログラム「イメージ研究の再構築」主催によるシンポジウム「絵画の生成論」が開催され、爽やかな秋晴れのなか駒場キャンパス数理科学研究棟地階大講堂に100名を超える聴衆が集った。 続きを読む |
今回は、カトリーヌ・マラブーの『ハイデガー変化』に従って、哲学における「ファンタスティックなもの」について考察した(Catherine Malabou, Le change Heidegger. Du fantastique en philosophie, Paris, Léo Scheer, 2004. 以下Cと略する)。 |
UTCP短期教育プログラム 「ファンタジーの再検討」(主催:千葉雅也、中尾麻伊香、宇野瑞木)が発足しました。趣旨説明文を掲載しておきます。 |
2009年7月31日、『現代思想』誌2009年7月号(特集=人間/動物の分割線)を基本文献として、UTCPワークショップ「人間と動物の共生」が開催された(司会:西山雄二)。夏休み前のUTCP最後のイベントである。 続きを読む |
2009年7月7日、中島隆博の中期教育プログラム「哲学としての現代中国」の最終報告会「哲学・翻訳・救済」がおこなわれた(司会:井戸美里)。報告会は、中島のUTCPでの教育研究活動の成果が哲学のアクチャリティという課題のもとに凝縮された近著『哲学』(岩波書店、2009年)の合評会という形でなされた。 続きを読む |
台湾大学哲学系とUTCPの共催で実施された国際シンポジウム「東西哲学の伝統における「共生哲学」構築の試み」の第2日目の報告です。 続きを読む |
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