【報告】ジゼル・ベルクマン講演会「バートルビーと現代哲学」
2012年7月20日、東京大学駒場キャンパスにて、ジゼル・ベルクマン氏(国際哲学コレージュ)の講演会「バートルビーと現代哲学」が開催された。関東学院大学の郷原佳以氏をコメンテーターに迎え、UTCPの小林康夫の司会によって進行した同講演会は、日本学術振興会・外国人招へい研究者事業によって来日したベルクマン氏の連続講演の一環である。 続きを読む |
2012年7月20日、東京大学駒場キャンパスにて、ジゼル・ベルクマン氏(国際哲学コレージュ)の講演会「バートルビーと現代哲学」が開催された。関東学院大学の郷原佳以氏をコメンテーターに迎え、UTCPの小林康夫の司会によって進行した同講演会は、日本学術振興会・外国人招へい研究者事業によって来日したベルクマン氏の連続講演の一環である。 続きを読む |
旧UTCP共同研究員で新潟大学人文学部准教授の宮﨑裕助さんらが訳したポール・ド・マン『盲目と洞察──現代批評の修辞学における試論』が月曜社より刊行されました。 続きを読む |
東京大学の1-2年生を対象に、EALAI(東アジア・リベラルアーツ・イニシアティブ)・UTCP主催で、冬学期テーマ講義「共生のレッスン 東アジアの磁場から」が10月12日より開講されます。 →詳細については以下をご覧ください |
2012年9月6日(木)、上廣共生哲学寄付研究部門L2「共生のための障害の哲学」プロジェクトの第4回研究会「グレーゾーンの子供/大人たち:発達障害とひきこもり」が開催された。講演者に大塚類氏(青山学院大学教育人間科学部准教授)と堀口佐知子氏(テンプル大学日本校准教授)を迎え、それぞれの講演者の発表の後、本プロジェクトのコーディネーターである石原孝二が「DSM-5ドラフトの自閉症スペクトラム概念について」と題したコメントを述べた。 続きを読む |
2012年9月1日と2日、台北の台湾大学人文社会高等研究院で、「東アジアの視座からの日本哲学」をテーマとするシンポジウムが開催された。同高等研究院の黄俊傑院長をはじめとし、台湾、韓国、香港、日本から総勢22名が参加した。東京大学からはUTCPの高田康成氏と中島隆博氏、それにわたしのほか、林永強氏、朴祥美氏(いずれもPEAK特任准教授)、そして大学院生の井出健太郎氏(表象文化論博士課程)が出席した。黄俊傑院長以下、高等研究院の暖かく且つ周到なホスピタリティーのおかげで、わたしたちは会期中の滞在生活をきわめて快適に過ごすことができた。この報告のはじめに、まず黄院長および台大人文社会高等研究院の関係者各位に心からの感謝の気持ちを表したいと思う。また、東大からの参加となった林氏は、張政遠氏(香港中文大学)と共に、このシンポジウムの実質的なオーガナイザーであり、彼の強力かつ適切な会議構想とアレンジメントによって、これから報告するように、会議自体が実り多きものになった。併せて感謝したい。 続きを読む |
学生による「東京大学―ハワイ大学夏季比較哲学セミナー」のご報告も三回目に入りました。今回は、研究協力者の崎濱が執筆担当させて頂きます。 続きを読む |
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