【報告】「近代東アジアのエクリチュールと思考」第12回,第13回セミナー
第12回目のセミナーは「日本思想史学の方法と宣長問題」と題し,裴寛紋(UTCP)が発表の部を、刀根直樹さん(比較・修士課程)が討論の部を担当しました(発表11月12日、討論19日). 第13回目のセミナーは「『支那游記』から見る芥川龍之介の中国理解」と題し、王煜丹さん(比較・研究生)が発表を、呉燕さん(東京大学特別研究員)がコメンテーターをつとめました(発表11月26日、討論12月3日). |
第12回目のセミナーは「日本思想史学の方法と宣長問題」と題し,裴寛紋(UTCP)が発表の部を、刀根直樹さん(比較・修士課程)が討論の部を担当しました(発表11月12日、討論19日). 第13回目のセミナーは「『支那游記』から見る芥川龍之介の中国理解」と題し、王煜丹さん(比較・研究生)が発表を、呉燕さん(東京大学特別研究員)がコメンテーターをつとめました(発表11月26日、討論12月3日). |
『破壊と構築―ハイデガー哲学の二つの位相』につづき,こちらも2010年2月にご逝去された門脇俊介先生のお仕事です.門脇俊介/石原孝二監訳,アルヴァ・ノエ著『知覚のなかの行為』が春秋社より刊行されました. 続きを読む |
Zhang Taiyan (Binglin, 章太炎 or 章炳麟, 1869-1936) was a distinguished scholar in modern Chinese history, and one of the most famous national revolutionaries against Qing dynasty before Xinhai Revolution in 1911. However, his various and profound thoughts which combined Chinese traditional philology, pre-Qin thought, Buddhism, and modern knowledge from Western science and philosophy are more significant. A symposium held in City University of Hong Kong (City HK) on December 21 and 22, 2010 (UTCP co-organized), intensely discussed Zhang Taiyan as a part of a larger East Asian intellectual problematic. 続きを読む |
UTCPの共同研究員である立花幸司さん(学振特別研究員・オクスフォード大学客員研究員)も翻訳者のひとりとなっているドナルド・デイヴィドソン『真理・言語・歴史』が春秋社より刊行されました. 続きを読む |
冬学期のセミナーも発表と討論の二部構成で進めていきました。前期から数えて第10回となる今回は,「≪時代の枠外に生きた彼女たち≫江戸後期の女流漢詩人――江馬細香の生涯と作品を例として」と題する董哲蘭さん(比較・研究生)と、山本嘉孝さん(比較・修士課程)によるコメントを中心に行いました。(発表10月15日、討論22日) |
2010年12月1日、駒場キャンパスのコラボレーション・ルーム1で、ビル・マルティン氏(デポール大学)を招聘し、マルクス主義、道徳、宗教に関する講演が開催された。 続きを読む |
2010年11月30日、駒場キャンパスのコラボレーション・ルーム1で、キャサリン・ブルギニオン氏(テラ・アメリカ美術基金学芸員)と田所夏子氏(ブリヂストン美術館学芸員)をお招きして、アメリカと日本の印象派に関するセミナーが開催された。 続きを読む |
2010年12月、科学研究費補助金(特別研究員奨励費)の助成を受けて、クイーンズランド大学(ブリズベン、オーストラリア)で開催された学会、Australasian Society for Continental Philosophy Annual Conference 2010 "Affect"(12月3-5日)に参加した。以下に報告する。 続きを読む |
2010年11月29日(月)、東京大学駒場キャンパスで、イスラーム理解講座(通算第12回目)が開催された。今回は、東京大学先端技術研究センターの池内恵さんをお招きして、「イスラーム政治思想による動員とアイデンティティ」と題するご講演をいただいた。 |
☆エルサレム・ハイファ報告(7) ハイファは地中海に面する港町。カルメル修道会発祥の地でもあって、カルメルの丘が続いていて、その山の頂きにハイファ大学が建っている。ここでのシンポジウムは、2年前に駒場で講演してくださったKais Firroさんのお世話で、ハイファ大のThe Ezri Center for Iran & Persian Gulf Studiesが全面的に協力してくださった。 続きを読む |
☆アモス・ギタイ監督 イスラエルに旅をして、その報告を書いているこのタイミングで、東京日仏学院では、イスラエルの映画監督アモス・ギタイさんの作品上映特集を展開中(12日まで)。その最初が昨夜で、たまたま招待状をいただいたこともあり、上映のあとには、友人の建築家の鈴木了二さんとギタイさんの対話の会も設定されているということも刺激になって、ちょっと無理をして、映画を見に行きました。 続きを読む |
『ユリイカ』(青土社)2010年12月号「荒川弘――『鋼の錬金術師』完結記念特集」が刊行されました。PD研究員の早尾貴紀と共同研究員の中尾麻伊香が執筆しています。 続きを読む |
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