【イメージ研究関連イベント】イヴ゠アラン・ボワ氏講演会×2
UTCP中期教育プログラム「イメージ研究の再構築」は来る9月中旬、20世紀美術研究の泰斗イヴ゠アラン・ボワ氏(プリンストン高等研究院教授)を招聘します。氏はこれに先立ち、他機関の主催により2度の講演を行ないます。いずれも近藤学(UTCP研究員)が通訳をつとめます。
講演者略歴|Yve-Alain Bois
1952年アルジェリア生。ロラン・バルト、ユベール・ダミッシュの指導のもとパリ社会科学高等研究院(EHESS)にて博士号取得。フランス国立科学研究所(CNRS)、ジョンズ・ホプキンス大学、ハーヴァード大学を経て2005年より現職。犀利な形態分析と鋭敏な歴史意識、該博な理論的知識を融合させたアプローチで20世紀美術史をリードする研究者。主著に『モデルとしての絵画』(1990年)『アンフォルム』(共著、1998年、邦訳近刊)『マティスとピカソ』(1998年、邦訳・日本経済新聞社、2000年)『1900年以後の芸術』(共著、2004年)などがあり、ほかに論文多数。企画した展覧会として「マティスとピカソ」(1999年)「エルズワース・ケリー、初期ドローイング」(1999年)「ピカソ=アルレッキーノ」(2008年)など。批評誌『オクトーバー』『アートフォーラム』編集委員。
UTCPでのイベント⇒レクチャー
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川村記念美術館開館20周年記念展
「アメリカ抽象絵画の巨匠 バーネット・ニューマン」関連プログラム
講演会
ニューマンにおけるユダヤ性
日時:2010年9月4日|土|14:00-16:00
会場:川村記念美術館(交通案内⇒こちら)
使用言語:英語(逐次通訳つき)
入場無料(美術館入館料のみ)
※当日12:00から館内受付で希望者先着60名に整理券を配布。
主催:川村記念美術館(運営:DIC株式会社)
助成:ポーラ美術振興財団
川村記念美術館ウェブサイト上の関連ページ⇒こちら
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イヴ=アラン・ボワ教授来日記念講演会
セザンヌとマティス
日時:2010年9月7日|火|16:00-18:00
会場:京都工芸繊維大学|松ヶ崎キャンパス東構内|60周年記念館1階記念ホール
(交通案内⇒こちら|キャンパスマップ⇒こちら)
使用言語:英語(逐次通訳つき)
入場無料|事前登録不要
主催:京都工芸繊維大学大学院造形科学系
協賛:京都工芸繊維大学国際交流センター
後援:日仏美術学会|美学会|美術史学会
フライヤーをダウンロード⇒こちらから