【報告】 ドミニク・レステル氏講演会 "Penser velu. L'animalité du point de vue de la deuxième personne"
去る2014年2月19日、東京大学駒場キャンパス101号館2階研修室にて、ドミニク・レステル氏の講演会「Penser velu. L'animalité du point de vue de la deuxième personne(毛ものになって思考する。二人称から見た動物性)」が行われた。氏は、フランスの哲学者かつ動物行動学者であり、現在パリ高等師範学校の准教授として教鞭を取っている。氏の研究テーマは「動物・機械・亡霊」であり、過去にはUTCPで2008年2月に「動物性と人間性」、同年6月に「理性と生のあいだ」という二つの講演を行った。今年6月には、連続シンポジウム第4回『はみ出した人間L'homme débordé』 を開催予定である。 続きを読む |