【報告】こぼれ落ちてしまうものの肯定・探究・再発見——宮崎の「探究学習」と「地域づくり」の現場から(倉科俊佑)
2022年8月の22日から25日にかけて研修として宮崎を訪れた。研修は県内の高校や地域財団の依頼を受けて梶谷先生が哲学対話を行うのに同行するかたちで行われ、意見交換会や視察なども催された。こちら側から参加したのは、UTCPの梶谷真司先生、山田理絵さん、総合文化研究科 「多文化共生・統合人間学プログラム」(IHS)所属の井坪葉菜子さん、太田陽さん、佐藤寛紀さん、戸巻晃徳さん、ピー・ピヨ・ミッさん、文学部哲学専修所属の倉科俊佑(筆者)の計8名だった。ここに4日間の研修の様子と所感を記したい。 |