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【刊行】戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点

2018.04.11 石井剛, 林少陽, 出版物

株式会社風響社より『戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点』が刊行されました。
本書にはUTCPメンバーで東京大学総合文化研究科教授の石井剛が執筆しており、また、同教授の林少陽のインタビューも掲載されております。

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風響社 HPより


『戦後日本の中国研究と中国認識 東大駒場と内外の視点』

はじめに(代田智明)

   ●第一編 あるひとつの実践――東京大学の事例

Ⅰ 戦後という時代の中での中国語教育と中国研究
  聞き取り1 竹田 晃/聞き取り2 田仲一成
Ⅱ 東京大学における中国語教育の実践(楊凱栄・吉川雅之・小野秀樹)

   ●第二編 戦後日本における中国研究と中国認識

Ⅰ 戦後日本の中国研究――文学、歴史、経済
  戦後近現代中国文学研究管窺(代田智明)/「プロレタリア文化大革命」研究からみる日本人の中国認識(中津俊樹)/「属地的経済システム論」からみた計画経済期の中国(田島俊雄)/日本における中国金融業の研究状況(伊藤 博)
Ⅱ 中国認識を語る人々
  戦前から戦後にかけての日本の周作人研究者の態度(伊藤徳也)/「シナ学」の現代中国認識(石井 剛)
Ⅲ 新たな研究潮流
  戦後日本の辛亥革命研究と辛亥百年(村田雄二郎)/「発家致富」と出稼ぎ経済(田原史起)

   ●第三編 「外」から見た日本の中国研究

Ⅰ 留学経験者が語る日本の中国研究
  聞き取り(1)(ラマール・クリスティーン)/聞き取り(2)(林 少 陽)
Ⅱ 中国の周辺における中国研究
  香港における中国研究(谷垣真理子)/ベトナムにおける「中国研究」(岩月純一)
Ⅲ 世界各地の中国研究との比較の視座
  講演(1)(石 之 瑜)/講演(2)(邵 軒 磊)/コメント(馬場公彦)

あとがき(編者)
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