【刊行】『シェリング芸術哲学における構想力』
UTCP特任研究員の八幡さくら氏が、晃洋書房より『シェリング芸術哲学における構想力』を刊行されました。
晃洋書房HP参照
『シェリング芸術哲学における構想力』
序論 シェリング芸術哲学および構想力概念の背景
第Ⅰ部 芸術における構想力の創造性
第一章 構想力の歴史的系譜−シェリングを中心として−
第二章 芸術の統合作用としての構想力
第Ⅱ部 構想力の形式−カントの受容と展開−
第一章 芸術における構想力−カントとの差異−
第二章 構想力の三形式−図式・アレゴリー・象徴−
第Ⅲ部 ポテンツと構想力−自然哲学と芸術哲学の関係から−
第一章 シェリング自然哲学の有機的自然観
第二章 『超越論的観念論の体系』における構想力−芸術と自然の産出性の関係から−
第三章 芸術創造の源泉としての自然の産出性
第Ⅳ部 シェリング芸術哲学の理論の適用
第一章 シェリングの具体的な芸術体験
第二章 芸術のジャンル論
第三章 芸術の最高現象としての悲劇−『オイディプス王』解釈に見る人間的自由の承認−
第四章 絵画における構想力
第五章 具体的な作品分析−絵画の展開−
第六章 風景画とシェリングの自然観
結論