【報告】Workshop on Religion and Modernity in the Context of East Asian Philosophy
2015.03.10
2015年1月11日に台湾政治大学で、Workshop on Religion and Modernity in the Context of East Asian Philosophyが開かれた。
東京大学からは、中島隆博、馬場紀寿、林永強、石井剛が参加した。Session1では中島が鈴木大拙に関し、Session 2では馬場が釈宗演に関して発表を行い、Round Table Session 1では、西田幾多郎の「場所的論理と宗教的世界觀」について林永強が、Round Table session 2では、章太炎の「答鐵錚」について、石井剛が発表した。
台湾政治大学からは、林鎮國、蔡源林、孫亞柏、黃文宏の各教授が発表をし、二十名ほどの聴衆が参加し、東アジアにおける宗教と現代をめぐって熱い議論が繰り広げられた。
文責:馬場紀寿(東洋文化研究所)