【刊行】『ポスト代表制の政治学−−デモクラシーの危機に抗して−−』
2015.03.23
川村覚文
山崎望・山本圭編『ポスト代表制の政治学−−デモクラシーの危機に抗して−−』が刊行されました。
本書には、UTCPの川村覚文が寄稿しています。
ナカニシヤ出版サイトより
代表制はその役割を終えたのか?
代表制の機能不全が指摘されるなか、代表とデモクラシーをめぐる九つのアポリア(難題)に気鋭の政治学者たちが挑む。
目次
序 ポスト代表制の政治学に向けて(山崎望・山本圭)
1 直接民主主義は代表制を超えるのか?(五野井郁夫)
2 国境を越える代表は可能か?(高橋良輔)
3 代表制のみが正統性をもつのか?(山崎 望)
4 熟議は代表制を救うか?(山田 陽)
5 動員は代表制の敵か?(山本 圭)
6 宗教と代表制は共存できるか?(高田宏史)
7 民意は代表されるべきか?(鵜飼健史)
8 全体を代表することは可能か?(川村覚文)
9 真の代表は可能か?(乙部延剛)
あとがき
索引〔人名/事項〕