時の彩り(ラスト・ラン) 170-3
2014.11.04
小林康夫
★引き続いて、この間の「アルバム」です。今学期は大学院のIHSのプロジェクト1で、ダンサーの山田せつ子さんを講師に招いて、いっしょに「身体表現」のワークショップを行っています。土曜の午後5時間ぶっ続け。10月11日からはじめて先週の土曜までに4回を行いました。呼吸法や身体ワークから即興のダンスまで。駒場でずっとやりたいと思っていた授業がとうとうできたという感じでもあるのですが、当然、わたし自身も踊らなければならないので、床の上に転がったりするわけですね。わたしにとっては、これは「自由のためのレッスン」なのですが・・・立石はなさんが「激写」した何枚かをお目にかけます。踊る自分を通して、わたし自身のなかにある、自分が思うよりはずっと激しい「激しさ」をあらためて認識させられた瞬間もありました。