【刊行】國分功一郎『暇と退屈の倫理学』
UTCP共同研究員の國分功一郎さんが『暇と退屈の倫理学』を朝日出版社より刊行しました。
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目次
まえがき
序章 「好きなこと」とは何か?
第一章 暇と退屈の原理論——ウサギ狩りに行く人は本当は何が欲しいのか?
第二章 暇と退屈の系譜学——人間はいつから退屈しているのか?
第三章 暇と退屈の経済史——なぜ"ひまじん"が尊敬されてきたのか?
第四章 暇と退屈の疎外論——贅沢とは何か?
第五章 暇と退屈の哲学——そもそも退屈とは何か?
第六章 暇と退屈の人間学——トカゲの世界をのぞくことは可能か?
第七章 暇と退屈の倫理学——決断することは人間の証しか?
結論
あとがき
注
仕様:四六版・並製・カバー・402ページ
定価:本体1,800円+税
ISBN: 978-4-255-00613-0