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【刊行】V・ストイキツァ『絵画をいかに味わうか』(岡田温司監訳、大橋完太郎ほか共訳)

2010.11.26 大橋完太郎, 出版物

特任講師の大橋完太郎が共訳者をつとめたヴィクトル・ストイキツァ『絵画をいかに味わうか』が平凡社から刊行されました。

ヴィクトル・I・ストイキツァ『絵画をいかに味わうか』

岡田温司(監訳)、喜多村明里、大橋完太郎、松原知生(共訳)

平凡社、ISBN978-4-582-20637-1

〈目次〉

序にかえて

  1. 紆余曲折――知的自伝の試み

  2. 偶像とその破壊――旧東欧諸国における政治的図像と「像に対する懲罰(エクセクテイオ・イン・エフィギエ)」をめぐる考察

  3. 絵画をいかに味わうか

  4. 過剰なるものの表象――十六世紀絵画における炎上する都市をめぐって

  5. スイスの「白痴」――ドストエフスキーによるエクフラシス

  6. カラヴァッジョの天使たち――ヴィム・ヴェンダースに捧ぐ

  7. 美術館と廃墟/廃墟としての美術館

  8. 蒸発そして/あるいは集中――マネとドガの肖像(自画像)をめぐって

    訳者あとがき


     
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    第6章の「カラヴァッジョの天使たち」は、2009年2月にUTCPで行われた講演会の完全版です。荒川徹さんによるそのときのレポートはこちらをご覧ください。

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