【刊行】フランソワ・キュセ『フレンチ・セオリー』(桑田光平ほか訳)
元UTCP研究員で現在共同研究員の桑田光平さん(東京外国語大学)らの共訳によるフランソワ・キュセ著『フレンチ・セオリー』がNTT出版より刊行されました。
フランソワ・キュセ『フレンチ・セオリー』
桑田光平+鈴木哲平+畠山達+本田貴久訳、NTT出版
〈目次〉
日本語版序文
序 ソーカル効果
第一部 コーパスの発見
第一章 前史
第二章 大学という飛び地
第三章 「七〇年代」の転機
第四章 文学と理論
第五章 脱構築の構築現場
第二部 理論の効用
第六章 アイデンティティ・ポリティクス
第七章 イデオロギーの反撃
第八章 キャンパスのスターたち
第九章 学生とユーザー
第十章 芸術的実践
第十一章 技術・サブカルチャーにおける理論の陰謀
第三部 往復
第十二章 規範としての理論:長く続いた影響
第十三章 世界を覆う理論:地球規模の遺産
第十四章 そのときフランスでは・・・
結論 差異と肯定
二〇〇五年再版あとがき