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【雑誌掲載】『思想』6月号「来るべき精神分析のために」

2010.06.10 小林康夫, 原和之, 出版物

岩波書店出版の『思想』6月号で、精神分析をめぐる特集が組まれました。

UTCPからは、小林康夫拠点リーダーが「〈終わりなきもの〉について―『来るべき精神分析』の余白に」という題のもとで巻頭言を寄せています。事業推進担当者の原和之は、十川幸司氏と立木康介氏とともに、特集のために企画された座談会に参加しています。

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一堂に会した3氏は、精神分析のこれまでの歩みをふまえた上で、2000年以降の刊行物にも数多く触れながら、今日の状況と課題の分析に踏み込んでいます。鼎談に引き続く形で各氏がそれぞれに論考を寄稿しており、有機的な構成をとった読み応えのある特集となっています。同号ではさらに、小森謙一郎氏、比嘉徹徳氏、竹中均氏によるフロイト論も読むことができます。

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