サラ・ロイ『ホロコーストからガザへ』、各紙書評掲載
2010.01.24
早尾貴紀
UTCP講演を中心にまとめたサラ・ロイ『ホロコーストからガザへ――パレスチナの政治経済学』(岡真理・小田切拓・早尾貴紀=編訳、青土社、2009年)の書評が、いくつかの紙面に掲載されました。
朝日新聞1月17日書評面にて、取り上げられました。評者は小杉泰氏(京都大学)。「極限まできた「反開発」を実証」。(全文が朝日新聞のウェブサイトで読めます。)
『週刊金曜日』780号(12月18日)では、本橋哲也氏(東京経済大学)が、「3冊」のひとつとして取り上げました。「記憶と倫理の領域へと踏み込む」。
『オルタ』09年11-12号の「オルタの本棚」でも書影入りで紹介されています。
まだ刊行されたばかりですのでこれからまだ書評が続くことが期待されますが、こうしてUTCPで招き、その講演をもとに編訳された書籍が大きく注目されています。