【現地報告@ソウル】ワークショップ「人文学にとって現場とは何か」
「研究空間スユ+ノモ」とのワークショップ「人文学にとって現場とは何か」が終了した。「スユ+ノモ」のみなさんの入念な準備と配慮のおかげで、実に楽しく素晴らしい内容の会となった。深く感謝する次第である。
研究教育は時代を巻き込む問いが生み出されるような現場を必要とする。現場の問いとはそれゆえ、問いを生起させることはいかにして可能か、という「問いの問い」である。出来事に参加する者が洗練された歓待の技法でもってこうした研究教育の力を信じなければならない。今日、私たちはそうした出来事をさらに信じる力を受けとった。詳細のブログ報告は後日として、さしあたり写真で速報をお伝えする。(西山雄二)