【留学報告】佐藤亮司(ニューヨーク)
今年(2009年)の1月からニューヨークに留学しているUTCP若手研究員の佐藤亮司さんから近況をお知らせする報告がとどきました。
NYに来て最初の週末を過ごしました。
昨日今日は比較的暖かかったですが、全般として今年はとても寒いらしく、最高気温すら氷点下、という日もよくあるようです。
私の方はいろいろとトラブルもありましたが、体調も崩さず無事に授業に参加しはじめています。
授業はNYUで一つ、CUNYで一つ参加する予定です。
NYUでは知覚の哲学についての授業を、CUNYでは昨年度UTCPでお招きしたPrinz先生の心の哲学の授業に参加する予定です。
どこに行っても誰だお前?という目で見られていますが、とりあえず気にせずに参加しています。
まだ、はじまったばかりなので内容についてはなんとも言えませんが、どちらもディスカッションが盛んなので聞いていて非常に楽しいです。
英語については、ニューヨーカーはみなウッディ・アレンのように早口なので、日常会話が一番難しいと感じています。
講義についてはほぼ完全に分かります。ディスカッションは少し分からないところが増えますが、慣れるまでは辛抱が必要なところだと思います。
張旭東先生にもなんとかお会いすることができました。
有難いことに、哲学科の人達にも私のことを知らせるために哲学科のChairにReference Letterを書いて下さるそうです。
また、来たばかりで右往左往する毎日ですが、とりあえず現状としてはこんなところでしょうか。
また何かありましたらご報告いたします。
佐藤亮司