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Humanities News (2008/09/14)

2008.09.14 Humanities News

国際シンポジウム《東アジアにおけるベルクソン―『創造的進化』の受容と
展開》
が開催されます.

【日時】2008年10月9日(木)-11日(土)
【場所】法政大学・明治大学
【参加】予約不要・参加無料
【使用言語】フランス語(発表内容の日本語訳を配布。質疑は通訳あり)
【主催】日本学術振興会・科学研究費《ベルクソン『創造的進化』の総合的研究》
http://www.cms.k.hosei.ac.jp/project-Bergson-Japan/
【後援】在日フランス大使館、ベルクソン哲学研究会、法政大学、明治大学

※以下の発表タイトルは当日変更される場合があります。
【プログラム】
第一日:日・中・韓におけるベルクソン受容の歴史
10月 9日(木)法政大学ボアソナードタワー26階A会議室
セッション1(10:00-12:30)司会:安孫子信
Ji-Seok RYU(韓国釜山大学)
  韓国でベルクソンを読む。ベルクソン哲学受容の系譜
杉山直樹(学習院大学)
  日本におけるベルクソン哲学受容の一例
志野好伸(明治大学)
  哲学の境界画定――近代中国におけるベルクソン受容の一例

セッション2(14:30-17:00)司会:檜垣立哉
王礼平(中国浙江大学)
  無に抗するベルクソン。内在の哲学に向けて
合田正人(明治大学)
  明かされざる《無》のカバラ
  ――H.ベルクソンとS.ヴェイユのあいだ/を超えて
谷口薫(四国大学)
  知性の否定する力

全体討議(17:00-17:30)

第二日:生気論の運命――ベルクソンかドゥルーズか
10月10日(金)法政大学ボアソナードタワー26階A会議室
セッション1(10:00-12:30)司会:杉山直樹
Hee-Jin HAN(韓国ソウル大学)
  ベルクソンとカンギレム。生の技術的および前技術的側面
宇野邦一(立教大学)
  ヴィタリスムと生政治学
藤田尚志(日本学術振興会)
  ベルクソンかドゥルーズか。何を生気論として認めるか

セッション2(14:30-17:00)司会:金森修
Su-Young HWANG(韓国ハルリム大学)
  ベルクソンとドゥルーズ。『創造的進化』をめぐって
財津理(法政大学)
  ドゥルーズにおける時間イメージと時間の綜合との連関
檜垣立哉(大阪大学)
  ドゥルーズのベルクソン読解における〈転回点〉

全体討議(17:00-17:30)

第三日:生命/物質
10月11日(土)明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモンA1-3
セッション1(10:00-12:30)司会:合田正人
Arnaud Francois(仏トゥールーズ大学)
  ベルクソンとヘッケル。ベルクソンのいう「一元論」とは何か
神山薫(一橋大学)
  ベルクソン哲学における無意識の諸相
松本力(法政大学)
  ベルクソンにおける物質の実在

セッション2(14:30-17:00)司会:望月太郎
Roi TCHOE(韓国慶熙大学)
  Park Hong-Kyuのベルクソン解釈
安孫子信(法政大学)
  哲学と科学――『創造的進化』第三章の一読解
増田靖彦(早稲田大学)
  ベルクソンにおける直観の論理

全体討議(17:00-17:30)
閉会パーティ(18:00-20:00)

080914_Bergson_Fujita_Jp.jpg

ダウンロード (PDF, 6.2MB)

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