破急風光帖

 

★  日日行行(231)

2019.02.27 Permalink

* 昨夜、帰国しました。まだ、フュルスタンベルク広場で歌っていたメゾ・ソプラノの歌姫の「声」、まさにサン・サーンスの「あなたの声にわたしの心は開かれて」の「声」が、耳について離れません。「陶酔をわたし注いで!Verse-moi, verse-moi l'ivresse」ですが、陶酔はもう終わりにしなくては。明日は、はい、UTCPで書評会です。

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★  日日行行(230)

2019.02.26 Permalink

* もうあと1時間で空港へ。でも、最後まで出来事がありました。

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★  日日行行(229)

2019.02.25 Permalink

* 昨夜は、黒田アキさんのアトリエへ。ひさしぶりかな。アキさんとも1995年にはじめて会ってからずっと長いおつきあい。コラボレーションで作品をつくったこともあるし、アトリエで茶会をやったこともある。いろいろな思い出が詰まっている空間です。

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★  日日行行(228)

2019.02.24 Permalink

* サンドラさんが送ってくださった最初にお会いしたときのパスカルさん、サンドラさんとのツーショット。

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★  日日行行(227)

2019.02.24 Permalink

* なんだかブログ中毒になってきた。
 明るい暖かな日曜の朝。陽射しは結構、強い。春だなあ、と。日本にもって帰るコンテ・チーズを買いにブロメ街(ここにリオタール先生住んでいたなあといつも思い出すのですが)のいつものチーズ屋さんに買物に行きながら、「春」を思います。

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★  日日行行(226)

2019.02.24 Permalink

* 終わりが近いのに今日もすてきな日でした。土曜日なので、やはり39番のバスはセーヌ河の手前でストップ。歩いて橋を渡って、車道が閉鎖されたルーブル宮前の広場を横切って、昔からの友人の野本さん経営の國虎屋さんへ。そこで、原田宏さんと笈田ヨシさんと昼食しました。

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★  日日行行(225)

2019.02.23 Permalink

* さあ、そろそろ今回のパリ滞在も終わりが近づいてきました。

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★  日日行行(224)

2019.02.22 Permalink

* いまパリ時間朝7時前。外はまだまっくら。でも1時間前から、いろいろな鳥のさえずりが聞こえています。鳥の名前はわからないのですが、まるで森のなかにいるみたい。パリは鳥の街なんですね。

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★  日日行行(223)

2019.02.22 Permalink

* わたしのスマホのメーターによると、この1週間の毎日の歩数の平均値が10734!距離も8キロ以上です。毎日パリを歩いてますね。

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★  日日行行(222)

2019.02.21 Permalink

* でも、それで終わりではなかった。涙はまだ滲みましたね。

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★  日日行行(221)

2019.02.21 Permalink

* 大失態。わたしとしたことが、約束の日付を1日まちがえていた。フランス語で詩的テクストを書いているときに、メールがとびこんできて、「Yasuo、あなたを待っているわよ」と。ミケル・バルセロの秘書のVictoriaさんから。

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★  日日行行(220)

2019.02.19 Permalink

* で、前項のブラジル人のサンドラさんとどのように会ったか、というと、これが北京経由なんですね。驚きでしょう?

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★  日日行行(219)

2019.02.19 Permalink

* 今回は、去年とちがって学生たちをどこかに連れていくとか、教員としての仕事がまったくないので、「わたしだけのパリ」という感覚が強いですね。通りすがりの人ではなく、パリの人になる感覚が戻ってくるというか。感傷にまかせて、パリ日誌を続けておこうかな。同じくフランス語を学んだ同期の友人の何人もすでに生死をわかつ川を渡ってしまったことを思うと、自分がここにこうしているということが、やはり特別なことのように思えてもくるので。

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★  日日行行(218)

2019.02.18 Permalink

* (つづき)前項のカトリーヌさん、彼女が突然、駒場の研究室にわたしを訪ねてきたのは、1996年だったかなあ。あなたといっしょに風景についての共同研究をしたい、と。びっくりでしたが、それなら、とトヨタ財団の研究費をふたりで申請してみたら、通ってしまって、3年間、わたしもフランスなどに調査に行くことができるようになりました。

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★  日日行行(217)

2019.02.18 Permalink

* ひさしぶりに、レベルの高い知的な議論の展開に興奮しました。ここまでのレベルというのは昔デリダの講義を聴いて圧倒されたとき以来かもしれません。パリだなあ、これを与えてくれるのがわたしにとってのパリでした。

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★  日日行行(216)

2019.02.16 Permalink

* Marquise, si mon visage a quelques traits un peu vieux.....侯爵のおくさま、わたしの顔がちょっと老けてございましても わたしの歳になれば あなたさまも同じこと もっとも美しいものに残酷な復讐をするのが時というもの あなたの薔薇も萎れますよ・・・とフランス語の歌が口をついてできました。

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★  日日行行(215)

2019.02.10 Permalink

* 昨日のこと。午後、暖かな日も差してきて、春めいた気配。東京は大雪とか言っているけど、パリは晴れてるなあ、とカルチエ・ラタンでも少し散歩しようか、と。バスに乗ったのですが、2つ目のステーションで全員、降ろされた。

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★  日日行行(214)

2019.02.07 Permalink

* 日本ではすでに日付が変わっていますが、パリではまだ2月6日。わたしの69歳の誕生日です。

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★  日日行行(213)

2019.02.03 Permalink

* 節分です。明日が立春。明るい陽射しが降ってきて、まだ空気は冷たいけれど、春立つ気配はある。

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★  日日行行(212)

2019.02.01 Permalink

* 昨夜は、池袋ジュンク堂で『日本を解き放つ』をめぐって中島さんとのトーク。多くの方が来てくださって満員だったかな。誕生日も近いので、大輪のダリアをもって来てくださった女性も、おいしいお菓子を差し入れてくださった男性もおり、UTCP関係では西山雄二さん、ニュージーランドからいらしたデンニッツア・ガブラコヴァさんの姿もあって、なつかしく、たのしい夜でした。外はみぞれまじりの氷雨でしたが、「こころ」は明るく。

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