破急風光帖

 

★  日日行行(613)

2023.04.30 Permalink

* 4月も終り。12日以降、まったくこのブログを更新していませんでした。特に不調だったわけでも、また逆に、多忙であったわけでもなかったのですが・・・毎日、いろいろなことに対応しているうちに離れてしまったというだけ。情報時代に疲れちゃった、みたいなこともあるのかもしれませんが・・・

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★  日日行行(612)

2023.04.12 Permalink

* 最近、ある方から教えていただいたのですが、すでに本ブログでも書いていますが、坂本龍一さんを駒場キャンパスにお迎えして対話的トークを行ったときの記録が東京大学のサイトに残っているそうです。

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★  日日行行(611)

2023.04.12 Permalink

* 昨日は、ホテル・ニューオータニで、昨年亡くなった吉田喜重監督を偲ぶ会が開かれました。発起人は、蓮實重彦先生。奥さまの岡田茉莉子さんの主催です。わたしも招かれてスピーチをしました。2003年に吉田監督の最後の映画作品「鏡の女たち」の上映会を駒場キャンパスで企画したのが最初の出会いだったでしょうか。その後も「美の美」の上映会で何度かコメンテーターをさせていただいたり、監督の学生時代の親友でもあった、わが「師」宮川淳さんについての本『宮川淳とともに』(水声社、2021年)をいっしょにつくらせていただいたりしました。多くの喜びをいただきました。

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★  日日行行(610)

2023.04.05 Permalink

* 昨日は、一般社団法人アジア女性リーダーズフォーラムの佐々木亜衣さんに招かれて、横浜でロンドンからいらしたインド人のSatish Modiさんと対談、いや、対談というより彼の本『In love with Death』について若干の質疑応答をしました。企業人でもあり、慈善団体のディレクターであるモディさんが、さまざまな人の経験に耳を傾けることで、ほんとうの幸福を得るためには、死と向かいあい、死を受け入れることが大事だと、宗教的な視点からでも哲学的な視点からでもなく、あくまでも「他者の話に耳を傾ける」ことでそれを納得していく「旅」を語る本。その邦訳への布石もあって来日なさったのでした。

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★  日日行行(609)

2023.04.03 Permalink

* 昨夜、坂本龍一さんの訃報が流れました。とうとう来たか、という感覚です。お正月にNHKで放送されたピアノ演奏も聴いていましたけど・・・厳しい、しかし美しい人生を貫かれたなあ、と。ご冥福を祈ります。

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★  日日行行(608)

2023.04.02 Permalink

* 昨日の夕方、友人の歯医者さんに行ったその足で洗足池のまわりを歩きました。櫻の下で花見をする人たちもいて。夕陽に照らされた水と櫻と。そしてそのあとは、なつかしの東京デザインセンター(五反田)で開かれた「櫻の宴」にも出席。マリオ・ベリーニ設計のこの建物(地下ホールですが)で、なんと多くの素敵な出会いがあったことか、と回帰する時間の豊かさに、あらためて心震わせました。わたしにとっての「今年の櫻の日」ではありました。

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