★ 日日行行(198)
* 羽田に向かう飛行機のうすぐらい機内で、その日の夕方、15区のガリマール書店で買った本の一冊、出たばかりのジャン=クロード・カリエールの『無の谷』を読んでました。そうしたら、これもシンクロニシティか、「夜の明るさ」についての記述が続きます。十字架の聖ヨハネからスーフィスムまで。わたしの雑誌『午前4時のブルー」』の次号の特集は「夜、その明るさ」ですから。なるほど、これは神秘主義の奥義でもあったのだ、となんとなく納得。 続きを読む |