破急風光帖

 

★  日日行行(173)

2018.08.26 Permalink

 昨日、夕方の一景。背後の右隅は遠い富士。八ヶ岳の美しの森の上、冬はスキー場になる標高1600メートルの丘というか山。

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★  日日行行(172)

2018.08.19 Permalink

* 金曜から秋の気配。空の雲も筋雲になって、夏の最後を蝉がうたっている。前回、エクリチュールへの思いを書きつけたのに、まったく起動しない。あらゆる次元において激しかったこの年の前半が一段落して、少し気が抜けたか。

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★  日日行行(171)

2018.08.11 Permalink

*「Bartokには、救いも祈りもない。焼けただれた大地を、祈りもなく歩けるものなのか?
 何を聴いているのか? Mozartのときにはけっして考えつきもしないこの想念がわたしを苦しめる。Andanteのあのまったく艶のない暗さ。カラカラに乾ききっている。しかし、あの動き。激しさ。音楽の要請。/ Andantinoは悲しんでいる「音楽」である。しかもかくも痩せ衰えて・・ここでは「音楽」自体が「他」なのだ。あるいは「音楽」の不在を、いや、みずからの不在を告知する「音楽」。/少なくともBartokにとっては「彼岸」はない。」

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★  日日行行(170)

2018.08.05 Permalink

* 一泊でしたが、越後妻有へ。福武財団の助成成果発表会と「大地の芸術祭」のツアーでした。

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★  日日行行(169)

2018.08.02 Permalink

* 8月。でも、まだBizArts関係の講義がひとつと、代官山ヒルズでの「音楽」についてのトークが残っているので、完全な夏休みというわけではありません。明日は、越後妻里に行かなくてはいけないし。猛暑のなかですが、動き回っています。暑さは、あまり苦にならない体質なので。

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