破急風光帖

 

★  日日行行(644)

2023.12.31 Permalink

* 大晦日です。東京は暖かで明るい陽射しが降りてきていましたが、この1年がどのような未来へとつながっていくのか、なにか苦しい思いは免れませんね。おせち料理のための買い出しをしながら都会の雑踏を歩いていると、みなさん、買物の大きな袋をかかえた親子連れだったり、なにか「それぞれの幸せ」みたいなものが溢れているのですが、こういう世界と正反対の境遇に落されている多くの人々のこともやはり思ったりします。人類はどういう方向に向かっているのか?考えないわけにはいきません。

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★  日日行行(643)

2023.12.28 Permalink

* 週刊「読書人」の明日12月29日/1月5日合併号が届きました。その5面8面に、わたしが登場しています。

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★  日日行行(642)

2023.12.23 Permalink

* 今年も終りかかっています。わたしにとっては、クリスマスよりも、お正月よりも、昨日の冬至という地球の時間の転回点がなにか決定的な感覚がします。ある意味では、冬至を過ぎて、今日から新しい1年がはじまったというような。といって、特別になにもないのですが。

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★  日日行行(641)

2023.12.13 Permalink

* ここ数日、わたしの駒場時代が戻ってきたような感覚でした。

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★  日日行行(640)

2023.12.09 Permalink

* 昨日、青土社から『現代思想』カフカ特集が届きました。拙稿が掲載されています。

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★  日日行行(639)

2023.12.03 Permalink

* 「夕闇の中、竹のあら垣を越えて、溝の中へとばらばらと落ちていくかすていら」・・・かつて論じたことのある樋口一葉の「にごりえ」、そのクライマックスの部分を、昨夜、新内の岡本宮之助師匠の語りで聞きました。

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