破急風光帖

 

★  日日行行(598)

2023.01.27 Permalink

* 少し空白があいてしまいました。2、3度書きかけたのですが・・・特に理由があったわけではなく、強いて言えば、わが「存在のエラボレーション」について考えていたから、と言うべきか。なにしろ、昨年発表された日本人男性の健康寿命が72,68年だったか、ならば、あと10日でこちらも73歳、これからがいよいよ「正念場」、と思ったら、やはり少しは「生き方」について思う日々がありまして・・・と。

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★  日日行行(597)

2023.01.09 Permalink

* 「声/泪 十選」(10)最終回です。前回、予告したように「詰め込み」かな?無謀な企画だったということがよくわかりました。つまりは歌が呼び起こすわたしの過去の時間、けっしてなにかはっきりとした出来事があったというわけではなくて、わたしが実存していた過去の時間が回帰してくる、そこに揺さぶられる心があるというわけで、最初に言ったようにやっぱり「老人性感傷症」なんですね。でも、そのように何千もの歌が自分の心のなかに刻まれているというのは、すばらしいですね。わたしの本箱の隅には、1976年に集英社から刊行された『ヒットソング集 うたの世界』という1001曲の歌詞が集められた本があるのですが、それを見ても7割8割はメロディーが口をついて出てきますから。わたしのように音痴で、音楽に入れ込んでていたわけではない人間にも、そのように膨大な「歌」がインストールされている!驚くべきことだと思います。
 

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★  日日行行(596)

2023.01.08 Permalink

* 昨年中に終わらせる予定だった「声/涙 十選」、あと二つ残っていますね。でも、ここまで来ると、あまりにもたくさんあるというか、何を選んだらいいのか、とまどいます。じつは、昔、フィーシャー=ディスカウの二枚組みレコードで「冬の旅」を聴いていた、でも、いまはCDもってないな、と思って急いで買ってきて聴いてみたりしました。もちろん、泣けます。「菩提樹」なんて、ドイツ語の歌詞覚えていますから(大学2年生のときに、ドイツ語習おうと夏休みに学習院のドイツ語講習に通ったのでした!結局、ものになりませんでしたが)。

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★  日日行行(595)

2023.01.07 Permalink

* 頌春
   よい年となりますよう。

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