★ 日日行行 (87)
* 「そう、心(心臓)の鼓動はいつも二重だ、Diaがぼくたちにすみついていて、ぼくたちを動かす。そう、ぼくの思考のなかに君の思考の鼓動を、ぼくの心のなかに君の心をぼくは感じる。夜明けのアウラとともに、ぼくはいま、西に向けて発つ」 続きを読む |
* 「そう、心(心臓)の鼓動はいつも二重だ、Diaがぼくたちにすみついていて、ぼくたちを動かす。そう、ぼくの思考のなかに君の思考の鼓動を、ぼくの心のなかに君の心をぼくは感じる。夜明けのアウラとともに、ぼくはいま、西に向けて発つ」 続きを読む |
* そして昨日の日曜日。慶應義塾大学で行われたジョルジュ・バタイユ生誕120年記念国際シンポジウムの最後の講演、ジャン=リュック・ナンシーの「心からバタイユを」を聴きに行きました。じつは、ナンシーさんは体調不良ということで、パートナーのエレーヌさんの代読。そのことはあらかじめ知らされてわかっていましたが、他の多くの人と同じく、わたしもその「不在の現存」に耳を傾けるためにでかけました。 続きを読む |
* 昨日22日(土)は、朝、東名高速をくだってヴァンジ彫刻庭園美術館へ。日高理恵子さんの展覧会「空と樹と」のオープニングでした。 続きを読む |
* 昨日20日は、銀座に新しく移った観世能楽堂のオープニング・セレモニーの日でした。ありがたいことに、わたしにも招待状が届いて、観世清和お家元の「翁」、観世鐵之丞さんの「高砂」など晴の舞台を堪能させていただきました。 続きを読む |
* 闘牛士、背中に何本も槍を突きさされた闘牛、大きな顔がふたつ・・・そうしたフォルムが消えていく。トイ・ピアノのメランコリックな音楽とともに、消えて、あっという間にもとの真っ白なカンヴァスだけがそこにある。ああ、わたしの生もまた、このように消えていく、と惜しむ。ひさしぶりに「惜しむ」という言葉が心のなかで反響していた。 続きを読む |
★ National Taiwan University Press から285頁もある分厚い『Globalising Japanese philosophy as an Academic Discipline』(Ching-yuen Cheung /Wing-keung Lam編)が刊行されました。 続きを読む |
* 「なにか激しいものがそこを駆け抜けた。それだけは確かである。梳き起こされた地面、痕跡が走る壁。そしてそこで駆け抜けたものが、ほとんど『最初の人間』と言うこともできる暴力的な運動であったこともまた確かである」(『ミケル・バルセロの世界』p.61) 続きを読む |
|
↑ページの先頭へ |
---|